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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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過去に行ったコンサートをまとめてみた。
1993年からになっているが、それ以前にもコンサートには出かけている。
しかし、年月がはっきりしないので、きちんと記録のある部分からにした。
また、アマチュアのライブをあげるとキリがないので、除外した。

1993年5月7日 松任谷由実(大阪城ホール)

1995年3月30日 松任谷由実(大阪城ホール)
1997年3月30日 シャ乱Q(大阪ドーム)
1997年10月8日 イ・ムジチ合奏団(愛知芸術劇場)
1998年3月20日 ローリング・ストーンズ(大阪ドーム)
2000年7月11日 浜崎あゆみ(名古屋レインボーホール)
2001年3月18日 キッス(名古屋レインボー・ホール)
2001年6月26日 浜崎あゆみ(名古屋ドーム)
2002年2月11日 オジー・オズボーン(名古屋市公会堂)
2002年7月22日 浜崎あゆみ(豊田スタジアム)
2002年5月2日 渡辺香津美(倉敷チボリ公園特設ステージ)
2003年3月21日 ローリング・ストーンズ(大阪ドーム)
2003年4月20日 キング・クリムゾン(愛知厚生年金会館)
2003年4月21日 キング・クリムゾン(大阪厚生年金会館)
2003年9月12日 イエス(大阪厚生年金会館)
2003年12月19日 杉山清貴(大阪メルパルクホール)
2004年2月14日 オメガトライブ(愛知厚生年金会館)
2004年2月15日 オメガトライブ(大阪厚生年金会館)
2004年6月2日 キッス(名古屋レインボー・ホール)
2004年9月22日 スコーピオンズ(愛知勤労会館)
2004年11月7日 イーグルス(名古屋ドーム)
2005年5月10日 ジューダス・プリースト(名古屋市民会館)
2006年1月11日 ドリームシアター(愛知芸術劇場)
2006年4月27日 TOTO(名古屋市公会堂)
2006年5月19日 ディープ・パープル(名古屋市公会堂)
2006年7月18日 キッス(名古屋レインボーホール)
2006年10月31日 アイアン・メイデン(名古屋市民会館)
2006年11月14日 マイケル・シェンカー・グループ(ダイヤモンド・ホール)
2007年3月4日 エイジア(愛知勤労会館)
2007年7月3日 ウィズイン・テンプテーション(大阪ビッグキャット)
2007年10月23日 ラウドパーク(マリリン・マンソン)(大阪城ホール
2007年10月23日 ラウドパーク(ヘヴン・アンド・ヘル)(大阪城ホール)
2008年1月17日 ダーク・トランクイリティ
2008年1月17日 ホーンテッド
2008年2月11日 ポリス(大阪京セラドーム)
2008年5月12日 エイジア(名古屋市民会館)
2008年9月26日 ジューダス・プリースト(大阪フェスティバル・ホール)
2009年2月12日 ジェフ・ベック(愛知芸術劇場)
2010年3月16日 AC/DC (大阪京セラドーム)
2011年10月21日 ホワイトスネイク(刈谷総合文化センター)
2012年3月28日 マイケル・シェンカー(クラブ・ダイヤモンド・ホール)


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前に、アイスコーヒーは大正時代「冷やしコーヒー」と呼ばれていたことを書いた。
ならば、冷やし中華もいずれ時が来れば「アイス中華」と呼ばれるようになるのだろうか?
アイス中華というと、どうしても麺の上にアイスクリームが乗っているイメージになってしまうが。

だいたい、「冷やし中華」とネーミングにセンスがない。
たとえば、海外の人が冷たいソバにマグロと大根サラダを乗せて「アイス・ジャパニーズ」といっているようなものだろう。
まず、基本的に中国人は生野菜や冷たい食べ物を好まない(デザートを除く)。
体に悪いと子供の頃から刷り込まれているからだが、たしかに中国で野菜を生で食べるのは勇気のいることだろう。
おそらく、冷やし中華を食べろ、といっても顔をしかめて「イラナイ」というに違いない。

それはともかく、冷やし中華を作ってみよう。

まずは麺作りから。

小麦粉、かん水を準備し、、、

しかし、時間がないので、今回に限り市販のを使うことにする(←本当は毎回)
次はかけ汁作りだ。
これも面倒なので市販のを使用しよう。
早い話が、市販の袋入り冷やし中華を買えばいいのだった。
だったら、コンビニで売ってる完成品を買えば?
ダメダメ、あれはあれで美味しいとは思うが、やはり麺のコシが違うのダ。

キュウリとハムを乗せました。
金糸タマゴは面倒なので、ゆで卵で誤魔化しました。
マヨネーズ、こちらの地方では欠かせません。

ミクシィの「大人のロックを語ろう」というページで、「タイトルにROCKのつく好きな曲はこれだっ!」というアンケートがある。
VOL.1とVOL.2があり、しかもまだ投票は終了していないのだが、上位10番までの今現在の状況を見てみよう。

VOL.1

1位 Rock And Roll / Led Zeppelin
2位 We Will Rock You / Queen
3位 Rock Bottom / UFO
4位 Detroit Rock City / Kiss
5位 Long Live Rock 'n' Roll / Rainbow
6位 Rock You Like A Hurricane / Scorpions
7位 (You Can Still) Rock In America / Night Ranger
8位 We Rock / Dio
9位 Rock`Roll All Night / KISS
10位 Brighton Rock / Queen

VOL.2

1位 Jailhouse Rock/Elvis Presley
2位 Only you can rock me/ UFO
3位 Rock and Roll Music / Chuck Berry
4位 Dead, Jail Or Rock 'N' Roll / Michael Monroe
5位 The Heart of Rock & Roll / Huey Lewis & The News
6位 I LOVE ROCK'N ROLL / JOAN JETT & the blackhearts
7位 Rock The Night/Europe
8位 Let's Get Rocked / Def Leppard
9位 Crocodile Rock / Elton John
10位 Rock'n'Roll High School/Ramones

面白いのはVOL.1と2で全然選曲の趣が異なることだ。
1のほうはハードロック系ばかりが並び、この手の曲の王道だ。
それに対して2のほう、こちらは「そういえばこんな曲もあったなぁ」というニュアンスが強く感じられる。

面白いのは、1と2の両方のランクの上位にUFOがいることだ。
さすが、永遠の愛すべきB級バンドである。
永遠のB級というのは、決してC級やD級に落ちることなく、B級を維持し続ける偉大なバンドなのだ。

それでは、ここで改めてVOL.1で3位に輝いた「ロック・ボトム」を聴いてみよう。
この曲のギターソロは、間違いなくロック史上に残る名演であり、何度聴いても素晴らしい。
http://www.youtube.com/watch?v=aP5ikQpTR3c

私自信、何度もこの曲を弾いたが(ヘタでゴメン・・・汗)、この味を出すことは出来ない。

ここで面白い動画を紹介しよう。
正式発表前の「ロック・ボトム」の映像で、ドイツでのテレビ番組のようだ。
歌詞が全然違うし、サビの繰り返しの数も違う。
印象的なギターリフと、曲全体の構成は完成しているが、ギターソロは荒くてまだ発展途上である。
それでも、後の素晴らしいスタジオバージョンへとつながる付箋が見えるのが興味深い。
1973年の映像だが、少しとまどいながらもハードロックという新しい音楽に身を任せる若者、すでにヘドバンしている女の子、それらついていけないオバサンなど、時代を反映している映像だ。
「ART」という番組のようだが、バンドの前で意味不明のパフォーマンスをする男性も、いちおうアートなのだろうか?(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=-KRDE-CzRhU


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10年くらい前、仕事で京都に行くことがあった。
そういうのは、たいていろくな用事じゃないわけだが、真冬の雪がちらつく中、クルマを走らせていたのだ。
濁ったミルク色の空を見て「さっさと終わらせて帰ろう」と思いながら、缶コーヒーを飲んでいたときである。
何気なく聴いていたFMから知ってる曲が流れた。
聴いたことはあるけど、誰の何と言う曲かはわからない。
ただ、自分がその曲を好意的に感じていたことは確かだ。

それから、たまにその曲を聴きたくなることがある。
しかし、誰の何という曲かわからない以上、探しようがないのだった。

昨日、ユーチューブでデュラン・デュランを聴いていたところ、リンクのなかに気になるバンドを発見。
それが今回のネタであるザ・パワー・ステーションだ。
なんとなく引っかかる部分があったので、聴いてみたところ、10年前京都で聴いたあの曲だった。
間違いない。
ヘヴィなリズム、ファンキーなギター、まさにこれだ。
その曲とはこれ、「サム・ライク・イット・ホット」だ。

The Power Station 「Some like it hot」
http://www.youtube.com/watch?v=zgDbK4WCjMU

ザ・パワー・ステーションとは、デュラン・デュランのギターとベースが関わっているプロジェクトだ。
ドラムはシックというファンクグループのトニー・トンプソン、ボーカルはロバート・パーマーで私は名前しか知らない。
聴いた印象では、すごくリズム隊が強力だ。
シックというファンクグループを知らないので、聴いてみた。

Chic 「Le Freak」
http://www.youtube.com/watch?v=wzRyAlhIW4M&feature=related

なるほど、納得。
たしかにしっかりしたリズムによるファンクナンバーだ。

彼らのバンド・コンセプトは「ファンク+パンク+ハードロック」とのこと。
それが最も顕著に現れているのが先ほど紹介した「サム・ライク・イット・ホット」だと言われている。
私にはパンクな音があるようには感じられない。
これはヘヴィ・ファンクだ。
当時彼らは大ヒットし、伝説のチャリティーショー「ライヴ・エイド」にも出演した。

ザ・パワー・ステーションの突き上げるようなリズムに身を任せながら、これを書いている。
デュラン・デュラン組の二人以外は、プロデューサーも含め早くに亡くなったらしい。
空を見上げると、あの時と同じ濁ったミルク色の空が広がっていた。


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先週の記事からまだ引きずってます。

アイアン・メイデンの「魔力の刻印」が、60年のブリティッシュアルバムで1位になったと先週書いた。
私は聴いたことがなかったので、この機会に全曲聴いてみた(フルで3回)。

良くも悪くも典型的アイアン・メイデンな作品だった。

想像していた通りのサウンドで、新鮮味というのがまるでなく、予定調和な展開に終始した感じだった。
駄作ではない。評価が高いのは理解できる。
ただ、今の私が、積極的にメイデンを聴きたい、という受け入れ態勢が整っていないのだ。
彼らはこのアルバムから一皮剥けたようにビッグになったらしいが、このアルバムが初メイデンだった人にとって、その個性と破壊力に打ちのめされたことだろう。
今更言っても仕方がないが、このアルバムをリアルタイムで発売されたのを知っているので、あの頃に体験してたら、きっと印象は異なったに違いない。

次はアデルだ。
今なお、驚異的な売り上げ記録を更新中で、すでに21世紀の名盤に認定されそうなアルバムだ。
早速全曲聴いたが、このアルバムが売れている理由はよくわかる。
優れたメロディ、パワフルなハスキーボイス、そして何より、アナログっぽいサウンドが決めてになっている。
このため、若者だけでなく、電子音楽アレルギーの中年層までをも虜にしたのだろう。
老若男女に受け入れられるサウンド作りなのだった。
今週はこのアルバムがヘヴィ・ローテーションで、今週だけで10回以上聴いたと思う。
前作「19」も聴いてみたくなった。

今回はイギリスでのイギリスのアルバムということだったが、もし日本で「偉大な日本のアルバム60枚」という企画があれば、どういう結果になっただろう?
やはりサザン・オールスターズやミスター・チルドレンが上位に来るのだろうか?
それとも、伝説となったBOOWYや尾崎豊?
あるいは、浜崎あゆみや安室奈美恵?
まさか、嵐やAKB48?

そこで、一つの指標となるのが、売り上げ枚数だ。
もちろんLP時代、CD時代、音楽不況の現在、それぞれ状況が違うので、あまり参考にならないかもしれないが。

では、現時点での邦楽アルバム売り上げランキングを見てみよう。
(☆印は私が聴いたアルバム)

1.宇多田ヒカル 「First Love」 ☆
2.B'z 「B'z The Best "Pleasure"」
3.グレイ 「REVIEW~BEST OF GLAY」 ☆
4.宇多田ヒカル 「Distance」 ☆
5.B'z 「B'z The Best "Treasure"」
6.浜崎あゆみ 「A BEST」 ☆
7.グローブ 「globe」 ☆
8.宇多田ヒカル 「DEEP RIVER」 ☆
9.倉木麻衣 「delicious way」
10.エヴリ・リトル・シング 「Time to Destination」
11.サザンオールスターズ 「海のYeah!!」
12.Mr.チルドレン 「Atomic Heart」
13.安室奈美恵 「SWEET 19 BLUES」
14.Mr.チルドレン 「BOLERO」
15.松任谷由実 「Neue Musik」
16グローブ 「FACES PLACES」
17.ドリームズ・カム・トゥルー 「The Swinging Star」 ☆
18.コブクロ 「ALL SINGLES BEST」 ☆
19.竹内まりや 「Impressions」 ☆
20.ZARD 「The Single Collection~軌跡~」 ☆

我ながら恥ずかしくなるくらいミーハーだ(笑)

こうやって見てみると、多くが90年代に発表されたもので、CD販売の黄金期を物語っている。
実に偏った結果で、宇多田ヒカル、小室ファミリー、B'z、ミスチルで半数以上を占める。
また、やたらとベストが多く、20枚中8枚がベストだ。

では、ベストを除いて、オリジナルアルバムだけに絞ればどうなるか。

1.宇多田ヒカル 「First Love」 ☆
2.宇多田ヒカル 「Distance」 ☆
3.グローブ 「globe」 ☆
4.宇多田ヒカル 「DEEP RIVER」 ☆
5.倉木麻衣 「delicious way」
6.エヴリ・リトル・シング 「Time to Destination」
7.サザンオールスターズ 「海のYeah!!」
8.Mr.チルドレン 「Atomic Heart」
9.安室奈美恵 「SWEET 19 BLUES」
10.Mr.チルドレン 「BOLERO」
11.松任谷由実 「Neue Musik」
12.グローブ 「FACES PLACES」
13.ドリームズ・カム・トゥルー 「The Swinging Star」 ☆
14.B'z 「LOOSE」
15. ドリームズ・カム・トゥルー  「DELICIOUS」
16.浜崎あゆみ 「Duty」  ☆
17.マイ・リトル・ラバー 「evergreen」
18.河村隆一 「Love」
19.モンゴル800 「MESSAGE」
20.Mr.チルドレン 「深海」

売り上げ枚数だけだと、宇多田ヒカルの一人勝ち状態だ。
やはり宇多田、小室ファミリー、B'z、ミスチルで半数になる。
とりあえず上位4枚は聴いてあるのだが、これは当時、邦楽を中心に聴いていたからだ。
1位の「First Love」は、ファンク色が強く本当にいいアルバムだった。
当時、日本でこういう音楽をやってる人はあまりいなかったと思う。
しかし、次のアルバムから普通のJ-POPになってしまったように思うのだが。
グローブの1枚目「globe」もポップでダンサンブルでいいアルバムだった。

しかし、売り上げ上位のこれらが、必ずしも邦楽史上に残る名盤ではないことは確かだ。
そもそも、邦楽界で名盤という認識があまりなく、時代を超えることが出来ていない。
ベストアルバムの売れ行きが高いのも、そういった流行に左右される文化を表していると思うのだった。

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