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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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今日、お向かいさんの家の息子さんが、母親のクルマを洗車していた。
エライね、自分のじゃなく、母親のクルマを洗うなんて。
ふと見れば、近所のランボルギーニ・カウンタック(!)、これまたオーナーのオジサンが手洗いでスーパーカーを洗っていた。
さすがに、カウンタックを洗車機に放り込むことは出来ないのだろう。
それにしても、身震いするほどのカッコよさだ。

クルマは手洗い派だ。
免許をとってクルマに乗りだして以来、ずっとそうだ。
実家に住んでいた頃は、月極駐車場に止めていたが、そこには水道がなかったので、家からバケツに水をいれて駐車場まで運んで洗っていた。
200mくらいの距離だったと思うが、真夏でも真冬でも、せっせとバケツを運んだものだ。

アパートに住んでいた頃、自分の部屋は5階だった。
やはり駐車場には水道がなかったので、5階から下の駐車場までバケツに水をいれて運んだ。
私の知る限り、そこに住んでいた人でそんなことをしていたのは、自分一人だったと思う。

今の家に住むようになって、ようやく楽に洗車出来るようになった。
最低でも月に一回は水洗い、2ヶ月に一回くらいはワックスをかけた。
コーティング剤みたいなのを使っていたこともあるが、たいていはシュアラスターワックスをマメにかけたものだ。

今のクルマを買ったとき、ディーラーで新車時のコーティングを強く薦められたが、お断りした。
もしコーティングを実施していたら?

・ディーラー純正コーティング1年分 38,000円

もちろん、コーティングをしたからといって、クルマが汚れないわけではない。
では月に1回水洗い洗車を洗車機で行ったとしよう。

・洗車機で水洗い 1回400円×1年(12回)=4,800円

つまり、コーティング(38,000円)+水洗い洗車(4,800円)で合計42,800円/年かかるのである。
洗車は自分で行ったとしても、38,000円だ。

では、コーティングなしで、洗車は全てワックス洗車600円を月1回実施したとしよう。

・洗車機でワックス洗車 1回600円×1年(12回)=7,200円/年

これを安いとみるか、高いとみるか?
私だったら、やはり自分でワックス、またはコーティング剤を塗り、自分で水洗いすることを選ぶのだが。

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早いもので、このクルマに乗り出してもう3年だ。
というわけで車検である。
今回は、10数年ぶりにディーラーへ出すことにしたのだが、やはりそれなりの金額がかかってしまった。

このクルマの場合、最低限必要な金額は、「自賠責保険料、24,950円」「重量税、24,600円」「印紙代、1100円」、計50,650円であり、これが法定費用だ。
なのでユーザー車検をすれば、ほとんどこの金額だけで車検をとることが可能ではある。
可能ではあるが、24ヶ月点検を法令で決められているので、これをしなければならない。
これは店によってかなりの差が出る。
一般的にもっとも高額になるのがカーディーラーだ。
私がディーラーでの車検を避けてきたのは、これが理由なのだが、今回のクルマは大事に長く乗ろうという意気込みで、最初くらいはディーラーで受けてみたのだ。

金額は以下の通り

法定費用50,650円 + パックdeメンテ18プラン59,100円 + 交換部品、工賃、手数料、その他45,650円 = 155,400円

パックdeメンテ18プランというのは、今回の車検から次の車検までのメンテ費用を前もって支払ったほうがお得ですよ!というディーラーの甘いささやきだ。
その都度実費で支払うと、101,745円かかるけど、今払えば59,100円で、42,645円も得だよ、入らないと損だよ、もう皆様入られてますよ、え?まだ入ってなかったの?というものだ。
やや腑に落ちないが、次回の車検までの点検、オイルやエレメント交換の費用を考えなくていいので、気は楽だ。

 

この3年間のガソリン消費と燃費について。

3年間で6万2147kmを走破し、使ったガソリン量は4237.7Lだった。
燃費は14.7km/L。
ガソリン単価の平均は131.5円/Lで、3年間の燃料代金は55万7312円というゾッとする金額だ。
こうやって見ると、クルマを維持するには、大変な金額が必要だというのがわかる。
実際にはこれプラス車検費用や、タイヤなど消耗品の交換費用が必要になるので、途方もないお金が必要なのだ。

前回もやったが、もしクルマを買い換えず、今も前のフォルクスワーゲンに乗っていたら、どれくらいのガソリンが必要だったか計算してみよう。
燃費はだいたいリッター8km/Lくらいで、ハイオク仕様、ハイオク単価をレギュラーの10円増しだとすると
走行距離62148km ÷ 燃費8km/l = ガソリン使用量7768L 
となり、これにレギュラーガソリン平均単価131.5円/Lにハイオク差額10円を足したものをかけると、109万9242円となる。
これをアクセラと比較すると、アクセラガソリン価格55万7312円 - 109万9242円 = 54万1930円の差額になる。
この差額を多いとみるか、少ないとみるかは人それぞれだと思うが。

それでは、この3年間のガソリン価格の推移を見てみよう。



3年前118円だったガソリン価格が、現在139円だ。
この間、安くなったり高くなったり、変動は激しい。

グラフを見ると、毎年4月か5月くらいにガソリン単価が値上がりしているのがわかる。
これはどういうことだろう?
中東情勢が影響しているのは間違いないのだが、冬が終わり、春からのドライブ需要の高まりに乗じて意図的に値上げしているのではないだろうか?
そして、いつまでも高いと消費の圧迫要因となり、景気に影響するので、夏以降は下がる傾向にあるのかもしれない。
 

最近、トヨタの86というスポーツカーをよく見かける。
スポーツカー冬の時代といわれる昨今、これだけ見かけるのは異例のヒットといっていいだろう。
このクルマはトヨタとスバルの共同開発車で、86の兄弟車がスバルかも発売されている。

さて、この86という奇妙なネーミングはどこから来ているのか?
私と同世代のクルマ好きの方ならご存知だと思うが、昭和の名車AE86から来ているのは間違いない。

AE86というのは昭和58年から62年に発売されていたトヨタ・カローラ・レビン、スプリンター・トレノのことだ。
(ただし、それは1600の4AG型エンジンを積むモデルだけの形式であり、1500の3AU型エンジンのほうはAE85という)
当時、カリスマレーサーの土屋圭一氏がこのクルマを操りレースで大活躍、瞬く間にクルマ好きの間で大人気となった。
あらゆる改造パーツが発売され、多くの若者が自分なりのAE86を作り上げ、ドライブを楽しんだのだった。
以降、アニメやマンガ、ゲームの世界でもAE86は大活躍し、名車の地位を不動のものにした。

元々カローラ・レビンというクルマは、お金のない若者のために、大衆車のボディに強力なエンジンを積んでみた、というのが成り立ちだ。
重要なのは、基本的にカローラなので、ボディはコンパクト、値段は若者の手の届く範囲、そして重量は1トンを切る軽さだったということだ。
メーカーの目論見どおり、このクルマは兄弟車のスプリンター・トレノと共にヒットする。

今発売されている86というクルマは、大衆車ベース、コンパクト、安価、軽さ、そのどれにも当てはまらない。
なので、私としてはこのクルマに86という名前を使ってほしくない。
今のカローラは大きく重くなり、大衆車というより中流っぽくなってしまったので、ヴィッツやアクアをベースに作れば、本来の86に近くなったと思う。
もし、どうしても懐かしい昔の名前を使いたいのであれば、セリカにすれば良いのだ。

ただし、ネーミングを別にすれば、このクルマはなかなかカッコいいと思う。
やはりスポーツカーがヒットするのは、いろいろな面でいいことだ。
あまりにエコカーやミニバンばかりでは夢がない。
86がヒットすることにより、元来この手のクルマが得意なマツダやホンダからもスポーツカーが発売されれば、きっと面白いものが出来るに違いないと思うのだった。

(余談)
私もカローラ・レビンを所有していたことがある。
AE86ではなく、その次のAE92というモデルで、アペックスという豪華装備のグレードだったが、エンジンはAE86と同じ4AG型で、ツインカム16バルブだ。
色はシルバーのツートンで、県内では数台しかいなかったという超希少色だった。
現在、このクルマは不人気で全然売れなかったイメージがあるが、それは間違いだ。
歴代カローラ・レビンで最も売れたモデルであり、当時は走り屋以外にデートカーとしての需要もあり、かなり人気車だったのである。


 

 

アクセラの6ヶ月点検ということでディーラーへクルマを出してきた。
当然、何も異常はなく全くもって快調そのものだ。
前車がトラブルの塊で、常にどこかに異常があり、ついにはその異常に慣れてしまって、修理することもなくさらにドツボにはまっていくという悪循環だったことを思えば、今の車はまるでトラブル知らずでクルマのことを忘れていられる。
このクルマに乗り出して2年半。
トラブルなく走れることが当たり前だと感じるようになり、ありがたみが薄れてきている気がする。

平均燃費は14.6km/lで、このクラスのガソリンエンジン車としてはかなりいい値だろう。
走行距離は53,209km、3,641リットルのガソリンを消費し、かかった費用は47万5,395円だ。

もし、前車でこれだけの距離を走った場合、仮に燃費がリッター8kmだったとたら、ガソリン消費量は6,651リトルとなり、費用は86万8,383円、今のクルマとの差額は39万2,988円だ。
リッター10kmだったとしても69万4,706円となり、今のクルマとの差額は21万9,311円となる。
実際には前車はハイオクガソリン指定だったので、その差額は恐ろしいほどの金額になるのだ。
こう考えると、燃費の良し悪しというのは物凄く経済的に影響するのがわかる。
たかが燃費、されど燃費なのだ。

ここで、この2年半のガソリン価格の推移を見てみよう。
私がいつも入れているのは、出光ガソリンで、出光カードを使用している。
その月平均を出してグラフにしてみた。

最終平均が146円となっているが、一番最近のガソリン価格は155円だった。
これは2008年以降最大の値上げであり、原因はイランへの経済制裁が大きい。
グラフは2009年9月からだが、この頃は落ち着いていて118円、しかしその後この数値を下回ることはなかった。

「カウンタック」

何故か、うちの近所でランボルギーニ・カウンタックに乗っている人がいる。
「ランボルギーニ・カウンタック」
この少し古いイタリアン高級スポーツカーは、現在40代くらいの男性なら一度は憧れたはずのクルマである。
それは、かつてのスーパーカーブームの際、その象徴ともいうべき存在で、まさに「ザ・スーパーカー」だった。
例えば、ドアの開き方からしてスーパーなのだ。
天に向かって跳ね上がるドアは、当時のカローラやサニーの常識をはるかに超えていて、未来カーのようだった。
さらに動力性能も非常識といえるもので、公称値による最高時速300km/hという性能は、少年たちにとって実にインパクトのある数値だった。
免許を持っていない私たちにとって、最高速度こそクルマの高性能の証で、加速やコーナリングなど、実際に運転して見なければわからない性能よりも絶対的なものだったのである。

しかし、カウンタックの良きライバルとして人気を二分したフェラーリ512BBというクルマがある。
このクルマの公証最高時速は302km/h。
そう、カウンタックより2km/h速いのである。
実際のスポーツドライブにおいて、最高時速が300km/hも302km/hも、その優劣にとって全く意味がないのに、少年たちにとってこの2km/hの差は大きかった。
「カウンタック?あんなの見た目だけで、フェラーリより遅い」などという自称スーパーカー通が、どの学級にも3人くらいはいた。

私が初めて本物のカウンタックを見たのは、御殿場のスポーツカー博物館へ行ったときである。
少年時代はエアロパーツをつけたLP500というタイプが好きだったが、実際に見ると、空力パーツのないシンプルなLP400のほうが美しいと思った。

近所のカウンタックのエンジンがかかると、家の中にいてもすぐにわかる。
12気筒エンジンが唸りをあげ、やや長い暖気を済ませると、一際大きな排気音とともにカウンタックが発信する。
窓の外を見ると、低く地を這うようなボディの後ろ姿が、少年時代の夢を乗せて走り去っていくのだった。




「ポルシェ」

実はカウンタックやフェラーリより、ポルシェが好きだ。
少年の頃からである。
どういうわけかスーパーカー然としたカウンタックや派手なフェラーリより、質実剛健なポルシェに惹かれた。
ブームの火付け役といえるマンガ「サーキットの狼」で、早瀬左近の愛車として登場していたのも大きい。

完成されたボディデザインも然ることながら、スポーツカーとして完璧な性能も素晴らしい。
イタリアンで軽いノリのスーパーカーではなく、大人の匂いのするドイツ製高級スポーツカーなのである。

1995年だったと思う。
和歌山県の南紀白浜へ旅行にいったとき、レンタカーでポルシェを借りた。
憧れのポルシェ、それはカレラ2というタイプで、早瀬左近と同じ911シリーズのモデルである。
本当はマニュアルミッションで乗りたかったのだが、ティプトロニックと呼ばれるセミオートマしかないとのこと、それで我慢した。

乗って感じたのは、足元のペダル配置に違和感を感じたこと。
極端に言えば、本来ブレーキがある位置あたりにアクセルがあり、クラッチの部分にブレーキがあった。
それは右ハンドルだったのだが、当時左ハンドルのクルマを強引に右ハンドル化した際、こういう異様なペダル配置のクルマは多々あったらしい。

軽自動車くらいの車内幅は実にタイトで、皮のシートはサポート性抜群だった。
シンプルだが質感の高いインパネ、背中に響く空冷エンジン、アクセルを踏み込むと背中がシートにへばり付いた。
アクセル、ブレーキ、ハンドル、操作する全てがガッチリと重量感があり、実に硬派なドライブ感覚だった。
そして何より、憧れのスーパーカーを運転する自分に酔いしれ、湧き上がる感動を抑えきれずにいた。
真夏だったが、エアコンもよく効き、カーステレオも装備されていたので、エンジン音がうるさいことを除けば、充分実用の足としても使えそうだった。

当時、この車は1500万円くらいしたと思う。
しかし、それだけの価値がある、と感じた。




「日本のスーパーカー」

日本にもいくつかスーパーカー的なクルマは存在した。
70年代のブームの頃に存在した、日本のスーパーカーを二つ紹介しよう。

トヨタ2000GT

日本史上に残る名車であり、最近ディアゴスティーニからスケールモデルも発売された。
このクルマはスポーツカーというより、豪華なGTカーのように思う。
開発にはヤマハが大きく関与し、贅を尽くした高級2ドアカーが完成した。
価格は238万円。
当時の大卒初任給が平均26,000円くらいだと言われているから、現在の値段に換算すると1,500万円~2,000万円くらいか。
それでも生産コストがかかりすぎて赤字だったといわれる。
私は、なかなか美しいデザインで、単なるヨーロッパ車のサルマネではなく、オリジナリティがあると思う。
現在の感覚からすると、とても小さいクルマだが、それでも存在感の大きさはハンパない。



 

童夢-零

日本でフェラーリやカウンタックのようなスーパーカーを作りたい、という志により作られたクルマ。
自動車メーカーではなく、有志による製作ということで、あらゆる点で困難を極め、結局市販されることはなかった、幻のスーパーカーである。
デザインはカウンタックとフェラーリとランチア・ストラトスを足して割ったようなもので、当時の国産車としては度肝を抜く斬新さだ。
ドアも上に跳ね上がるガルウィング式、ライトはもちろんパカッと開くスーパーカーライトである(リトラクタブルなどというようになったのはもう少し後)。
車高の低さは特筆もので、98cmしかない。
これだけデザインで頑張ったのだから、エンジンもさぞスーパーなのか、と思いきや、日産L-28型というエンジン。
早い話が、セドリックのエンジンで我慢しろ、というなんとも悲惨な見掛け倒しそのものの内容なのだ。
純国産にこだわった結果、当時の国産エンジンでは、これがもっとも安定して高出力が得られるエンジンだったのかもしれない。
現在、2台が現存し、うち1台は走行可能らしい。

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