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日産マーチ、マツダデミオ、トヨタパッソの3台から、それぞれの長所短所と値段を検討した結果、選んだのはこの一台。
マツダ・デミオ・13CVです。
決め手のなったのは、精悍なスタイル、質感の高い走り、価格です。
欠点といわれる室内空間ですが、4人~5人で乗ることはほとんどないこと、ライバル車と比較すると若干狭いのですが、それでも現代の車として充分な空間が確保されていることから気にしないことにしました。
後ろの席に座っても、膝が前のシートに当たらず、頭も天井に触れるわけではありません。
昭和の時代のマークⅡやローレルのHTよりも広いのです。
今回の新型デミオ、リッター30キロのスカイアクティブエンジンが話題となっていますが、これってけっこう高いんです。
売り上げ中の7割は、このスカイアクティブだそうですが、買ったのは少数派の13CV。
スカイアクティブ登場前は、このモデルが燃費優先モデルで、ミラーサイクルエンジンと呼ばれるものです。
こちらはお買い得な値段で、値引きを含めるとスカイより20万円くらい安く買えました。
ボディカラーはラディアントエボニーマイカというチョコレート色みたいな渋い色。
光の当たり方によって赤っぽく見えたり、紫っぽく見えたり、または黒にも見えます。
10月までに納車の予定。
楽しみに待っています。
家のコンパクトカーを買い換えるため、いくつか候補を決めて、実際にお店に行って試乗してきました。
候補は次の3車。
【日産マーチ12X】
新型になり、アイドリングストップ機能、キーレス機能も標準、コストパフォマンスの高さが魅力。
格安でナビが付けられるのもポイント高い。
【マツダ・デミオ13CV】
マイナーチェンジしたばかりで、リッター30キロ超低燃費のスカイアクティブエンジンが話題ですが、候補はミラーサイクルエンジンの方。
うちの使用状況では、ミラーサイクルとスカイアクティブの価格差をガソリン代で埋めることは出来ないと考えたから。
【トヨタ・パッソ・1.0+HANA】
女性向けを意識した可愛いデザインです。
他の2社と比べて、エンジン排気量が減り、車格も少し下になるのですが、その分安く買えるかもしれません。
では店に行って候補車を実際に見て、座って、走らせてみましょう。
【日産マーチ12X】
室内の広さ、トランクの広さは先代マーチと同じくらい。
物入れの数、量は先代よりも少ない。
ボディデザイン、先代が良すぎたせいか、やや平凡に見える。
アイドリングストップは自然で、とくに再始動時の振動や違和感の少なさは素晴らしい。
エンジンは4気筒から3気筒へコストダウン、しかし言われなければわからないレベル。
内装は、このグレードだと安っぽさが目だつ。
【マツダ・デミオ13CV】
室内はタイトで囲まれ感があるが、人によっては狭く感じるかも。
内装の質感は高く、このクラスの車ではトップレベル。
静寂性も高く、質感の高さ、乗り心地の良さなど、車全体から上質な印象。
ついでにスカイアクティブエンジンのほうにも試乗したが、アイドリングストップの出来は日産のほうが良いように感じた。
走りは普通で、エコカーだからといって遅いとかそういうことはない。
【トヨタ・パッソ】
3車の中でもっとも外寸が小さいが、室内の広々感は一番。
シンプルで割り切った内装、ここまでシンプルだとかえって気持ちがいい。
値段が安ければ、これはこれで充分有りだ。
しかし、見積もりをとってもらってビックリ!
マーチ、デミオよりも高い計算に…。
この中から我が家が選んだのは・・・!?
(つづく)
毎年8月になると戦争をテーマにしたドラマが放映されます。
当然、それは原爆投下や終戦にちなんだものですが、基本的に「戦争は悪」というメッセージです。
兵隊視点のものが少ないのは予算的なもののほか、「犠牲になるのは、いつも女子供」というテーマのほうが、視聴者層に受けがいいからでしょう。
昨晩は戦時中の飼い犬についてのドラマがありましたが、ここから見えてくるのは、ペットも含めた家族愛と当時の国家批判。
正直言ってちょっとだけウンザリするのですが、それでも今現在は平和でいい、普通に暮らせることって幸せなんだって実感することが出来ますね。
今現在を平和ボケとか、憲法改正とか言ってる人はアホだと思う。
【白夜行】(レンタル)
東野圭吾原作の映画「白夜行」の劇場版です。
可もなく不可もなく。
原作の暗い雰囲気は出ていたものの、やはり映画の尺でこの作品を表現するのは無理があったように思います。
たしかに昭和の雰囲気は出ていたし、主人公二人も良かった。
でも原作を読んでいないと、意味がわからないのでは?と思うところも多々あり、一つの作品として成功しているとは言いがたい気がしました。
ただ、原作にはない、子供時代の二人の心の中がノスタルジックに表されていたのはなかなか良かったと思います。
【半次郎】(レンタル)
昨年公開されていたローカル映画で、幕末に「人切り半次郎」と恐れられた中村半次郎の半生を描いています。
明治になってからは桐野利秋と改名し、陸軍少将にまで成り上がり、西南戦争で戦死します。
司馬遼太郎「翔ぶが如く」を読んでこの人物に興味があったので見ましたが、(おそらく)低予算映画ながら、よく出来ていたと思います。
これも映画の尺の中で収まるような人生ではない半次郎、かなり駆け足でストーリーが展開していきます。
幕末だけ、あるいは西南戦争だけ、と限定したほうがもっと濃い内容になったように思います。
それでも、西南戦争のシーンは「翔ぶが如く」の実写版のような雰囲気があり、製作者の心意気を感じました。
【緋牡丹博徒】(レンタル)
昭和の任侠映画。
私はヤクザ映画とかVシネマはほとんど見ないのですが、人情味あふれる任侠映画は別。
これは若き藤純子が女博徒として活躍するシリーズもので、昭和大衆娯楽の典型的なものです。
悪いやつらがはびこる街、大事な人が死に、「よ!待ってました!」的展開のあと、バッサバッサと悪を倒す勧善懲悪もの。
そして不器用な主人公は世間一般の幸せを得ることなく去っていく、という日本人が大好きなパターンですね。
マイケル・シェンカー在籍時のUFOサウンドの歴史がよくわかり、イギリスのローカル・バンドが全米を舞台に活躍するビッグな存在になっていく過程を感じ取ることができます。
ここでアルバム別の簡単な感想を。
「現象」
まだ全体的に大人しく、音的にはハードロックというより普通のロック。
地味な曲が多いものの、その哀愁漂うメロディは、いかにも英国的で噛めば噛むほど味がでるアルバム。
ライブの定番曲になる名曲「ドクター・ドクター」「ロック・ボトム」が収録され、とくに後者のギター・ソロは素晴らしい。
「フォース・イット」
前作に比べるとサウンドが格段にヘヴィになり、ストレートなハードロックに進化。
リフ中心の曲作りは後の彼らの基本となり、かっこいいギターが散りばめられた隠れた傑作盤。
代表曲は「レット・イット・ロール」「シュート・シュート」など。
「ノー・ヘヴィ・ペッティング」
前作の延長戦上にありながら、よりキーボードをフューチャーし、サウンドに厚みをもたせている。
全体的に攻撃的な曲が多く、ブリティッシュ・ハード・ロックの醍醐味を味わうことが出来る作品。
「ナチュラル・シング」が代表曲だと思うが、燻し銀の味わいをみせる「オン・ウィズ・ジ・アクション」など渋いナンバーもカッコいい。
「新たなる殺意」
彼らの出世作で、アメリカ進出の足がかりとなる作品。
サウンドは前作のハード路線にポップさが加わり、勢いのある作品に仕上がっている。
マイケル・シェンカーのギターはいよいよ冴え渡り、全編に渡って名フレーズを弾きまくっている。
「燃えたぎるギター」「ライツ・アウト」「ラブ・トゥ・ラブ」は屈指の名曲だが、「ゲッティン・レディ」や「トライ・ミー」も味わい深い。
「宇宙征服」
アメリカでの成功により、サウンドが一気にゴージャスに。
このあたりが彼らのピークで、乗りに乗った勢いが感じられる作品。
キーボードやオーケストラの使用が目立つが、それに負けじとギターも弾きまくっていて、泣きのフレーズを連発している。
「UFOライブ」
UFOの、というよりロック史上に残る名ライブ盤。
全曲、スタジオ版をはるかに凌ぐパワーがあり、全盛期の彼らがいかに凄かったかがよくわかる。
どの曲も名演だが、とくに「ラブ・トゥ・ラブ」「ライツ・アウト」のギターソロは、鳥肌が立つほど凄まじい。
全ロックファンのマストアイテム。
と、簡単に感想を書いてみましたが、この後彼らはマイケル・シェンカーの脱退により失速します。
これは非常に惜しい。
その後もフィル・モグのメロディ・メーカーぶりは衰えていない(らしい)し、マイケルのリフメーカーぶりも冴え渡っていることから、このメンバーであと3作~4作くらい続けていれば、今現在における彼らの評価は全く違ったものになっていたことでしょう。
80年代後半以降、それを維持出来たかどうかは、謎ですが。
結局、アルコール、ドラッグの多用が彼らの寿命を縮めてしまったのでしょう。
肝心のフィルとマイケルがもっとも酷い状態で、お互いの性格の不一致、ハードなツアースケジュールも相まって、修正不可能なほど深刻な状況になってしまったのでしょう。
今回のCD5枚組にはいろいろライブ音源が入っているのですが、初期の音源の中にプラスチック・オノ・バンドの「冷たい七面鳥」のカバーがあります。
ドラッグの禁断症状を訴えたヘヴィな曲ですが、まだ健康だった初期の頃に、この曲をカバーした教訓は生かされなかったようですね。
UFO版がなかったので、プラスチック・オノ・バンドの原曲です。
私は別にそれが問題だとは思いませんが。
とくにビール離れ、野球離れについては、私がそれらに興味が無いので、少しも問題ではない、いや、むしろ好ましいとさえ思います。
海外旅行について、私は時間とお金があれば積極的に行きたいほうなのですが、国内でもけっこう楽しめるのもまた事実。
日本の文化や自然を見直すためにも、国内旅行は大事です。
ただ、旅行すらしないのはちょっと問題かもしれません。
お金がなくったって、工夫次第で格安でいけることもあります。
とくに若いうちなら、少々苦労して貧乏旅行をしてみるのも楽しいでしょう。
クルマ離れ、これは深刻なようです。
産業中心で見れば、景気や雇用を大きく左右する要因でもある自動車業界。
でも、いい加減、こういう大型工業製品を大量生産、大量消費する世の中は見直したほうがいいと思います。
環境的側面から見れば、クルマ離れが進み、公共交通機関を利用する人が増えるのは好ましいことでしょう。
TNPとかハイブリッドとかより、ずっとエコです。
で、ようやく当ブログの得意科目である洋楽です。
たしかに80年代と比較すると、高校生、大学生のなかで洋楽を聴く人の割合は低いでしょう。
その要因は何か?
これを次の3つの観点から見てみましょう。
・趣味の多様化
・カラオケ文化
・邦楽のレベルアップ
【趣味の多様化】
80年代までは、音楽を聴くというのはそれだけで立派な趣味であり、おこずかいを貯めてレコードを買う、というのは大人への階段を登るティーンエイジャーにとって、なかなか有意義なことでした。
とくに時代の先端を走っていた(と皆が思っていた)洋楽を聴くというのは、なかなかカッコイイ感じだったかもしれません。
それがネットの時代になり、携帯が普及した今、音楽は次第にBGM的存在になり、音楽全体の売り上げが下がってきました。
わざわざマニアックな洋楽を積極的に聴こうとする人が少なくなったのは必然かもしれません。
【カラオケ文化】
90年代から一気に加速したカラオケ文化。
それまではスナックや宴会場で演歌などを歌う程度だったのが、カラオケボックスの普及により若者文化へ成長しました。
当時人気だったトレンディドラマの主題歌を歌うのが流行となり、英語の歌の人気がなくなりました。
【邦楽のレベルアップ】
私は邦楽のレベルというのは世界的に見て高いほうだと思っています。
よくいますよね、「J-POPなんてレベルが低すぎて~」なんていってる10代くらいの洋楽聴き始めたばかりの人。
これは国によって得意分野が違うだけで、けっしてJ-POPのレベルは低くはないのです。
たしかにヒップホップやR&Bあたりはアメリカがトップレベルでしょう。
それが生まれた国なんだから当然です。
しかし、もっとメロディアスなポップス、これは日本人が得意とする分野だと思う。
日本人特有の情緒的メロディをルーツにもつポップス、フォーク、ロック、ヘヴィメタルは、他の国にはない邦楽の持ち味なんです。
言語が日本語なので、欧米で聴かれないだけで、アジア圏ではしっかりマーケットがあります。
韓国、中国、台湾では、若者が普通にJ-POPを聴いてますし、それぞれの国の言語でカバーしたものも本当に多いです。
つまり、わざわざ洋楽を聴かなくても、邦楽だけ充分満足できる環境があるのです。
最近進出してきたK-POPもなかなか高レベルなので、さらに洋楽離れが進むかもしれません。
若者の洋楽離れ自体は、それほど悪いことではないにせよ、音楽離れは少々残念な結果に陥るかもしれません。
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