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それでも音楽は良い音で聴きたいと思うのは当然なわけですが、音質といってもいろいろあって、これも人によって好みはいろいろです。
さて、前車のワーゲンにはアゼスト(クラリオン)のデッキに純正スピーカーという組み合わせでしたが、概ね満足できるものでした。
しかし今のアクセラに乗り換えた直後、カーオーディオの音質に不満を感じました。
これはスピーカーを交換するかデッドニングをしなきゃダメか?とも思いましたが、不思議なことに今では不満を感じません。
いや、かなりいいかも。
理由としては、
1.その音質に慣れた
2.今まで良いと思ってた音質が、本当は良くなくって、今の音質が本当に良いものだった
のどちらかだと思うのですが。
というわけで、どのようにいいのか、年代別に音質がクリアだと感じるCDを選んで聞き比べてみました。
60年代、ザ・ビートルズ「アビー・ロード」
リマスター前のほうです。
ややベースがこもって聞こえるのと、全体的にモヤがかかったようではっきりしない感じ。
トーンの高音を上げればクリアになりました
古いCDのため音圧は低いです。
70年代、イエス「海洋地形学の物語」
アビーロードよりはクリアな音質、それでも少し高音をあげる必要があります。
それと同時に低音も強調したほうがより迫力が増します。
マイルドで聴きやすいです。
80年代、キッス「リック・イット・アップ」
これくらいの年代になるとかなり迫力が増してきます。
低音もバッチリで、なかなか満足できる音質です。
ギターの音がとくにクリアで聴きやすいし、ベースもしっかり輪郭がわかります。
90年代、ダリル・ホール「キャント・ストップ・ドリーミング」
このCDは元々とても音質がよく、曲の善し悪しよりも音質の良さで郡を抜いている存在。
サブウーハーを取り付けたかのような重低音と、抜けるような高音、豊かなボーカル、それらがきちんと分離していて素晴らしいです。
しかも長時間聞いていても聴き疲れしないようなマイルドさをも兼ねそろえています。
2000年代、マドンナ「ミュージック」
これは重低音すぎて、内装素材がビビルほど。
最近のCDだけあって音圧が凄いです。
アビーロードと同じボリュームでは大音量になってしまいます。
さすがにいい音してます。
今のオーディオ・システムというのは、当然今の音楽シーン、とくにポピュラー・ミュージックの流行の音に合うようになってるんだと思います。
そもそもジャズやクラシックを聴くような拘り派の人は、後付でもっといいものがあるのでそれらを選べばいいでしょう(値段も高価ですが)。
ほとんどが通勤と仕事で乗る分ですが、やはりペースが早いですね。
というわけで1000キロ点検のためディーラーへ行きました。
点検の結果はどこも異常なしとのことです。
1週間前に給油して1週間で500キロ以上走ってるのですが、まだガソリンタンクには余裕があります。
今回の燃費は15.7キロ/L、オール下道で朝夕の渋滞有りとしてはいいほうでしょう。
↑ いちおうECO運転を心がけてます
ところで、私はナビもETCも付けてません。
今の車の乗り方からいって必要性を感じないから。
必要ないのにつける理由なんてありません。
けど、今の車にはついていて当たり前だと思ってる人も多いようです。
しかし、片側2車線以上ある国道23号線を会社の帰りに走っていると、車のナビのモニターでテレビを見ている人のなんと多いこと!
ナビ本来の使い方をせずに、走行中にテレビを見ているなんて、なんと安全意識の低いことよ!
そりゃ、毎日の通勤や買い物で、ナビなんて必要ないはず。
目当てはテレビって人が多いようですね。
↑ 今では珍しいと言われるナビ(モニター)のない車内
カーステレオがあれば十分ですね
私が買ったのは1500のアクセラ・スポーツ15Cというもので、話題のアイドリング・ストップは付いてません。
実はアイドリング・ストップ付きの2000ccモデルより、1500のほうが燃費がいいのでした。
早速いろいろ走ってみたので、感想を。
・乗り心地がよい
けっこう固めの足回りですが、少しも不快ではなくフラットで引き締まった乗り味です。
・機敏なハンドリング
これぞマツダの伝統みたいなもので、非常にスポーティな設定です。
・非常に静か
エンジンの音がほとんど聞こえないし、外からのノイズの遮断も優れています。
・1500とは思えないパワフルなエンジン
大柄なボディに対して小さな排気量ですが、これで十分といえます。
高速道路でも軽くアクセルに足を乗せるだけでグイグイ加速します。
それに今の国産4気筒エンジンってものすごくスムーズなんですね、昔の6気筒エンジンより滑らかです。
・燃費が良い
非常に悪かった前車とは比較になりません。
エコ運転を意識していたとはいえ、高速道路+一般道で平均燃費が16.9km/lというのは立派な数値だと思います。
この車も前車同様、10年以上大事に乗りたいと思ってます。
1998年1月から2009年10月まで乗っていたVWヴェント、大変思い出深いクルマです。
1997年の年末、突然、前車が事故で廃車となり、急遽買うことになったのでした。
年が明けて1998年、予算200万円で次のクルマを探すことになったのですが、前からドイツ車への憧れがあったので、思い切って中古でいいからとVWを買ったのです。
当時、通勤の大半が名阪道だったこともあり、高速に強く、長時間ドライブでも疲れ知らずで、耐久性の高いドイツ車が欲しかったのです。
会社の先輩の知り合いが、輸入車のブローカーをしていたので、その人に頼んで1台探してもらったのが、96年式のVWヴェントでした。
ボクシーなスタイル、素っ気無いシンプルな内装、硬い足回り、ドッシリ安定した高速走行性能、うるさいがトルクの太いエンジン…。
この頃までのVWは、まさに質実剛健、古き良きドイツ車そのものなクルマでした。
大衆車である限り、決められたコスト内でクルマを設計しなければならないのですが、内装や装備など見た目は割り切ってコストを下げ、その替わり走りに関わる部分には思いっきり金をかけられているのです。
爪があたればすぐに傷がつく内装材、軽自動車でもありえない間接照明のメーター類、存在感ありまくりのエンジンも慣れれば気になりませんでした。
そのかわり、数時間座りっぱなしでも腰も背中も痛くならないシート、×××キロのスピードでも手を離せそうな安定性、ドアやトランクを閉めたときの金庫みたいな感触、これらは最新の国産車でも追いついてない気がします。
それと、私のクルマは当たりが良かったのか、エアコンがスゴク効きました。
どんなに暑い真夏でも、ドライアイスのような冷たい風で、室内を快適な温度に保ってくれました。
しかし、そんなVWヴェントも、10万キロを過ぎたあたりから、細かいトラブルが頻発するようになりました。
エンジンやミッションなど、肝心な部分は頑丈なのですが、電気系統などが弱かったです。
それと、街中での燃費、これは酷かったですね。
100キロ以上の速度で巡航すると驚くほど伸びるのですが、市街地だと高価なハイオクガソリンを垂れ流してるかのようでした。
2009年7月の転勤、車暦13年以上のエコカー減税を機会に手放しましたが、本当にいいクルマでした。
今年7月から転勤で通勤が遠くなり、毎日往復80キロの道のりを全て下道で走っています。
しかし、我がフォルクスワーゲンはハイオク燃料でリッターあたり7~8キロくらいしか走らないのと、度重なる電気系統のトラブルで、さすがに乗り続けるのが困難になってきました。
非常に気に入っている車なのでとことん乗りたかったのですが、今回補助金の対象車ということもあり、買い換えることにしました。
次に乗るのは国産車。
以前は高速道路もしくは自動車専用道路を走る機会が非常に多かったため、ドイツ車を選んだわけですが、今は99パーセント下道です。
日本の市街地などを走るには、国産車が一番。
長年ドイツ車に乗ってきた私が国産から選ぶならマツダ車がいいですね。
というわけで次の車は、6月に発売されたばかりの新型アクセラです。
非常に大胆でアグレッシブなデザインですが、よく見ると完成された美しい形だと思います。
ディーラーで試乗したところ、ボディサイズは前車とそれほど変わらないのに、室内が広々しているし、小物入れがたくさんあって使い勝手が良さそうです。
この辺の「痒いところに手が届く」配慮は、いかにも国産車って感じでいいですね。
それに軽快なハンドリング、固めの乗り心地なども気に入りました。
来月の中頃に納車されるとのことで、とても楽しみにしています。
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