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ライフメディアのリサーチバンクによる、音楽に関する調査結果が発表された。
■調査期間:2012年4月14日から4月19日
■対象者:10代から60代の全国男女
これによりわかったことを書き出してみよう。
■80%が週に1回以上は音楽を聴いている。
■音楽の入手方法は「レンタル店で借りる」「CD・レコード店などでCDを購入する」が上位になった。
■60%以上が音楽の情報を「テレビ番組」から収集している。
■音楽を聴くプレイヤーは、「パソコン」が53%で最も多く、続いて「デジタルオーディオプレイヤー」の48%であった。
■音楽を聴くシーンは「自宅」が最も多く、続いて「車」。
■よく聴く音楽のジャンルは77%が「J-POP」、42%が「ロック・ポップス」と回答。
これについての詳細だ。
まず、音楽を聴く頻度だが、ほぼ毎日聴く人は4割ほどで、どちらかというと女性のほうが音楽を聴いているようだ。
私は、ここ10年で全く音楽を聴かなかった日は、たぶん5日に満たないと思うのだが、そういう人は全体の半分以下らしい。
では、その音楽をどうやって入手しているのか?
最も多いのが「レンタル店で借りる」と「店頭やネット通販でCDを購入する」という、CD派の人たちだ。
ダウンロード販売が最も多い、と答えたのは9.9パーセントに留まり、これは日本独特の結果だろう。
もちろん、CDを買うけど、レンタルもするし、ネットも利用する、と、いろいろな手段を併用する人も多いので、「ダウンロード販売を利用したことがある」という人なら23.7パーセントになる。
私は、CDを買い、レンタルもし、ネットからのダウンロードもするが、ダウンロード販売は利用したことがない。
なんとなく、せっかくお金を払うんなら、CDという物体があるほうがいい気がするからだが、たぶんそういうのは古い価値観なのだろう。
そうやって入手した音楽を何で聴くかだが、パソコンとデジタル・オーディオ・プレイヤーが圧倒的に多数になっている。
いわゆるオーディオコンポで音楽を聴いている人は、今や少数派となり、またMDを聴く人も、数年後には絶滅しそうだ。
逆にスマートフォンで聴いている人は、今はまだ少数だが、こちらは今後どんどん増えていくと思われる。
私は、家にいるときは、パソコンかデジタル・オーディオで、クルマに乗っているときは、CD、もしくはデジタル・オーディオをカーステレオに接続して聴いている。
デジタル・オーディオは、6年ほど前に買ったシャープ製のを使っているが、メモリー容量が小さいので、あまりたくさん入らないのが難点だ。
では、何を聞いている人が多いのか?
これは圧倒的にJ-POPだ。
次がロック、ポップスとなっている。
J-POPにだってロックもポップスもあるわけだが、あえてそう答えているところから、洋楽もしくは、邦楽であってもヴィジュアル系やメタル系などはこちらかもしれない。
意外に検討しているのがクラシックだ。
約3割の人が、クラシックも聴いている。
逆に少ない、と感じたのは、R&Bやヒップホップなどのブラック系で、ジャズを下回り、少数派となっている。
・ツタンカーメン展
昨日は、今話題沸騰中のツタンカーメン展に行ってきた。
ものすごい混雑との情報から、開店前から行列に並び、約2時間半、古代エジプトの世界に浸ってきたのだった。
とても数千年前のものとは思えぬ精巧な作り、保存状態の良さ、そして輝く黄金の美しさ、素人の私でも充分に楽しむことが出来た。
中でも、目玉となっている、少年王ツタンカーメンの肝臓が入っていたとされるカノポスの美しさと、最後に見るものの度肝をぬくチュウヤの人型棺の迫力、これだけでも入場料を払って見たかいがある。
ちなみに、この日の混雑は予想通りで、帰るころには入場するまで2時間くらい待たねばならなかったようだ。
ツタンカーメンのカノポス
チュウヤの人型棺
・ノーメイク時代のキッスを支えたミュージシャンたち
6年前、ティーカップブログのときに書いた記事をこちらに持ってきました。
ヒマなときにでも読んでください。
http://newmen.blog.shinobi.jp/Entry/592/
いずれ、メイク時代の各アルバム紹介などもやっていきたいと思います。
・ウルトラ
GW中からデペッシュ・モードにはまっている。
デジタルサウンドを大幅に取り入れたポップスだが、奥底にはダークな香りが埋めいており、目指す方向性に同時期のキング・クリムゾンとの相似が見られる。
私が思うに、70年代初頭に猛威を振るったプログレ勢は、どうしてこういう方向性に進まなかったのだろう?
クリムゾン以外のバンドは、80年代にポップ化したあと、そこから進化することなく低迷の一途を辿っているように見えるのだが。
今日のデペッシュ・モードは、97年発表の「ウルトラ」というアルバムだ。
もう15年も前のアルバムだが、これくらいになると古さは感じない。
では、その「ウルトラ」から1曲、「イッツ・ノー・グッド」
http://www.youtube.com/watch?v=UkmRq9HDScM&feature=related
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音楽好きといわれる人には、狭く深く聴くタイプと、浅く広く聴くタイプの人がいる。
深くて狭い人は、かなりマニアックな人が多く、好きなアーティストのことなら何でも知っていて、全てのアルバムを持っていたり、ブートレグまで所有していたりする。
そしてネット上でファンサイトを運営していたり、そのアーティストを中心に取り上げるブログをやっていることも多く、楽器をやる人なら、トリビュートバンドをやっていることも多いようだ。
そうした人が書く文章は、アーティストに対する愛に溢れ、非常に好ましいことが多い。
それに対して、浅いけど、幅広く聴くタイプの人は、とにかく好奇心旺盛で、気になったアーティストは何でも聴いてやろうという、貪欲な人が多いではないだろうか。
私は典型的な浅く広く聴くタイプだ。
基本的に嫌いなタイプの音楽はなく、演歌でもクラシックでも、良いものなら積極的に聴きたい。
かつて、浪曲、詩吟、民謡、はたまた琵琶法師まで、ここでは取り上げてきた。
ポピュラー音楽についていえば、戦前のロバート・ジョンソンから、レディー・ガガまで、満遍なく聴けたらいいと思っている。
しかし、実際には、時間的制約、金銭的制約、さらに私自信の好みもあるので、全てを平均的に聴くことは出来ないのだが。
それでも、極力いろいろなジャンルに耳を傾けるよう心がけたいと思っている。
もう3年前になるが、浅く広くの音楽好きが高じて「名盤シリーズ」という洋楽名盤100選を書いた。
洋楽という括りの中で、出来るだけ偏りのないように選曲したつもりだ。
あれから月日が経ち、今これを見ると、それでもまだまだ偏っていると思う。
第一、大して名盤でもないアルバムが取り上げられていたり、もっと聴くべき重要なアルバムが欠けていたりする。
というわけで、近いうちに、リニューアル、または追加をしたいと思うのだった。
前回は、客観性よりも個人的な好みを優先したが、今度はヒットチャートの順位と売り上げ枚数をもっと意識したい。
ずっと前だが、ある人のコラムで、少々興味深いことが書いてあった。
その人は相当な読書好きなのだが、毎日日本国内だけで、膨大な数の書籍が出版されている、その中で自分はいったい何冊読むことが出来るのだろうか?という内容だった。
一生かかっても、出版される全ての書籍の数千分の一、あるいは数万分の一しか読むことが出来ない、それでは我が人生に悔いが残ってしまう、これはなんとしてでも速読方を身に着けなくては、、、という感じだったとおもうのだが。
私は、いくら本好きでも、本屋を買い占めても足りないくらい、それも自分に興味のない分野にまで手を出す必要など、どこにもないではないか、と思ったものだ。
今の私は、ちょっとだけその人の気持ちがわかる気がする。
もちろん、この世の全ての音楽を聴くことなど不可能だが、せめて1970年以降の全米トップ10ヒットアルバムの半分くらいは聴いてみたいと思う。
1年で50枚としても、40年で2000枚、その半分として1000枚くらいか。
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今年のゴールデンウィークは家にいることが多い。
あまりに家にいると体がなまってくるので、海を見に行ったり、近所の亀山宿を散歩したりはしたが、もう少しだけ足を伸ばして(といっても市内だが)関宿まで行ってみた。
東海道の宿場町として知られるところだが、中山道の馬籠宿や妻籠宿ほどメジャーではないのがちょっぴり寂しい。
ウィキにはこう書いてある。
古代からの交通の要衝で、壬申の乱の頃に古代三関の一つ「伊勢鈴鹿の関」が置かれた。
江戸時代も、東の追分からは伊勢別街道、西の追分からは大和街道が分岐する活気ある宿場町であった。
古い町並みがよく保存されていて、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
たしかに大半の建物が伝統的建造物の指定がされており、江戸時代の宿場町の面影が色濃く残っている。
今日は暑かったので、この伝統的建築物を改装した紅茶専門店でパフェをいただいた。
見た目は江戸時代の建物なのに、室内は英国風というミスマッチ、これがなかなかお洒落で雰囲気が良かった。
さて、家にいることの多い連休、その分音楽はたくさん聴いた。
マドンナ、UFOの新作も聴いたが、それより、なにより、デペッシュ・モードだ。
デペッシュ・モード。
名前だけは前から知っていた。
ニューウェーブ系の音楽だろう、とは思っていたものの、それは80年代のことで、それ以降はもっとモダンに進化していて実に聴き応えがある。
この辺のミュージックシーンというのは、私の最も欠けている部分なのだが、これは苦手だったのではなく、知らなかったのだ。
私は一時期、ゴシックメタルやメロデスばかり聴いていたが、これらダークな雰囲気は、デペッシュ・モードの音楽に通じる部分がある。
ダークなデジタルサウンド、わかり易いメロディ、何よりポップなのがいい。
もちろん、全てのアルバムを聴くことは出来ないので、とりあえず1987年「ミュージック・フォー・ザ・マスィズ」、1990年「ヴァイオレーター」を中心に、2009年の最新作「サウンズ・オブ・ザ・ユニバース」も聴いている。
とくに「ミュージック・フォー・ザ・マスィズ」は素晴らしい。
こうなったら、しばらくはデペッシュ・モードに身をゆだねたい。
昨日(5月3日)、雨があがり太陽が顔を見せてきたので、久しぶりに海を見に行った。
ほとんど毎日海を目にする私だが、あらためて海岸を歩くのは珍しい。
鈴鹿の海はおだやかで、砂浜には無数の貝殻が散らばっており、強い日差しで海は青い。
雨上がりの晴れ間ということで、非常に空気が澄んでおり、知多半島や名古屋港、遥か彼方に伊良湖岬まで見える。
もちろん、津の造船所や伊勢、鳥羽まで見渡せる。
地図で見てみると、鈴鹿から知多半島の空港セントレアまで、直線距離だと10キロくらいしかないのがわかる。
そういえば、2回ほどセントレアへ行ったことがあるが、いずれも船だった。
先日テレビで、三重県桑名市の名物であるハマグリが、今現在危機的状況であるらしい。
密漁をする人が後を立たないからだ。
被害額は数千万円にのぼる。
干潟で多くの人が、潮干狩りをするように密漁をしている様は、開き直りというか、まさに「赤信号、みんなで渡れば怖くない」状態だ。
テレビ局の人が、密漁者にインタビューをしていたが、「みんながやっていること、ちょっとくらい問題ないはずだ」と、犯罪を犯罪とも思わない態度。
見ていて非常に不愉快な気持ちになった。
密漁しているのは、どういう人たちなのか?
テレビで応えていた人の方言から、おそらく地元、桑名の人たちだと思う。
いかにも、地方特有の民度の低さ、マナーの悪さが出ていると思った。
三重県人のマナーの悪さは、朝の津市内の交通状況を見ればすぐわかる。
23号線は、完全に無法地帯であり、皆が好き勝手に走っている印象だ。
三重で生まれ、三重で育った私がいうのは心が痛むが、交通死亡事故の割合が、常に全国でもトップクラスにいるのも納得の状態なのである。
話をハマグリに戻そう。
ハマグリ猟に使われる干潟を立ち入り禁止にし、密漁者は逮捕して多額の損害賠償を要求すればいいのではないだろうか?
たとえば、コンビニやスーパーで万引きをすれば、警察に通報され、その人の社会的地位は没落する。
なぜ、密漁者には、注意だけ、とか、そういう甘い処置しか出来ないのだろう?
悪質な密漁者は、漁業権侵害で告訴し、漁業法違反で20万円以下の罰金を払うように命じればいいと思うのだった。
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