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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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イエスの新譜の発売と平行して、キング・クリムゾンのプロジェクトが新譜を発表しました。
ア・スケアシティ・オブ・ミラクルズ」



キング・クリムゾン本体ではなく、あくまでもプロジェクトです。
ただ、ロバート・フリップさえいれば、それはもうクリムゾンである、ともいえるので、解釈の仕方によっては、クリムゾンの新譜だといっても大きな間違いではないでしょう。

メンバー:
ロバート・フリップ(サウンドスケープ)
メル・コリンズ(サックス)
ジャコ・ジャクジク(ギター、ボーカル)
トニー・レヴィン(ベース、スティック)
ケヴィン・ハリソン(ドラム)

これを見て気がつくのは、エイドリアン・ブリューがいないことと、メル・コリンズが参加していることです。
他、パット・マステロットもいません。
これはメンバー・チェンジなのか、あくまでもクリムゾン本体とは別という位置づけなのか?
まずは聴いてみましょう。




クリムゾンといえば、これは紛れもないクリムゾンの音です。
幻想的なサウンド・スケープ、流れるようなスティック、そしてサックスが入ってくると、アイランド期のクリムゾンを彷彿させる情緒的雰囲気になります。
ただ、今回、ハードな曲が1曲もなく、大人しい印象。
まさにクリムゾン流AOR!
あれほどヌーヴォ・メタルだとか言ってたのに、もうやめたのかな?

おそらく、ハードなのは、近いうちに出るであろう、クリムゾン本体の新譜にとってあるのでしょう。
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キング・クリムゾン、時代別のライブ・アルバム特集

・第1期(グレッグ・レイク在籍時)~「エピタフ」
・第2期(ボズ・バレル在籍時)~「アース・バウンド」
・第3期(ジョン・ウェットン在籍時)~「USA」
・第4期(エイドリアン・ブリュー加入時)~「アブセント・ラバーズ」
・第5期(ダブル・トリオ時)~「ヴルーム・ヴルーム」
・第6期(ヌーヴォ・メタル時)~「ヘヴィ・コンストラクション」

グレッグ・レイクのソロ・アルバムから

・GREG LAKE/NUCREA ATTACK

キング・クリムゾン・プロジェクトから

・ア・スケアシティ・オブ・ミラクスルズ

キング・クリムゾン・オリジナル・アルバム

・クリムゾン・キングの宮殿
・ポセイドンのめざめ
・リザード
・アイランド
・太陽と戦慄
・スターレス・アンド・バイブル・ブラック
・レッド
・ディシプリン
・ビート
・スリー・オブ・ア・パーフェクト・ベア
・スラック
・コンストラクション・オブ・ライト
・パワー・トゥ・ビリーブ


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昨日からよく聴いてるのは、5、6年前だったかに買った「GREG LAKE/NUCREA ATTACK」というやや怪しいCD。
ジャケからして胡散臭さに満ちています。



しかし内容はなかなか凄い。
これは1982年頃のグレッグ・レイク・バンドのライブ音源なのですが、ギターはゲイリー・ムーア、ドラムは後にマイケル・シェンカー・グループに入るテッド・マッケンナなど、豪華な顔ぶれになってます。
そして選曲も興味深く、キング・クリムゾン、エマーソン・レイク&パーマー、ソロ・アルバムから代表的な曲を演奏しており、ゲイリーの「パリの散歩道」なんかもやってます。

これは81年発表のレイクのファースト・ソロ・アルバム(廃盤)のメンバーがそのままツアー・メンバーになったもので、90年代に入ってから同じ内容のライブ・アルバムが複数のレコード会社から発売されたものの一つのようです。

私としてはゲイリーが弾くプログレの名曲レイクが歌う「パリ散」などが聴けるのは面白いと思うのですが。

グレッグ・レイク・バンド「21世紀の精神異常者」

ダブルトリオの後、いろいろなプロジェクトに分解し、音楽の可能性をあらゆる角度から練り直したあと、復活したメンバー構成です。
さらに複雑に、さらに難解に、そしてさらにヘヴィになって帰ってきました。
おそらくクリムゾン史上もっともヘヴィでメタリックなサウンドで、アルバム「コンストラクション・オブ・ライト」を発表します。
とくにアルバム表題曲の完成度の高さには驚きを隠すことが出来ません。
怒涛のようなアルバムをひっさげツアーを開始しますが、そのときのライブがこのアルバムです。

この時期を代表する2曲「コンストラクション・オブ・ライト」と「太陽と戦慄パート4」のライブ・ヴァージョンを聴けば、このバンドのやりたいことが見えてくる気がします。
これだけ複雑で難易度の高い演奏をライブでこなすのは、相当なリハーサルと忍耐が必要と思われ、実際ライブでのミスも多かったようです。
しかし、この時点でデビュー30年を迎えるバンドが、これだけ凄い演奏しようとするのは超人的とも思えます。
他にも70年代の名インスト「フラクチャー」の続編ともいえる「フラクチャード」の破壊力満点の演奏、「プロザック・ブルース」での新境地への開拓など、聴き所は多いです。

しかし、このメンバーで聴けるダブルトリオ時代の曲は、イマイチ物足りない気がします。
「ワン・タイム」「ダイナソー」といったブリューの魅力が堪能できるナンバーも、なぜか魅力に欠ける演奏になってるのは残念です。
来日公演で実際に生で聴いたときにもそう感じたので、録音の問題ではないようです。

3枚組で発売されたこのアルバムの3枚目には、インプロを集めて編集したものが収められてます。
クリムゾンの凶暴性がむき出しになった恐ろしい演奏と、幻想的で美しい演奏が楽しめます。

この後、珍しく同じメンバーでアルバム「パワー・トゥ・ビリーブ」を発表し「ヌーヴォ・メタル」というキーワードをフリップは口にします。
個人的には、このアルバムはそれほどいいとは思えませんでしたが、この時のライブは素晴らしいものでした。
今はクリムゾンとしての活動はしていないようですが、もう一度ファンを良い意味で裏切るようなアッと驚くアルバムを作って欲しいと思うのでした。
(おわり)

エイドリアン・ブリューがディシプリン期のクリムゾンの解散を知ったのは新聞記事からだったそうです。
フリップはなんで直接ブリューにそういう大事なことを言わないのか理解出来ません。
そういうところがフリップの変人なところで、人間付き合いは難しそうですね。

そして90年代に入り、突如としてこのバンドが復活しました。
それまでのロック史上、初めての試みと思われる「ダブル・トリオ」というバンド形式、これは通常のトリオバンド(ギター、ベース、ドラム)が2組存在するバンドです。
2つのバンドが複雑に絡み合い、時にはそれぞれ違うリズムで同時に演奏し、ポリリズムの重なったところでばっちり決める、そういうことをやるのです。
まさにプログレッシブ、本当の意味で進歩的な音楽をやろうしていたんでしょうね。

しかしそういう複雑なことをやってるわりに、実にポップで聴きやすい。
一般的に難解なイメージが付きまとうクリムゾンですが、他のアルバムに比べても聴きやすくポップな曲が多いです。

この時期のライブ・アルバムもいくつか発売されてますが、ここでは「ヴルーム・ヴルーム」を紹介しましょう。

1曲目は名インスト曲「レッド」を彷彿させるインスト「ヴルーム・ヴルーム」からスタートします。
やはりこのメンツでもアルバム「スラック」からの曲は、最初からダブルトリオとして作られているので、非常に凝ったアンサンブルが楽しめます。
また4人編成時代の曲や、70年代の曲も演奏され、何と「21世紀の精神異常者」まで演奏されてます。
前の80年代編成の頃よりも格段にヘヴィになり、70年代のハードさが再び復活しているのがよくわかります。
そしてかつて得意だったインプロも復活してます。
今となってはあまり評価されていないダブルトリオ時代ですが、私はかなりいい線いってると思ってます。
あと、80年代の曲が物凄くかっこよくなって演奏されてるのもポイント高いです。
とくに「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア」なんて最初からダブルトリオで作られた曲のようにマッチしてます。

この複雑極まりないダブルトリオをもっと分析して聞きたい人は、DVD「デジャ・ヴルーム」をお薦めします。
ライブDVDとしての完成度の高さは、他に比較するものがありません。
マルチ・アングルや「21世紀~」のメンバーチェンジゲームなど、考えられる全てのDVDの可能性が収められており、凄いです。
(つづく)

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