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とんてきというのは豚のステーキのこと。
ビフテキならぬトンテキなのです。
三重県北中部地方では、以前からわりと多くの店で食べられるので、私はてっきり全国区の食べ物かと思ってたのですが、この地方独自のものだと知ったのは最近です。
というわけで、四日市とんてきといえば、この店「まつもとの来来憲」です。
ここはテレビのグルメ番組などでよく紹介されているので、ご存知の方も多いでしょう。
実は「来来憲」という名の店は他にもあるのですが、その他の店でもとんてきを食べることが出来ます。
元は「来来憲本店」という店があって、そこから暖簾分けしたようです。
大変な混雑が予想されるので、午前11時くらいに店に入りました。
それでも半分以上席が埋まってたのは、さすが人気店で、食べ終わって席を立つ頃には満席になってました。
注文したのはもちろん名物「大とんてき定食」です。
写真ではわかりにくかもしれませんが、とんてきの上の部分がつながっていて、まるでグローブのようになってます。
上に乗ってるジャガイモみたいなのは、にんにくを丸ごと揚げたものです。
味付けはウスターソースを基本とした特性タレで、豚肉の旨味を引き出すことに成功しています。
やわらかさと食べ応えある歯ごたえとのバランスが絶妙で、ガツガツ食べましょう。
名前は「大とんてき」となってますが、それほど大でもなく、大人の男性なら普通に完食出来ます。
それでも油たっぷりなので、食べ応えありますが。
さて気になるお値段は、1675円。
この内容でこの値段は決して高くはなく、むしろリーズナブルだといってもいいでしょう。
しかし、しかしです。
B級グルメを名乗るなら、1000円以下であってほしいですね。
それは無理としても、ここは企業努力で、せめて1200円くらいで提供してくれないかな。
京都は河原町にあるレトロな喫茶店「築地」、久しぶりに訪れました。
私が初めてこの店に行ったのは10年以上前のこと、当時と何も変わらぬ雰囲気で珈琲を楽しみました。
当時は写真好きのカメラ趣味、よく京都へ撮影に行ってたのですが、ここで休憩がてら名物のウインナーコーヒーを飲んだものです。
ここは10年前と何も変わらないのは当然のこと、10年前どころか、50年前、いやそれ以上前から変わっていないのでしょう。
何せ、ここは創業が昭和9年、おそらく建物や内装の調度品も当時のままなのです。
扉を開けると珈琲の匂いと共に、昭和の喫茶店へタイムスリップします。
歩くとギシギシ鳴る床、低い天井、渋い色調の椅子やテーブル、流れるクラシック音楽。
シンプルなメニューは純喫茶そのもので、全体にタバコの匂いが染み付いているのも昭和らしい気がします。
私はタバコは吸いませんが、昔の喫茶店はどこもこういう匂いがしたものです。
ここのマスターと一度クラシック音楽について話をしたことがあります。
はっきりいって愛想のないマスターなのですが、忙しい合間に音楽やレコードの話をしていただいたのを覚えています。
ここのBGMは全てマスターが選ぶクラシックのレコードなのですが、バロックから古典派、バッハとベートーベンが多かった気がします。
そういえば、若い頃常連だった伊賀上野の喫茶店のマスターも、まるで愛想のない人で、無口でいつも怒ってるような表情をしていましたが、今や接客業でこういう態度の人って珍しいですよね。
桜も綺麗に咲いていました。
それもご当地もので。
これも町おこしの一環だと思いますが、よほど有名にならない限り全国的な知名度になることはなく、結局はローカルなブームになってる気がします。
それでも、旅行などでその土地を訪れたとき、その土地のB級グルメを食べることが出来れば良いでしょう。
ということで、私の住む町のB級グルメを紹介しましょう。
「亀山みそ焼きうどん」です。
これは美味いです、マジで。
たぶん、地元では有名な焼肉屋さん「亀八」が発祥だと思います。
昨年りんじぃさんとオフ会をした店です。
イメージとしては、回鍋肉にうどんを混ぜたような感じです。
これをオカズにご飯も食べれそう。
現在市内では30店舗くらいで食べることが出来るようです。
市販品もあります。
早速買ってみました。
肉と野菜を炒めてうどんを投入、最後に味噌ソースを入れれば完成!
味は「亀山みそ焼きうどん」の名に恥じない、「あの味」でした。
ボリュームもあってガッツリ食べられます。
味噌焼きうどんのテーマソングもあります。
歌ってるのは亀山市出身のシンガーソングライター「みきこ。」さん。
なんかローカルすぎて涙が出てきそう(汗)
いいのです!いかにも庶民的でいいじゃないですか。
「スナック」
子供の頃の話である。
近所に一軒の小さな店が出来た。
スナックというらしい。
スナックとはなんだ?スナック菓子でも食べさせてくれるのか?
ある日、母に尋ねてみた。
「あの店は、大人が夜に行く店よ」
そうか、そうだったのか。
子供に隠れて、ああいう店に行き、コソコソと「かっぱえびせん」や「サッポロポテト」を食べてるんだ。
大人ってずるいと思った。
「ステーキ」
25歳くらいの頃である。
高級な食事をしてみたい、そう思った私は、和牛の最高潮といわれる松阪牛のステーキを腹いっぱい食べてみたくなった。
フォルクスやあさくまではダメだ。
あれは庶民のステーキだ。
私が食べたいのは、もっと高級なものである。
そして前から目をつけてあった、松阪市の某高級ステーキ店へ向かった。
当時、フォルクスやあさくまのステーキだと1500円~2000円くらいだったと思う。
松阪牛ならその倍、いや3倍、あるいはそれ以上するかもしれない。
おそらく1万円くらいはするだろう。
余裕を持って2人分で3万円を用意して店へ向かった。
店の入り口のところにメニューが置いてあった。
いちおう目を通してみることにした。
目が点になった。
まともなステーキを食べようとすれば、最低でも一人前3万円はするのである。
自分の予算で食べられそうなのは、せいぜいハンバーグくらいしかないのだった。
店員が来た。
「ご予約のお客様でしょうか?」
男はあきらめが肝心、いそいそと店を出たのであった。
その後、普通の焼肉屋で、肉を食べた。
その庶民的な味わいは、敗北感と自分の小ささにうんざりした自分の身の丈にあってると思った。
「刺身」
以前会社の同僚だったY氏は、魚にうるさい。
居酒屋で刺身の盛り合わせなどを頼んでも、これは新鮮じゃないだの、色がおかしいだの、どこそこの魚はもっと旨かっただの言うのである。
父親が漁師だという彼は、子供の頃から新鮮な魚を日常的に食べているだろうから、うるさいのも頷ける。
しかし、しかしだ。
問題なのはその食べ方である。
刺身の両面に醤油をベッタリつけ、それだけではものたりないのか、箸で刺身に穴を開け、醤油を染込ませて食べるのである。
それでは醤油の味しかしないのではないだろうか?
私はY氏の薀蓄に耳を傾けはするが、当てにはしないことにしている。
刺身や寿司を食べるとき、山葵を多めにつけて食べるのが好きです。
ツンとして、少々刺激があるくらいがいいのですが、あまりそういう食べ方ばかりしてると、味覚障害になりそうなので、ほどほどにします。
ちなみに、回転寿司で、山葵入りのネタを選んでも、そのままだと物足りないので、付属の小さな山葵の包みを使用して増量して食べます。
その場合、ネタの上にチョコンと乗せるのではなく、ネタをめくって、シャリの上に乗せて、再びネタをかぶせ、あたかも最初からそうなっていたかのようにして食べます。
醤油のつけ過ぎは禁物。
極少量で十分です。
お茶漬けでも、山葵があるほうが好きです。
たとえば、家で永谷園のお茶漬けを食べるときでも、チューブ入りの山葵を少量追加して食べてます。
蕎麦なら普通に山葵ですが、冷やしうどんや素麺でも生姜ではなく山葵派ですね。
ただし、以前伊豆へ旅行に行ったときに食べた「ワサビアイス」、これは口にあいませんでした。
本当はチューブ入りの山葵ではなく、ちゃんとした山葵を卸して使いたいですね。
香りが全然違うのです。
ちょっとした贅沢ですね。
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