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音楽好きといわれる人には、狭く深く聴くタイプと、浅く広く聴くタイプの人がいる。
深くて狭い人は、かなりマニアックな人が多く、好きなアーティストのことなら何でも知っていて、全てのアルバムを持っていたり、ブートレグまで所有していたりする。
そしてネット上でファンサイトを運営していたり、そのアーティストを中心に取り上げるブログをやっていることも多く、楽器をやる人なら、トリビュートバンドをやっていることも多いようだ。
そうした人が書く文章は、アーティストに対する愛に溢れ、非常に好ましいことが多い。
それに対して、浅いけど、幅広く聴くタイプの人は、とにかく好奇心旺盛で、気になったアーティストは何でも聴いてやろうという、貪欲な人が多いではないだろうか。
私は典型的な浅く広く聴くタイプだ。
基本的に嫌いなタイプの音楽はなく、演歌でもクラシックでも、良いものなら積極的に聴きたい。
かつて、浪曲、詩吟、民謡、はたまた琵琶法師まで、ここでは取り上げてきた。
ポピュラー音楽についていえば、戦前のロバート・ジョンソンから、レディー・ガガまで、満遍なく聴けたらいいと思っている。
しかし、実際には、時間的制約、金銭的制約、さらに私自信の好みもあるので、全てを平均的に聴くことは出来ないのだが。
それでも、極力いろいろなジャンルに耳を傾けるよう心がけたいと思っている。
もう3年前になるが、浅く広くの音楽好きが高じて「名盤シリーズ」という洋楽名盤100選を書いた。
洋楽という括りの中で、出来るだけ偏りのないように選曲したつもりだ。
あれから月日が経ち、今これを見ると、それでもまだまだ偏っていると思う。
第一、大して名盤でもないアルバムが取り上げられていたり、もっと聴くべき重要なアルバムが欠けていたりする。
というわけで、近いうちに、リニューアル、または追加をしたいと思うのだった。
前回は、客観性よりも個人的な好みを優先したが、今度はヒットチャートの順位と売り上げ枚数をもっと意識したい。
ずっと前だが、ある人のコラムで、少々興味深いことが書いてあった。
その人は相当な読書好きなのだが、毎日日本国内だけで、膨大な数の書籍が出版されている、その中で自分はいったい何冊読むことが出来るのだろうか?という内容だった。
一生かかっても、出版される全ての書籍の数千分の一、あるいは数万分の一しか読むことが出来ない、それでは我が人生に悔いが残ってしまう、これはなんとしてでも速読方を身に着けなくては、、、という感じだったとおもうのだが。
私は、いくら本好きでも、本屋を買い占めても足りないくらい、それも自分に興味のない分野にまで手を出す必要など、どこにもないではないか、と思ったものだ。
今の私は、ちょっとだけその人の気持ちがわかる気がする。
もちろん、この世の全ての音楽を聴くことなど不可能だが、せめて1970年以降の全米トップ10ヒットアルバムの半分くらいは聴いてみたいと思う。
1年で50枚としても、40年で2000枚、その半分として1000枚くらいか。
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タイプです
ロックもポップスも演歌もジャズもいいものはいいです。
ただ、偏ってるといえば
ご存知の通り、好きなバンドがややV系寄りです(笑)
90年代後半の爆発的ヒットから姿を消したV系ですが
現在のネオ・ヴィジュアルも、実に自由でバラエティに富んだ個性的な曲が多く、天才・奇才達の宝庫です。
曲はもちろん、ファッションやライブのノリ、
昔は無かったV系用語など、人知れず進化し続けている面白い日本のジャンルですが、一方で旧V系とネオV系との違いが大きい為、悲しいことにファン同士の対立もあります…。
私は音楽が大好きですが
洋楽、邦楽共にまだまだ知らない曲ばかりなので語るに恐れおおいですが
気がついたら語ってましたね…
すいません(>_<)
限りある人生の中で
自分がいいと思う曲にどれだけ会えるか分かりませんが…
音楽に癒され、そして楽しみ続けたいと思います♪
カインさんの音楽探究心の大きさには、正直私も驚いています(笑)
良いものにジャンルは関係ありませんよね。
ときにはこだわりも必要かもしれませんが、それが壁となっていい音楽とめぐり合うチャンスを自ら逃してしまうこともあります。
ここは広くアンテナを張り巡らせて、浅くてもいいから広く聴いていきたいものです。
さすが、V系にはお詳しいですね。
いろいろ勉強になります。
wikiには、ネオヴィジュアル系の問題点として、顔ファンの増加と、無料ダウンロードによるアーティスト側への還元の無さが指摘されていました。
こう書くと、まるで中身のない、虚構のような音楽と勘違いされやすいのですが、実際にはオリジナリティがあって、底の深い音楽をやってますよね。
おそらく、今が過渡期であり、今後は本物だけが残っていくと思います。
新旧のファンの対立というのは、どこでもよくある話ですよね。
ある程度マニア度の高い音楽になると、ファン自体もマニアックになり、そうなると、そこに譲れないこだわりが表面化する場合があります。
そうなった場合、自分の価値観と相容れないファンとは袂を分かつことになり、対立してしまうのかもしれません。
>気がついたら語ってましたね
どんどん語ってください(笑)
私もどんどん語ります。
>音楽に癒され、そして楽しみ続けたいと思います
本当にそうですね。
いい音楽というのは、ときに励まし、ときに支えとなり、今日の元気につながっていくことでしょう。
どちらかと言えば、なんでも聴くタイプです。
これからも知らなかった名曲に出会えるように、
アンテナを張り巡らしておかなくては(笑)
名盤シリーズのリニューアル、楽しみに待っています♪
たしかにspace child さんはいろいろな音楽を聴いてますよね。
私の知らないのもけっこう聴いてらっしゃって凄いなって思います。
私もジャンル別では、比重の差が出ています。
ただ、以前よりも許容範囲が広がり、以前は苦手だった分野でも好きになってきています。
私の場合、90年代がゴッソリと抜け落ちているので、その辺りを攻めて行きたいと考えてます。
ちょうどその時期は、ほとんど洋楽、というか、洋楽のロックを聴いていなかったので、その穴を埋めたいとは思っています。
名盤シリーズのリニューアル、いろいろ検討しています。
とりあえず、あと50枚たして、「洋楽名盤150選」という形に仕上げたいな、と思っていて、候補になるアルバムを50枚選択してみました。
以前は、100枚を3年で書き上げましたが、今度は50枚、5年くらいのペースでやろうかな、と思っています。
むしろ、知識を吸収しようという思いよりも聴いていて耳に心地よければ、ジャンルを問わずなんでも聴こう~、聴いたことのない曲なら取りあえず聴いてみよう~、というタイプです。
今はネットのおかげで、かなり幅広く自分の知らなかった音楽に会える機会が増えたなと思っています。
ながれ☆さんは、いろいろ新しい音楽、見知らぬ扉を開けて向こう側を覗いてみるタイプですよね。
哀メロ投稿されている曲も、マイナーなところからも素晴らしい楽曲を発見していて、いろいろ勉強になります。
私は、名盤シリーズをやりだした頃から、音楽が楽しむものから、理解するものに変わってしまって、これはダメだと感じるようになりました。
もっと素直に音楽を楽しみたい、と思うようになり、ティーカップブログのほうの「個人的アルバムメモ」の更新をストップしました。
それでも、まだどこかに「理解するもの」な感覚が抜けていないのも事実で、名盤シリーズの再開もしたいものの、まだリハビリ期間が終わっていないな、と感じています。
私もそれぞれのアーティストについては、それほど詳しくはありません。
ただ、ここでいろいろ書くにあたり、ネットで調べることが多いので、あとから知識がついてきている感じです。
いちおう、ビートルズ、キッス、クリムゾンあたりは、マニアックな話が出来ますが(笑)
>今はネットのおかげで、かなり幅広く自分の知らなかった音楽に会える機会が増えた
これは、本当にそうですよね。
とりあえずはyoutubeで探せば、有名どころだとだいたい聴けますよね。
昔は必死でエアチェックしたり、大金はたいてレコードやCDを買ったものですが、便利になったものです。
ただ、便利すぎて、その弊害が出てこないか心配なのですが。
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