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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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レッド・ツェッペリン特集「狂熱のライブ」

今は「最強版」というのが出てますが、ここで紹介するのは、以前に発売されていた通常版です。

私が10代の頃、ZEPのライブはこのアルバムでしか聴くことが出来ませんでした。
比較的ライヴ・アルバムの好きな私は、当然大好きなZEPのライヴが聴きたくて、2枚組アルバムを買ったのです。
2枚組でたった9曲しか入ってないアルバム。
でも内容は超濃厚で、たっぷりZEPのライブを聴くことが出来ます。

このアルバムの聴きところは、やはり最初の4曲ですね。
ロックンロール~祭典の日、永久の詩~レイン・ソングの流れは圧巻です。
とくにここでの「レイン・ソング」は名演中の名演だと思います。

そして「幻惑されて」の長い演奏。
ここで聴ける演奏は、必ずしもベストではありませんが、それでも半ば以降の流れは流石だと思います。
でも途中のヴァイオリン奏法のパートだけは、ちょっとダレるような気がします。
この頃、敬愛する先輩に「幻惑されて」の長い演奏について尋ねたことがありました。
「あれこそが、本物のロック。あれを理解出来ないようではダメだ」
というような返事だったと思います。
たしかに後半の白熱した演奏は、熱気が伝わってくるようです。

それでも「モビー・ディック」「ノー・クォーター」はちょっと長すぎるように感じます。
とくに「モビー・ディック」、通しで聴いた回数は5回に満たないと思います。

ちなみにこのアルバムの映像版「永久の詩~狂熱のライブ」のビデオも持ってます。
最新のやつじゃなくて、古いヤツね。
こちらの方には、「ブラック・ドック」や「貴方を愛し続けて」も入ってます。
これは映画として作られたものなので、余計な演出があるのがうっとうしいです。
せっかくの「永久の詩~レインソング」の演奏シーンが見れないのは、とても残念ですね。

次回は「聖なる館」です。

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レッド・ツェッペリン特集「3」

A面とB面で印象が全く異なるアルバムで、賛否分かれるアルバムです。
とくにB面のアコギを全面に押し出したスタイルは、発売当時から否定的な意見が多かったそうです。
でも私は、昔からフォークとかカントリーも好きだったので、わりとすんなり受け入れることが出来ました。
名盤といわれる「2」や「4」よりも好きです。

派手なA面、1曲目の「移民の歌」からZEP節全開です。
このグルーブ感、この勢い!
今の時代に聴いても十分いけてますね。
それと忘れてはならないのが、ド迫力のスロー・ナンバー「貴方を愛し続けて」。
この曲もコピーしましたね~
といっても、全然こんなにかっこよくは弾けませんでしたが。
この曲のギターの素晴らしさと言ったら、言葉に言い表せないくらいです。

そして問題のアコースティック曲。
ライブで定番の「ザッツ・ザ・ウェイ」「スノードニアの小屋」をはじめ、中々味わい深い曲が揃ってますね。
今、アコギに夢中になっている自分には、聴きすぎたA面よりもB面のほうが好きになってきたのはいうまでもありません。
またA面ですが、「フレンズ」の不協和音みたいな不気味なリフがとても好きだったりします。

このアルバムや、ライブでのアコギ曲を聴くと、ペイジってエレキよりもアコギのほうが上手いんじゃないの?って思っちゃいます。
アコギ、エレキ共に、ギターの魅力があふれてるアルバムですね。

次回は「狂熱のライブ」です。

一般的には「4」と並び証されるセカンド・アルバムです。

ただ私としては、一番聴く回数の少ないアルバムかも。
前作にあったブルースや、次作にあるアコギが少なく、中途半端な印象かな。

それでも1曲目「胸いっぱいの愛を」のインパクトは絶大ですね。
この名リフを聴いただけで、胸が張り裂けそうになります。
それに「ザ・レモン・ソング」なんて、凄くカッコよくってブルージーで最高です。

あと、忘れてはならないのが、後にライブの定番になる「モビー・ディック」。
イントロとエンディングに出てくる3コードのリフがカッコイイです。

それと、一時期ライブでもよく演奏された「サンキュー」。
プログレっぽくて、メロディアスでいい曲です。

全体的にハードロック色の濃いアルバムで、このアルバムが好きだという人は、普段HR/HMを中心に聴いてる人かな?
私のようにZEPの人間臭さ溢れるブルース・フィーリングや、トラッド・フォーク的な香りが好きなものにとっては、ちょっと取っ付きにくいのでした。

次回はサード・アルバムです。

次に聴いたのはファースト・アルバムです。

高校に入学して知り合った、ロック大好き先輩。
この先輩は、当時ZEPのアルバムを全て持っているという筋金入りのロック・ファンだったのです。
他にもクラスにもう一人、ZEPの大ファンがいまして、すぐさまLPを貸してもらうか、カセットテープに録音してもらいました。

私が長い間、ZEPで一番好きなアルバムは?と聴かれたら、真っ先にファースト・アルバムと答えるほど気に入ったアルバムです。
私的には全曲名曲と言っても過言ではない、墓場まで連れて行きたいアルバムなのです。

何がいいって、ブルース色が濃いのがいいのです。
ブルースが何なのかなんて、知りもしない癖に、このブルースロックな雰囲気に圧倒されていたのでした。

もう「ユー・シュック・ミー」なんて味わい深すぎだし、渋すぎだし、荒削りなカッコよさ100点満点です。
また、1曲目の「グッドタイムズ・バッドタイムズ」なんかも渋くて大好きでした。
当時から耳コピ派だった私ですが、さすがにZEPは楽譜を買いました。
ジミー・ペイジ最高で、とことんコピーしようと思ったものでした。
しかし難しすぎて、まともにコピー出来なかったけどね。

他、ライブの定番曲「幻惑されて」のオリジナル・バージョンも入ってるし、名リフの「コミュニケーション・ブレイクダウン」もあります。
このあたりはジョンジーのベースラインにも大注目ですね。
「コミュニケーション~」はギター・パートのみならず、ベース・パートまでコピーしました。

しかし1枚目からこんなモンスター・アルバムを作っちゃうなんて、ZEP恐るべしです。

次回はセカンド・アルバムです。

次に買ったアルバムが名盤との誉れ高い4枚目のアルバム「4」です。

ある日FMから流れてきた「天国への階段」の素晴らしさに感動した私は、次に買うのはコレダ!と決めていたのです。
はい、大名曲です。
それ以外の曲、とくにアナログA面の曲はどれも素晴らしいです。
「ロックンロール」とか、もう聴きまくりましたね。
アコースティックな「限りなき戦い」も大好きでした。

アナログB面では、やはりアコギの「カリフォルニア」とか好きでしたね~。

でも、最初に聴いた「CODA」や「プレゼンス」ほどの強烈なインパクトは感じませんでした。
たしかにクオリティ高いし、名曲揃いなんだけど、ちょっと出来すぎというか、完成度が高すぎて面白みに欠けるというか。
まぁ、贅沢なことですね。

後にギターを買って、よくコピーしたのは「ブラック・ドック」でした。
この曲の変拍子リフは本当にカッコイイですね。
変わった音色のギター・ソロも魅力的です。

この頃、まだ15歳。
まだまだロック街道を歩み始めたばかりの頃でした。

次回はファースト・アルバムです。

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