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オリジナル・メンバーでの活動は1枚のアルバムと1回のツアーだけで終わってしまいます。
いろいろ個性的で自己主張の激しいメンバーだったため、長続きしなかったのでしょう。
辛うじて2ndアルバム「ポセイドンのめざめ」を完成させるものの、バンドは事実上解散状態になります。
ほとんど寄せ集めみたいなメンバーで3rdアルバム「リザード」を発表するものの、バンドは低迷しました。
この時点でロバート・フリップ以外のオリジナルメンバーは全員脱退し、以降バンドメンバーは流動的になります。
次に集まったメンバーはメル・コリンズ(sax、key)、イアン・ウォレス(ds)、ボズ・バレル(b、vo)という個性的な面々。
この3人とフリップとは仲が悪かったようで、ツアーを開始するもののかなり人間関係がギクシャクしてたようです。
しかしこの時のツアーは、音楽的に優れたメンバーが集まってたおかげで、迫力あるライブ・パフォーマンスを披露しています。
今でこそ、コレクターシリーズなど多くのライブ音源を聴くことが出来ますが、ここでは原点ともいえるアルバム「アース・バウンド」を取り上げましょう。
長い間廃盤となっていたライブ・アルバムで、その音質の悪さが定評となってました。
なんでもライブ会場にラジカセを置いて録音されたとか言われます。
しかしこの音質の悪さがなんともいえない異様な迫力を醸し出しているのも事実。
ここで聴ける「21世紀の精神異常者」なんて、これをベストテイクにあげる人がいるくらいです。
私としては「ペオリア」や「アース・バウンド」などのジャムっぽい演奏がとくにいいと思ってます。
元々歌よりも演奏重視のクリムゾンですが、この時期はとくにその傾向が強いです。
このアルバムでも、まともにボーカルが入ってるのは「21世紀~」だけで、あとはインストか適当に歌ってるだけです。
なかでもメル・コリンズのサックスが全体のカラーを打ち出していて、バンド全体を引っ張っているのはフリップよりも彼のような印象があります。
数年前、この時期の「21世紀~」のメルのパートばかりつなぎ合わせた変則ヴァージョンも発売されましたが、それだけ価値があると判断されたのでしょう。
(つづく)
お待たせしました、今日から始まるキング・クリムゾン特集。
全7回、7日間連続企画です。
キング・クリムゾンといえば、ライブに定評がある生粋のライブ・バンドで、実際多くのライブアルバムが発売されています。
いろいろ商売が上手いとか、金稼ぎとか言われますが、ファンとしては多くのライブアルバムから選べるのは、単純に嬉しいものです。
ロバート・フリップはブートレグが大嫌いなのですが、たしかにこれだけライブ・アルバムを発表すれば、高価なブートを買い求める人は少なくなるでしょう。
さて、今回からスタートするキング・クリムゾン特集では、時期別にその時を代表するライブ・アルバムを紹介しながら、30数年の歴史をたどりたいと思います。
まずはオリジナル・メンバー。
ロバート・フリップ(g、key)
グレッグ・レイク(b、vo)
イアン・マクドナルド(sax、frt、key)
マイケル・ジャイルズ(ds)
ピート・シンフィールド(作詞、照明)
ローリング・ストーンズ主催の「ハイド・パーク・コンサート」にて衝撃的なデビューを飾ったクリムゾン。
そして歴史的名盤「クリムゾン・キングの宮殿」を発表し、ツアーに出ます。
まさにモンスター級の新人バンドのデビューとなったわけです。
ファースト・アルバムに関しては、すでに多くの書籍、HP、ブログ等で語りつくされてるので、ここでは省きます。
ここで紹介するのは、当時の貴重なライブ音源を集めた「エピタフ」です。
こいつは凄い。
なんてったって、本当に貴重な音源の数々が、若干荒いとはいえ、オフィシャル音源として聴けるのです。
当時、アルバム1枚しか発表していなかったバンドは、すでに「ポセイドン」や「アイランド」に収録される曲の原型が演奏されていて、とても興味深いですね。
また、この当時、すでにインプロヴィゼーション主体の音楽形式を実験的に行っていたり、後に続く、狂人を思わせるぶっとんだ演奏スタイルも行っているのがわかります。
とくに物凄い演奏をしているのが、名曲「21世紀のスキゾイドマン」ですね。
中間部のインストバトルなんて鳥肌物です。
他にも「エピタフ」の甘くせつない演奏、「ア・マン・オブ・ザ・シティ」のジャジーな演奏、「マーズ」の狂人的な演奏など、聴き所満載です。
このアルバムの続編「続エピタフ」や、コアなマニア向けのコレクターシリーズなどで、他の日の演奏も聴く事が出来ますが、まずはこのアルバムから入るのがいいと思います。
また今は、この「エピタフ」と「続エピタフ」を合体させた4枚組もあってバラで買うよりお買い得となってます。
(つづく)
今年の冬は寒くなるだろうなという予感は、昨年の夏ごろからすでにあったんだけど、まぁこれも温暖化が叫ばれる近年の状況からすれば、冬らしくていいのかもしれません。
とはいうものの、この冬からヒーターが効かなくなった我が愛車での通勤はけっこう辛いものがあります。
会社へ付く頃になっても、車内で吐く息が白いのって、私だけでしょうね。
サーモスタットが故障して冷却水の温度が全く上がらないのが原因です。
そして、今朝車に乗ろうとしたら、右前のタイヤがペチャンコに…(汗)
なんでこんなときにパンクなんかするんだよ~~~(泣)
幸い空気が抜けきってたわけではないので、そのまま走って近くのガソリン・スタンドに入ったのでした。
おそらく気温は0度前後と思われる朝、外同然のピット内で作業してもらうことに申し訳なさでいっぱいになりながら、私は暖かいスタンド内で珈琲を飲んでいたのでした。
ちなみに修理代金は510円。
拍子抜けするほど安い値段に、嬉しいやら悪いやら…。
今朝の出来事でした。
第67回名盤シリーズ
今回は80年代後半のディスコには欠かせなかったデッド・オア・アライヴ「ブランド・ニュー・ラバー」
(1986年作品)
久しぶりに聴くデッド・オア・アライブだが、メチャクチャ懐かしい。
華やかだったあの頃のことが昨日のことのように思い浮かぶ。
当時は、ディスコに行っても、ボーリングに行っても、ビリヤードに行っても、彼らの音楽が流れていた。
とくにダンス・ホールで聴く彼らの音楽は、まるでライブのような臨場感とノリがあって、それは大いに盛り上がったものだった。
3枚目のスタジオ作になるこのアルバムは、前作よりもギター・サウンドを押し出した力強いもので、その激しいビートと共に、一流のダンス・ミュージックを形成している。
しかし曲はとてもポップで、抜群の親しみ安さがあるのだった。
どの曲がシングルカットされてもおかしくなく、ディスコのミラーボールのごとき輝いているのである。
全曲いいのだが、とくに大好きだったのが2曲目「オール・マイ・キッシズ」、4曲目「ゼア・ワズ・ユー」だ。
「オール・マイ・キッシズ」のはじけるようなポップさ、腰をズンズン突き上げるようなリズム、今聴いてもいいものはいい。
「ゼア・ワズ・ユー」のユニークなイントロ(古い時代劇風)と、それに続くマイナーなメロディもたまらない。
一般的に代表的なのは1曲目「ブランド・ニュー・ラバー」と6曲目「サムシング・イン・マイ・ハウス」だろう。
どちらも素敵なダンス・ナンバーで、いかにもユーロ・ビート然としている。
余談だが当時、車のオーディオをグレード・アップするためカー用品店に行ったことがあった。
そのとき視聴したスピーカーから大音量で流れてきたのが、このアルバムの5曲目「カム・インサイド」だったのだが、
これには感動した。
あまりの素晴らしさに、そのスピーカーを注文して車に設置してもらうに至る。
そして帰り道、このアルバムを大音量で聴きながら帰ったのだった。
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私は宮部作品を読むのはこれが初めてです。
さすが宮部最高傑作とか言われるだけあって、読み応えのある作品でした。
ストーリーの展開が面白くその読みやすさも相成って、ページ数のわりに早く読み終わった気がします。
失踪した女性、それを追う休職中の刑事、真相が明らかになるにつれわかってくる多重責務者の転落人生。
最初は点でしかなかったキーワードが少しづつ線で繋がっていき、やがて全てが繋がるミステリーの面白さが堪能できる作品です。
ここでは、「多重責務に陥るのは本人の金銭管理もそうだが、社会全体に責任があるのだ」ということを影ながら主張していて、それは少しの油断で誰にも起こりうることかもしれないと警告しているようです。
この「火車」が面白かったので、他の宮部作品も読んでみたいと思いました。
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