[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
第67回名盤シリーズ
今回は80年代後半のディスコには欠かせなかったデッド・オア・アライヴ「ブランド・ニュー・ラバー」
(1986年作品)
久しぶりに聴くデッド・オア・アライブだが、メチャクチャ懐かしい。
華やかだったあの頃のことが昨日のことのように思い浮かぶ。
当時は、ディスコに行っても、ボーリングに行っても、ビリヤードに行っても、彼らの音楽が流れていた。
とくにダンス・ホールで聴く彼らの音楽は、まるでライブのような臨場感とノリがあって、それは大いに盛り上がったものだった。
3枚目のスタジオ作になるこのアルバムは、前作よりもギター・サウンドを押し出した力強いもので、その激しいビートと共に、一流のダンス・ミュージックを形成している。
しかし曲はとてもポップで、抜群の親しみ安さがあるのだった。
どの曲がシングルカットされてもおかしくなく、ディスコのミラーボールのごとき輝いているのである。
全曲いいのだが、とくに大好きだったのが2曲目「オール・マイ・キッシズ」、4曲目「ゼア・ワズ・ユー」だ。
「オール・マイ・キッシズ」のはじけるようなポップさ、腰をズンズン突き上げるようなリズム、今聴いてもいいものはいい。
「ゼア・ワズ・ユー」のユニークなイントロ(古い時代劇風)と、それに続くマイナーなメロディもたまらない。
一般的に代表的なのは1曲目「ブランド・ニュー・ラバー」と6曲目「サムシング・イン・マイ・ハウス」だろう。
どちらも素敵なダンス・ナンバーで、いかにもユーロ・ビート然としている。
余談だが当時、車のオーディオをグレード・アップするためカー用品店に行ったことがあった。
そのとき視聴したスピーカーから大音量で流れてきたのが、このアルバムの5曲目「カム・インサイド」だったのだが、
これには感動した。
あまりの素晴らしさに、そのスピーカーを注文して車に設置してもらうに至る。
そして帰り道、このアルバムを大音量で聴きながら帰ったのだった。
名盤100選へ戻る |
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |