忍者ブログ
洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨年末あたりから、yahoo知恵袋なる質疑応答スタイルの投稿をよく読んでいる。
そこで気がついたこと、それは昭和史についての解釈が左右に分かれて全く交点がなく、ほとんど水掛け論になっていることである。
早い話が、日本は悪かったのか、悪くなかったのか、である。

戦後の公の歴史教育においては、日本はアジア諸国に対して悪いことをたという、いわゆる「自虐史観」を推進している。
実際、私も高校のときにはそう教えられた。
ほとんどの学生はそれに疑問を持つことなく、「そうなんだ」と納得していたと思う。

それに対して90年代半ば以降、つくる会による「教科書が教えない歴史」が大ベストセラーになり、従来の歴史教育に疑問を感じる人が増えてきた。
そしてインターネットの時代になると益々勢力をつけ、「ネット右翼」と呼ばれるグループもこちらを支持している。

と、前置きが長くなってしまったが、この真実がわからない、見えにくい昭和史について、自分なりに学んでみたい。
で、何を読むかが問題なのだが、右や左のイデオロギーに犯されていない、きちんと調査、検証をしているものを選びたいと思う。
まず私が選択したのが、歴史学者である秦郁彦氏の著書だ。
右にも左にも振れず、学者として真実を追究している点を評価したい。
ここをベースに左右それぞれの主張する本も読んでみたいと思う。


PR
伊勢上野城という城址が津市にあります。
この地元民か城ヲタクにしか知られていないマイナーな城が、今年に入ってにわかに脚光を浴びてます。
ここはドラマ「江~姫たちの戦国」の主人公、江が幼少期に住んでいた城で、ちょうど今放送中の舞台がここなのです。
私はこの城址には何度も来た事があるのですが、昨年まではほとんど客らしい客などいませんでした。
それが今ではあちこちにキャラクター「ゴーちゃん」のノボリがあり、県外からも訪れる人が増え、ついには観光バスまで来る状態。
大河ドラマ効果って凄いんですね。

 

何度も城主が変わったこの城、最後の城主分部氏の頃には天守もあったようですが、基本的には中世期の城です。
よって、近世城郭のような雰囲気はなく、マニア向けなので、大河ドラマの影響で来た人は少々ガッカリするかもしれません。
ここは廃城になって400年近い月日が経ち、その間放置されてほとんど山林状態になっていたこと、発掘調査後、公園化するに伴い多くの遺稿が破壊されたこと、それによって城としての面白さは半減しています。

それでも見所はないわけではありません。
まず主郭(本丸とされてますが、雰囲気的には主郭といったほうがしっくりきます)。



天守台には3階建ての展望台、まあまあの広さで、周囲には土塁が残っています。
ここにはおそらく屋敷があったのでしょう。


ここは二の丸。
本丸の一段低いところ(海側)に設けられていて、ここは往時は土塁で囲まれてたっぽいです。



ここは二の丸と、さらに一段下にある郭の間にある空堀。
ほとんど埋まっていて、わずかに窪んでいるだけです。
発掘調査によると、かなり深くて大きな堀だったようですが…。

その他、現在駐車場になっている部分も郭跡のようだし、整備されていない部分にも帯郭がありました。



これは城の入り口にあった案内板ですが、「上野城」というと伊賀上野城をイメージする人のほうが多いでしょうね。
古絵図に描かれた縄張り図が見れます。

特に城にも江にも興味がなかったとしても、ここは展望が素晴らしいので、そういう意味では来る価値があるかも。
伊勢湾が見渡せ、夜は展望台から見る夜景が綺麗です。
毎日寒い日が続きますね。
皆さん、風邪などひいてませんか?
私はとくに体を壊すことなく元気にやってます。

寒い日はネコのように暖かい部屋で丸くなるのもいいのですが、最近はまってるのがぜんざい。
レトルトパックでお手軽につくれるのがあって、それを利用しています。
これをお湯で暖めて、焼いたお餅をいれるだけ、実にイージーです。

 

味は甘すぎることなく、あっさりしていて美味しいです。

ところで、ぜんざいやしるこの定義って地方によって変わるようですね。

私のところでは

ぜんざい=つぶあんを湯で溶いたものに餅、または白玉などを入れたもの
しるこ=こしあんを湯で溶いたものに餅、または白玉などを入れたもの
かめやま=餅にあんこを乗せたもの

ですが、所変われば、しるこ=ぜんざいだったり、かめやま=ぜんざいだったりするようです。

子供の頃は、あんこって苦手でして、和菓子、とくにぜんざいやしるこなんて全然食べたいとは思いませんでしたが、味覚って変わるものなんですね。
昨年のクリスマスから「伊達直人」と名乗る人物からの寄付が相次ぎ、ついには社会現象のようになりました。
素直に言って、これは素晴らしいことです。

今日はこの現象がなぜここまで広まったか、について考えてみました。

・善意のリスクがない

困っている人を助ける。
これは人間が本来もっているやさしさだと思うのですが、なかなか普段は実行出来なかったりします。
特にリスクを伴う善意は、大変勇気のいるものです。
例えば、ヤクザに絡まれてる人がいて、周りに対して「通報したら殺すぞ」などと怒鳴られると、ほとんどの人はかかわらないように、見てみぬふりをするかもしれません。
それに対して、伊達直人的行為は、自分がとばっちりを受けるリスクがないので、安心して善意をすることが出来ます。


・隠れたヒーローになれる

不景気だ、なんだとは言っても、お金を持ってる人はたくさんいます、数千万人レベルで。
そういう人たちが、数十万円なくなったとしても、生活に支障が出るわけでも、食うに困るわけでもありません。
それを寄付することにより、テレビで放送される、日本中の人が注目する、そしてなんといっても寄付された施設の人の喜びの顔が見れる、これは何にも代えられない至福のひと時でしょう。
募金なんかだと、それがどう使われているのかイマイチわかりにくいのですが、伊達直人的行為ならダイレクトに人助けが出来、自分も隠れたビーローになることが出来るのです。


・アニメのキャラを使うセンス

これらの寄付が、無言でただ施設の前に置かれてるだけなら、不審物と思われるだけだし、実名だと売名行為と受け取る人も出てきます。
そこでタイガーマスクの伊達直人名を使うことにより、ややメルヘンチックで夢がある感じになるのです。
サンタクロースではいけません。
サンタクロースはいい子全てにプレゼントをするイメージがありますが、伊達直人は困ってる子供たち限定なのです。
そのセンスに惹かれる人も多いでしょうね。


・善意の連鎖

A県で伊達直人出現、B県でも、C県でも、あれっ?うちの街には伊達直人はいないのか?
私たちの街には、心温かい人はいないのか?
それじゃあ、私もヒーローになってみるとするか・・・。
という具合に我も我もと争って伊達直人になる人が増えていったのでしょう。
善意の連鎖ですね。


ちょっと皮肉っぽいニュアンスの部分もありますが、私は本当に良いことだと思ってます。
暗いニュースの多いなか、本当に一筋の光が見えたような、清々しい思いをされた方も多いでしょう。
「やらない善よりやる偽善」と言われますが、やらないのは善でもなんでもなく、何もしていないだけ。
偽善かどうかは、助けてもらった人が善だと思えば、それは善でしょう。
さらりと善が出来る人がこんなにもいる社会、今年はいい年になりそうですね。
「石川県加賀市の山中温泉料飲業協同組合が、洋楽の名盤に使われたジャケットのパロディー写真を掲載したグルメマップを作成し、音楽ファンの間で話題となっている。」

という情報を知った私は、早速それがどんなものか見てみました。

まずは、ビートルズのファーストアルバムから
文字の配列にもこだわっています。
しかしプリーズプリーズ同盟って何?(笑)

 

次はあまりにも有名な「アビーロード」
注目すべきは、左側に白のワーゲンビートルのかわりに青のワーゲンルポが停まってるところですね。
ポール役の人はきちんと裸足のようです。

 

キッス「地獄からの脱出」
顔の表情もまねしていて、一見ムチャクチャなメイクですが、口紅の色は合わせてあります。
出来れば顔の大きさも揃えて欲しかったですね(笑)

 

イーグルス「ホテル・カリフォルニア」
これは綺麗に出来てますね、違和感がないです。

 

他にも「ヘルプ」や「マジカル・ミステリー・ツアー」もあって、こだわりの感じるものでした。

今後も名盤ジャケットシリーズは続けるそうです。
こういうのを作るのって楽しいでしょうね。

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[02/26 take surveys for money]
[02/03 Ahapenij]
[12/18 Blealgagors]
[12/17 BisiomoLofs]
[12/16 Looporwaply]
最新TB
プロフィール
HN:
にゅーめん
性別:
男性
趣味:
音楽 読書
自己紹介:
音楽を愛する中年男の叫び
バーコード
ブログ内検索
忍者アナライズ

Copyright © [ ROCKET RIDE ] All rights reserved.
Special Template : CSS*TEMP
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]