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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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今日は会社の仲間と天理まで「彩華ラーメン」を食べに行ってきました。
約10年ぶりです。
ちなみに彩華ラーメンとは、こんなやつ
http://www.saikaramen.com/index.html
私たちの間では「天ラー」と呼んでいました。

私が伊賀に住んでいた頃は、それこそしょっちゅう食べに行ってました。
名阪国道を車で約30分、ドライブにちょうど良い距離です。
当時(20年くらい前)は、コンビニもそんなに無かったし、夜中までやってる店も少なかったのでした。

「天ラー行こうか!」
といえば、「よし、行こう!」と、仕事が終われば「天ラー」、小腹が減れば「天ラー」、デートも「天ラー」

天理の屋台に着くと、ニンニクの効いた天ラー独特の匂いがします。
店員に注文すると、整理番号を言ってくれます。
やがて、自分の番号を呼ばれ、ラーメンにありつけます。
白菜たっぷり、麺は細く、味は濃く、とても濃厚でパンチの効いた味わいです。

さて、今回久しぶりに天理の屋台へ行ったのですが、場所が変わっていたのと、当時よりも値上がりしていたのはちょっと残念。
でも味は当時のままでした。
うん、やっぱり旨い!
でも40歳を迎えた私にとって、ちょっと脂っこく感じたのは年のせいですね。

※注意1
天ラーばかり食べて「旨いラーメン=天ラー」の味覚になってしまうと、他の美味しいラーメンが全て物足りなく感じてしまいます。
※注意2
天ラーを食べて帰ると、強烈なニンニク臭で、他人に迷惑をかけることになりますが、当ブログはいっさい責任をおいません。

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私は日頃中国人との接触は多いほうですが、
「ワタシ、中国人アルネ」
なんて喋る中国人に会ったことがありません。

よく古い漫画などに出てくる中国人は、こういった喋り方をしますよね。

この胡散臭い、怪しい日本語を喋る中国人像ってどこから来たのか?

それが最近、答えがわかりました。

これは協和語という言語で、戦時中の満州国で使われた言語だそうです。
少しでも早く日本語を普及させるために作られたビジン言語の一種です。
助詞にあたる「て・に・を・は」などを無視し、述語はすべて「ある」と「ない」に統一した簡易日本語です。
昔の満州国で使われた言葉だそうです。

たとえば…
私は中国人です → ワタシ 中国人 アル
この花は綺麗ですね → コノ花 綺麗 アルネ
私は北京に行ったことがありません → ワタシ 北京 イッタ ナイ アルヨ (語尾のヨとかネは、少しでも日本人の言葉に近くするためにあとから付け足したと言われる)

その後満州国はなくなり、協和語も消滅しました。

現在日本語を勉強している中国人で、思うように日本語が話せず、悩んでいる子がよくいるのですが、いっそのこと協和語のほうが覚えやすいのでは?
正しい日本語は、後からマスターすればよいのに…なんて思うのですが、勝手にそんなことしたら日本語の先生に怒られそうです。

いや、人の心配するよりまず自分なのですが…(汗)

第61回名盤シリーズ
元ビートルズのドラマー、リンゴ・スターの大ヒットソロアルバム、「リンゴ」
(1973年作品)

今回リンゴ・スターを取り上げることにより、当シリーズにおいて元ビートルズのソロは全メンバー取り上げたことになる。
1970年のビートルズ解散後、スタンダード・ナンバーをカバーした「センチメンタル・ジャーニー」、カントリーのカバー「カントリー・アルバム」の2枚をソロ名義で発表する。
しかし、オリジナル曲によるソロ・アルバムはこの「リンゴ」が初めてで、彼自信にとってはファースト・ソロ・アルバムという位置づけらしい。

ビートルズ時代は、たった2曲しかオリジナルを作ってなく、あとはジョンやポールの曲、もしくはカバー曲を歌っていた。
ただ、明るく誰からも愛されるキャラで、バンド内のムード・メーカー的役割を果たしていたようである。
そういった「みんなのリンゴ」みたいなキャラはソロになってからも変わらず、元メンバーとの接触も多かったようだ。

それが音楽という形で一番よく現れているのが、この「リンゴ」アルバムだろう。
まずゲスト陣。
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンと、元ビートルズが全員集まっている。
とくにジョン作の1曲目「I'm The Greatest」、ジョンがピアノを弾き、バックで歌い、ジョージがギターを弾いてます。
ビートルズ時代、作曲者以外のメンバーが誰も参加していない曲はたくさんありました。
それを考えると、限りなくビートルズの曲みたいなものだといえる。

ポールの曲は、9曲目「Six O'Clock」、彼らしい素敵なポップスで、リンゴの癒し系ボーカルがぴったりマッチしている。
ピアノ、ストリングスアレンジ、そしてバック・ボーカルにもポールが参加しているのは興味深い。
個人的には、このアルバム1番の名曲だと思う。

最も多くの曲を提供しているのはジョージだ。
全米No.1ヒット「想い出フォトグラフ」を筆頭に、「Sunshine Life For Me」、「You And Me」もジョージの曲である。
曲だけでなく、何曲かでギターも弾いており、この辺は友情を感じさせる。
ジョージ主催のチャリティ「バングラデシュ救済コンサート」にリンゴが参加しているので、そのお礼の意味もあるかもしれない。

そして、主役リンゴもしっかり曲を作っている。
8曲目「Step Lightly」が一番彼の持ち味が出てるような気がする。

現在のCDではボーナス・トラック2曲が入っている。
これが実にいい選曲。
どちらもリンゴ作のオリジナル曲で、かなり出来がいい。
中でも「1970年ビートルズ物語」。
歌詞を読むと泣けくる。
解散寸前の頃、メンバー間は最悪の状態で、常にスタジオ内はピリピリと一触即発の状態。
リンゴはそれを見て、とても悲しかったのだろう。
曲事態はおどけたカントリー・ナンバーだが、最後の歌詞「街に行ったら3人みんなに会いたいな」と繰り返す。
しかし、4人の再会はついに実現することなく終わったのだった。




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どうも!アコースティックギタリストのにゅーめんです(笑)
アコギの魅力にどんどんはまりつつある今日この頃ですが、そんな中私がアコギを買おうと思ったキッカケ、あるいは買ってからはまる原因ともなった曲をいくつか紹介したいと思います。

The Beatles「Black Bird」
http://www.youtube.com/watch?v=VdwVzRKy06w&mode=related&search=
この映像はカバーですが、本家よりもギター演奏がよくわかるのでこっちを載せました。
この曲は難しそうに聴こえて、弾くだけならそれほど難しいことはありません。
でも完璧に演奏するのはやっぱり難しいかも…。
これを弾いてみると、ポールマッカトニーの天才的なアレンジがよくわかります。


村下孝蔵さん「踊り子」
http://jp.youtube.com/watch?v=6PCYHHTOpi4
有名な曲なので知ってる人も多いと思います。
歌を歌いながら、さりげなく、本当にさりげなくスゴイギターを弾いてます。
いや、これはむちゃくちゃ上手いですね!
アルフィーの坂崎氏とか、かぐや姫の南こうせつ氏もそうですが、フォーク系ギタリストの上手さはもっと評価されてもいいと思います。


押尾コータローさん「Depature」
http://www.youtube.com/watch?v=rX2zYrYGsPE
若手人気ギタリストですが、私がちゃんと聴いたのは今回が初めて。
とてもさわやかで、メロディアスで、親しみやすいギターですね。
アコギの魅力と可能性をとても引き出していると思います。
あまりに感激したので、押尾さんのCD(DVD付き)買っちゃいました!


村治佳織さん「Tango en Sky」
http://www.youtube.com/watch?v=T-ki1aDusuk
ご存知クラシックギタリストの村治さんです。
この人の上手さは世界に知られたものですが、やはりスゴイですね。
今回紹介するのはタンゴ、哀愁のメロディがいいです。
これをこんなふうに弾けたら、カッコいいだろうな~。


Son House「Death Letter」
http://www.youtube.com/watch?v=MDCNbacVt5w&mode=related&search=
ブルーズ界の巨匠サンハウスの代表曲です。
ギターとボーカルだけで、物凄い迫力があります。
はっきりいって、ヘタなメタルよりもヘヴィです。
これぞブルーズ!魂の叫びが聞こえてくるようですね。


「ボヘミアン・ラプソティー・アコギヴァージョン」
http://www.youtube.com/watch?v=pZ9jrBg4Lwc&mode=related&search=
クイーンの名曲ですが、これを見事にギター1本で再現してます。
ギターだけでここまで出来るなんてスゴクない?
弾きかたの解説もありますが、レベルが高すぎて弾いてみようと思えない(汗)
まさに職人芸だと思います。

第60回名盤シリーズ
今回は80年代ニューロマンティックブームの火付け役、デュラン・デュランの3枚目「セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー」
(1983年作品)

1983年といえば、私が洋楽興味のアンテナをあちこちに張り巡らせて、少しでも興味のあるアーティスト、名前の知ってるアーティストならなんでも聴いていた頃だ。
デュラン・デュランといえば、当時日本でも女性を中心に爆発的な人気があり、ミュージックライフ誌の表紙を飾ることもあった。
私が興味を持つのも当然といえば当然、幸い、私の友人がデュラン・デュランのファンだったので、LPを貸してもらった。
最初に聴いたのは「リオ」というアルバムだったと思う。
その後ほどなくして、この「セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー」が発売されたので、まさにリアルタイム世代だ。

当時は何とも思わなかったが、今見るとなんとも時代を感じさせるジャケだ。
今このLPを電車で持ち歩くのは、かなり勇気がいるだろう。
当時の他のニューロマンティック勢、カルチャー・クラブとかカジャ・グー・グーも同様だが。

中身ももちろん、80年代という時代がギッシリ詰まってる。
おそらくこのこの頃が彼らにとっての全盛期だったのだろう。
若さと旬の勢いに溢れていて、当時の流行の先端を行ってやろうとしてるようだ。

一般的な人気はとても高く、どちらかというと、その洒落たルックスとポップなサウンドで、女性人気が高かったバンド。
そのため、硬派なロックファンからは無視されていたように思う。
私は硬派なロック、ヘビメタやプログレなど、わりとコアな音楽を好むが、デュラン・デュランを筆頭にした当時のビジュアル系バンドの質は決して低くはなかったと思う。
というより、一触即発な雰囲気を失った80年代ハードロックやLAメタルよりも、80年代ポップスの方が出来がいい。

このアルバムの1曲目「Reflex」、私くらいの世代の人なら、好き嫌いは別にして、多くの方が知ってる曲だろう。
今もたまにテレビなどで耳にすることもある、このアルバム代表する曲だ。
サビが実に印象的で、一度耳にしたら離れないインパクトがある。
個人的にはジャパンっぽい「(I'm Looking For) Cracks in the Pavement 」や、「I Take the Dice」 とかの方が好きだが、捨て曲のない完成度の高いアルバムだと思う。
 



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