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カバー・アルバムがブームです。
過去の名曲を新しくアレンジし、現代に再生する、それは各曲に対する若い人からの回答であり、リスペクトする気持ちの現れでもあります。
カバーというのは、すでに評価の定まっている曲をやるので、一見安易な気がしますが、実際には多くのプレッシャーの中での作業となるでしょう。
すでに評価が定まっている、ということは、それだけ原曲のファンが多いということで、下手なアレンジをしてしまうと、総スカンを食らってしまうのです。
実際、私も多くのカバーを聴いて、「原曲の良さをわかっていない」とか「改悪でしかない」と感じることも少なくありません。
では、極力原曲のアレンジに忠実なほうがいいのでしょうか?
以前、B’Zのギタリスト、松本孝弘氏のHRカバーアルバム「ROCK'N ROLL STANDARD CLUB BAND」というのを買ったことがあります。
彼がアマ時代にコピーしたロックの名曲の数々をカバーしているのですが、多くの曲でカバーというよりコピーといったほうがいいようなアレンジでした。
おそらく松本氏は、これらの曲が好きで好きで仕方ないのでしょう。
それで、最初は自分なりのアレンジを考えたと思うのですが、それを修正していくうち、ついに原曲に戻ってしまったんだと思います。
これは原曲のファンからすると、非常に安心して聴ける半面、それだったら原曲聴けばいいのでは?となってしまいます。
(例)松本孝弘「イントゥ・ジ・アリーナ」(原曲マイケル・シェンカー・グループ)
理想を言えば、原曲とはまるで違ったアレンジ、だけど原曲の良さを引き出して、原曲を超えてしまうことでしょう。
私が聴いて、原曲を超えたと思う例をスタンダード・ナンバーから3つ紹介しましょう。
カーペンターズ「プリーズ・ミスター・ポリスマン」(原曲マーヴェレッツ)
ジョン・レノン「スタンド・バイ・ミー」(原曲ベン・E・キング)
ローリング・ストーンズ「ジャスト・マイ・イマジネーション」(原曲テンプテイションズ)
3大ギタリストという場合、一般的にはヤードバーズ出身の3人、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジのことを言います(日本では)。
彼らは、60年代後半からロック・ギターの基盤を確立し、それぞれがオリジナルなやり方で一時代を築き上げました。
一つのバンド出身者がこれだけの偉業を成し遂げた例は他にないと思います。
では、彼ら以外でも3大ギタリストという呼び名が使われることもあります。
ここでは、私が独自にいろいろな3大ギタリストをあげてみました。
3大ブルース・ギタリスト
・BB・キング
・アルバート・キング
・フレディ・キング
ベタですが、いわゆる3大キングです。
もう少し新しい人だと、ジョニー・ウィンター、スティービー・レイボーンも人気、実力ともに文句なしです。
3大ハードロックギタリスト
・ジミー・ペイジ
・トニー・アイオミ
・リッチー・ブラックモア
それぞれが超有名バンドのギタリストで、とくに70年代圧倒的な人気を誇りました。
名リフメイカーでもある彼らは、数多くの名リフをこの世に送り出してきたことでも評価が高いです。
3大プログレ・ギタリスト
・ロバート・フリップ(キング・クリムゾン)
・スティーブ・ハウ(イエス、エイジア)
・アラン・ホールズワース(UK、ブラフォード、その他)
フリップとハウについては異論ないと思いますが、アラホは?
スティーブ・ハケットやデイブ・ギルモアが有力だと思うのですが、変態性とテクニックからアラホにしました。
3大アメリカン・ギタリスト
・スティーブ・ルカサー(TOTO)
・ニール・ショーン(ジャーニー)
・ジョー・ウォルシュ(イーグルス、その他)
70年代から80年代にかけて人気のあった3人です。
3人とも安定した腕があり、案外ヘタウマが多いロック・ギタリストの中では、カチッとしたギターを弾きます。
3大80年代初期ハードロック・ギタリスト
・エディ・ヴァン・ヘイレン(ヴァン・ヘイレン)
・マイケル・シェンカー(UFO、MSG)
・ランディ・ローズ(オジー・オズボーン・バンド)
ランディの代わりにゲイリー・ムーアでも良かったかもしれません。
時代の区切りが中途半端なのは、個人的に思い入れの強い時期だから。
80年代3大テクニカル・ギタリスト
・イングヴェイ・マルムスティーン
・スティーブ・ヴァイ
・ジェイク・E・リー
上2人はともかく、3番目に該当する人が思い浮かばなかったので、自分の好きなジェイクにしました。
候補として、ジョージ・リンチ、ヴィヴィアン・キャンベル、ジョン・サイクスあたり?
この時代、凄いギタリストが次々とデビューしました。
3大リズム・ギタリスト
・マルコム・ヤング(AC/DC)
・ポール・スタンレイ(キッス)
・ルドルフ・シェンカー(スコーピオンズ)
バンドの要となるリズム・ギター、いずれもカッコいいリフ・メイカーでもあります。
ロックのカッコ良さって、いかにリズムが決まってるかですよね。
キース・リチャーズやジョン・レノンも素晴らしいリズム・ギタリストです。
3大80年代に人気のあった日本人ギタリスト
・チャー
・高中正義
・高崎晃
それぞれ得意分野の違うギタリストですが、海外でも通用する人たちだったと思います。
他に、野呂一生、渡辺香津美あたりもよくメディアで取り上げられていました。
80年代後半以降について。
80年代にギタリストのテクニカル競争が激しくなりすぎた反動からか、90年代以降、急激にギタリストの地位が落ちます。
長いギターソロ、過度に音を詰め込みすぎた速弾きが、時代遅れとして敬遠されるようになったからです。
この辺りからギタリストがロックの花形ではなくなり、3大ギタリストみたいなのはなくなったと思われます。
お互いが自国の領土だと主張するから、このままでは永遠に平行線のままでしょう。
例えば尖閣諸島。
今、日中両国で、デモが行われ反中、反日をあおっています。
両国の政治家は、政治的に相手の主張を少しも認めるわけにはいきません。
お互いが、ほとぼりが冷めるのを待っているのが現状です。
だったら国際司法裁判所に判断を委ねればいい、と思うのですが、中国側はそれを拒否するでしょう。
そこには台湾問題も含まれているから、下手すると台湾も尖閣諸島も失ってしまいます。
また、日本側も、仮令日本の領土だと認められても、中国との関係が悪化するのを恐れて、国際司法裁判所に訴えることはないだろうと言われます。
強硬派の人もいます。
元航空自衛隊幕僚長の田母神俊雄氏がその代表的な存在ですが、彼が会長を務める「頑張れ!日本」が、反中デモの中心となっています。
私は平和を愛する人間です。
政治家のメンツのために、両国がいがみ合うのは良くないと思ってます。
どれくらいの日本人(あるいは中国人)が、「尖閣諸島はなんとしても自国の領土でないと困る」と考えてますか?
今回の問題が発生するまで、そんなこと頭になかったんじゃないですか?
こんなこという私は非国民でしょうか?
私は誰よりも日本が好きで、国際的に日本人が尊敬されるため、海外の人と仲良くし、日本のイメージアップに努めてるつもりですが。
「スナック」
子供の頃の話である。
近所に一軒の小さな店が出来た。
スナックというらしい。
スナックとはなんだ?スナック菓子でも食べさせてくれるのか?
ある日、母に尋ねてみた。
「あの店は、大人が夜に行く店よ」
そうか、そうだったのか。
子供に隠れて、ああいう店に行き、コソコソと「かっぱえびせん」や「サッポロポテト」を食べてるんだ。
大人ってずるいと思った。
「ステーキ」
25歳くらいの頃である。
高級な食事をしてみたい、そう思った私は、和牛の最高潮といわれる松阪牛のステーキを腹いっぱい食べてみたくなった。
フォルクスやあさくまではダメだ。
あれは庶民のステーキだ。
私が食べたいのは、もっと高級なものである。
そして前から目をつけてあった、松阪市の某高級ステーキ店へ向かった。
当時、フォルクスやあさくまのステーキだと1500円~2000円くらいだったと思う。
松阪牛ならその倍、いや3倍、あるいはそれ以上するかもしれない。
おそらく1万円くらいはするだろう。
余裕を持って2人分で3万円を用意して店へ向かった。
店の入り口のところにメニューが置いてあった。
いちおう目を通してみることにした。
目が点になった。
まともなステーキを食べようとすれば、最低でも一人前3万円はするのである。
自分の予算で食べられそうなのは、せいぜいハンバーグくらいしかないのだった。
店員が来た。
「ご予約のお客様でしょうか?」
男はあきらめが肝心、いそいそと店を出たのであった。
その後、普通の焼肉屋で、肉を食べた。
その庶民的な味わいは、敗北感と自分の小ささにうんざりした自分の身の丈にあってると思った。
「刺身」
以前会社の同僚だったY氏は、魚にうるさい。
居酒屋で刺身の盛り合わせなどを頼んでも、これは新鮮じゃないだの、色がおかしいだの、どこそこの魚はもっと旨かっただの言うのである。
父親が漁師だという彼は、子供の頃から新鮮な魚を日常的に食べているだろうから、うるさいのも頷ける。
しかし、しかしだ。
問題なのはその食べ方である。
刺身の両面に醤油をベッタリつけ、それだけではものたりないのか、箸で刺身に穴を開け、醤油を染込ませて食べるのである。
それでは醤油の味しかしないのではないだろうか?
私はY氏の薀蓄に耳を傾けはするが、当てにはしないことにしている。
昨日、みっぴぃさんの日記に「The march of the black queen」が貼られてあったので、久しぶりに「QUEEN II」が聴きたくなり、古いカセットを探してデッキに入れました。
忘れていた曲、思い出した曲、以前は好きじゃなかったのに良いと感じた曲など、いろいろ発見がありました。
この英国が誇るロック・バンドについて、私自身、意外なイメージを抱いていたことについては、いろいろネタとして語っているので聞いたことがある人もいると思います。
1982年頃、洋楽に夢中になり、なんでもかんでもエアチェックしていたころ、それを耳にしました。
「ホット・スペース」から、「Staying Power」だったと思います。
「ほう、クイーンというのは、マイケル・ジャクソンみたいなダンス・ミュージックのバンドなんだ」
このアルバムからの収録曲はFMから流れることも多く、他にもいろいろ聴きましたが、概ね気に入ってたと思います。
ダンス、ファンクを得意とするバンド、クイーンも悪くないな、と。
ある日、友人宅で少し変わったロックを耳にします。
それはハード・ロックみたいなんだけど、コーラスの美しい音楽。
これ誰?
「クイーン」
えっ?
…そうか、ダンスバンドのクイーンも、こういうロックな曲をやることがあるんだな…
その後、1枚目、2枚目、ジャズ、オペラ座、とベスト盤を聴きましたが、今では一応、このバンドの特色については知ってるつもりです(笑)
閑話休題、「QUEEN II」に戻ります。
LPのA面がホワイト、B面がブラックとされるアルバムですが、ほとんどA面しか聴いてなかったようです。
「Father to Son」での美しい歌メロとギターが暴れるハードな展開、「Some Day One Day」のモコモコした癒し感、今聴いてもいいものです。
ブライアンが中心となって作られたとされるホワイトサイドですが、バラエティ豊かで飽きない作りですね。
今回再発見したのは、B面、ブラックサイドの方。
これって、かなりの傑作ではないのかい?
20年以上前、おそらく2~3回しか聴いてなかったので、初めて聴くようなものですが、これは凄い。
確かに展開は複雑で、とっつき難い部分はあると思います。
しかしジックリ聴けば、この計算されたアレンジ、コーラスワークにはまり、メロディの美しさの虜になりますね。
これだからROCKはやめられない。
この年になり、おそらく1000枚以上のアルバムを聴いた今でも、新たな発見があります。
まだまだ音楽的好奇心は枯れることなさそうです。
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