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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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80年代、電気屋さんはビデオデッキを普及させるため、サービスで裏ビデオをつけていた。

という話を聞いたことのある人は多いと思います。
しかし、実際に当時ビデオデッキを買って、サービスで裏ビデオをもらったという人に出会ったことはありません。
もちろん、物が物なだけ、たとえもらったとしても人には言わない可能性も高いのですが。

しかし、当時はビデオデッキというのは相当高額だったと思うのですが、そんな高価なものをたかがエロビデオに釣られて買ってしまうものなのだろうか?

例えば、お父さんが「ボーナスも出たことだ、我が家もビデオデッキを買うか!」と家族そろって電気屋さんに行ったとしましょう。
店には各メーカーのビデオデッキが並んでいます。
そこへ店員がやってきて、「ビデオデッキをお探しですか?」。
父「高いな、もうちょっと安くならないの?」
店員「それでは(と電卓をたたく)、これでどうでしょう?」
父「う~ん、そうだな、、、」
店員「お父さん、ちょっといいですか?(店の端へ引っ張っていく)、今決めていただけたらね、大きな声では言えないのですが、これプレゼントしますよ」
そこで店員の懐から出てきたのは、なんと無修正の裏エロビデオ!
父「ちょっと、キミ、そんな、私は、、、いや、そういうもんはだな、、、」
店員「これは滅多に手に入らない、完全無修正なんですよ!」
父「そ、そうか、まあ、それはともかく、そろそろビデオデッキも欲しいので、買うとするか」
店員「毎度ありぃぃぃ!」
と、お父さんは鼻の下を伸ばして買ってしまうのだった。

当時のエロというのは、エロ本やビニ本が中心で「動くエロ」を見たければ日活ロマンポルノなどの映画館に行かなければならなかったでしょう。
そんな時代に、家で動くエロ、しかも無修正ときたら心が動いたのかもしれませんが(笑)
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「金こそは全て」
とはなかなか言えないものです。
なぜならそれは、ときには正論でもあるからです。

お金では手に入らないもの、例えば親友、恋人、技術、などいろいろあると思います。
それらはお金より大事なものであり、人間の人間たる部分だと思うのですが、そういえるのは、少なくとも生きていくのに支障のない程度にはお金を持っているからかもしれません。
それでも、自分の周りの人全員がお金がない、例えば戦後の焼け野原のようなシチュエーションだと、お金がなくとも、人間愛でなんとかなっていきます。
問題なのは、自分だけがお金のないとき。
周りには幸せがあふれ、贅沢ではないにせよ好きなものを買ったりしてるなか、自分だけ、あるいは自分の家族だけが今日の晩飯もままならない。
世間の風は冷たく、貧民には厳しい世の中、それでも「愛こそすべて」と言えるでしょうか?

以前、中国人の友人(ハルサメ好きの人)は「金こそは全て」とはっきり言いました。
彼女の実家は貧しい農家で、日本行きの旅費を作るため農耕用の牛を売ったとのこと。
そのため、彼女の両親は他の農家の人に頭をさげて牛を借り、見るに耐えられない状況だと言いました。
今年3月に帰国して実家の5年分の年収に相当するお金を手にしてからは、ようやく「金こそ全て」ではなくなり、夢や恋愛も大事だと気づいたそうです。
(今思えば、彼女がハルサメばかり食べていたのは、お金をためるためだったのでしょう)

しかし、世の中は「金」です。
産業中心社会で一番説得力があるのは「金」であり、結局皆がほしいのは「金」であり、今日も宝くじ売り場は繁盛してます。
世知辛い世の中ですが、心の奥底にはお金以外の価値観を持ち続けたいものですね。

金の亡者を皮肉った歌でも聴いてください(笑) 

タバコが1000円になるとか言われてます。
喫煙者にとってはキツイでしょうね。
どうせなら酒も大増税して350mlの缶ビール1本1500円くらいにすればいいと思う。

と、酒もタバコもやらない私は好き勝手言わせてもらいます。

発がん性物質がダメとか体に悪いとか言うなら、マックのハンバーガーも1個1000円にすればいい。
肉ばかり食べるのは体に悪いなら、吉野家とかすき家の牛丼も1000円にすればいい。

と、マックも牛丼も、ついでに焼肉も食べない私は好き勝手言っちゃうよ。

お詫びに癒し系動画でも…


今日からNHKのスペシャル大河ドラマ「坂の上の雲」が放映されました。
司馬遼太郎原作の明治の男を描いた物語ですが、原作の雰囲気が壊されずにとてもよく映像化出来ていると思いました。
よくありますよね、原作は素晴らしいのに映像化したとたん駄作になってしまう映画やドラマ。
私は原作が好きなので、映像化することでそれが台無しになってしまわないか少し心配でした。
でも想像以上の出来に次回が楽しみです。

先週で終了した「天地人」は、原作を読んでいなかったので、原作に対してどうだったかはわかりません。
ただネット上での評価は散々なもので、「大河史上最悪」のレッテルが貼られてるようです。
私は決してそのようには思いませんが、いろいろと無理な設定を強引につじつまあわせをしているな、とは感じました。

来年は坂本龍馬を主役にした「龍馬伝」。
幕末ものです。
坂本龍馬が幕末に果たした役割については賛否があり、「坂本は当時はほとんど無名人物で、結局いてもいなくても歴史は変わらない程度の人物」という意見も多いようです。
私は坂本龍馬研究家ではないのでよくわかりません。
ただ、非常に先見の明があり、個性的な人だったとは思います。
おそらく来年も1年間通して見ることになるでしょう。
「何もわざわざ京都まで行かなくったって、紅葉なんてどこにでもあるじゃない」
これは紛れもない事実なのですが、人気スポット大好き人間の私はまたしても行ってしまったのでした。
で、やっぱり行ってみると
「やっぱ京都いいわ」
となり、
「京都へ来て良かった」
となり、そしてついには
「京都じゃなきゃダメ」
になってしまうのでした。

今回訪れたのは南禅寺と哲学の道、それと清水寺と祇園です。

よく人気の観光地へ行ってもガイドブックに乗っている写真や絵葉書とはずいぶん違い、それほどでもないと感じることは少なくないのですが、秋の紅葉も春の桜同様、本当にベストな時期というのは短いものです。
普通の会社員である私は当然土曜日か日曜日にしか行けないのですが、その日がベスト行楽日和とは限りません。
でも今日は違いました。
これぞ1年にそう何日もない「ベスト・オブ・紅葉」と呼ぶべき一日だったのです。

南禅寺の三門。
ドラマや映画で有名な場所で、ご存知の方も多いと思います。



水路閣。
ここは2時間サスペンスなどのロケでよく使われますね。



哲学の道。
最近京都へ行くと必ず立ち寄ってる散歩道なのですが、南禅寺から近いのです。



清水寺。
いまさら説明は不要でしょう。



三重塔。
まるで周りの色に塔まで染められてるようです。



朝の9時くらいに京都に到着して日が暮れるまで堪能しました。
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