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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます

前回、ロブがジューダスに復帰したときのライブは名古屋で見ました。
往年の名曲の数々に大感激したライブで、声が出ないと言われてたロブも絶好調でハイトーン・スクリームを決めてくれました。

今年は超大作「ノストラダムス」を発表し、益々盛り上がりを見せるジューダスの面々ですが、再び日本に上陸したのです。
今回は週末を狙って金曜日の大阪フェスティバルホールでのライブを見にいくことにしたのでした。

ここのホールへ来るのは初めてだったのですが、音響が良いとのことなので期待が高まります。
席は1階の後ろのほう、でも席に着くとけっこうステージがよく見えるので安心しました。
AC/DCのBGMが流れるなか、客席がどんどん埋まっていき、少なくとも私の視界にはいる部分は満席でした。

今回のセットリストは、絶対に外せない曲(「Breaking the Law」とか「Hell Bent For Leather」とか)を除いて、微妙に王道から外れる曲が多かったと思います。
前回が王道中の王道なグレイテスト・ヒッツ・ライブだったわけですが、マニアになればなるほど違った曲が聴きたいもの。
とくに「Dissident Aggressor 」は珍しかったと思います。
そして今回の目玉はなんといっても初期の名曲「Sinner」を演ったことでしょう。
プログレ的な展開を見せる大作なのですが、ロブの超人的なハイトーンは健在で、鳥肌が立つほど凄かったです。

またジューダスのライブの楽しさは、会場がいったいになって歌う場面が多いというのもあると思います。
バンドと観客が一つの塊になり、拳を振り上げ歌う様は、第3者から見たら狂人のようかもしれません。
そしてロブの掛け声にあわせて雄たけびをあげる様は、一種の宗教儀式のような光景ですが、それだけバンドとファンの結束は固いのでした。

けっこうな高齢になってるにもかかわらず、一糸乱れぬ演奏をするバンド、音響の良さもあり、極端に言えば良くできたライブ・アルバムのような確実さ。
そんなバンドに支えられ見事に復活したロブ・ハルフォード、まだまだ彼らは前進を続けて、また再来日してくれることでしょう。

01. Intro: Dawn of Creation
02. Prophecy
03. Metal Gods
04. Eat Me Alive
05. Between the Hammer And The Anvil
06. Devil's Child
07. Breaking the Law
08. Hell Patrol
09. Death
10. Dissident Aggressor
11. Angel
12. The Hellion / Electric Eye
13. Rock Hard, Ride Free
14. Sinner
15. Painkiller
---------------
16. Hell Bent For Leather
17. The Green Manalishi (With the Two-Pronged Crown)
18. You've Got Another Thing Coming
 

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毎回大阪へ来ると会っているながれ☆さん、今回もいつものHRCに来てもらいました。
毎度ながらこの方、おそらく20歳頃から体型が1mmも変わっていないのでしょう。
これはながれ☆家に伝わる秘伝の不老薬を飲んでいるか、体型維持要請ギブスを着用しているに違いありません。

こういう店に来るとたいてい珈琲を注文する私ですが、ノドが乾いていたので、コーラのカロリーオフを注文。
ながれ☆さんからカロリーを気にしているのか聞かれるのですが、そんなことはありませんと返答。
かといってオムライス、串カツ、たこ焼きを食べてきたとも言いにくく、かと言って隠すわけでもなく。

音楽やミュージカル、それからネット関連のことをネタに、話はつきません。
平日の昼間ということで、客入りは少ないのですが、その分ゆったりとくつろぐことが出来ました。

ここでおすぎさん登場。
どおりで、突然BGMがハワイアンにかわったわけだ(ウソ)。
おすぎさんとは初対面、この日はフラの講師が終わって、HRCに駆けつけてくれたのでした。
スポーティで楽しそうな雰囲気の人です。
フラで鍛えた体力、そしてロックバンドのボーカリストでもある彼女はとてもタフで、オフ後もフラを教えるために奈良へ向かったのでした。

なんと、ぴあの抽選でジューダス・プリーストのライブ・チケットが当たったというおすぎさん。
いち早く木曜日にライブに行ってきたとのことです。
ここでバンドの演奏、とくにロブ・ハルドードのノドの調子が凄く良かったと聞いて、ライブに期待できました。

気がつけばあっという間に17時がまわっていて、解散ということになりました。
毎度のことながら、時間があっという間に過ぎていきます。
今回もわざわざ時間を割いて会っていただいたお二人様、ありがとうございました。
 

26日朝、雨の中を西へ向かう高速道路は平日のためか空いていました。
悪名高き名阪国道を始点から終点まで行き、そのまま西名阪道へ突入。
香芝SAを過ぎれば大阪まですぐそこです。

ジューダス・プリーストのライブを見るのが主目的なのですが、せっかくの大阪、もっと楽しみたいですよね。
それで昼前に長堀の地下駐車場にもぐりこんだのでした。

まず向かったのが、「明治軒」という洋食屋さん。
けっこう有名な店で、前に映画監督の井筒氏もテレビでここのオムライスを絶賛してました。
こじんまりした店内に入り、オムライスと串カツを注文。
そう、ここは串カツも評判なのです。



いたってオーソドックスなオムライスと、目を疑うほど小さな串カツです。
まずはオムライスから。
中も普通にチキンライスで、いきなり口に入れたらその熱さに火傷しそうになります。
絶賛するほどの味かどうかはともかく、普通に美味しいと思いました。
串カツのほう、味は普通の串カツを高級にしたような上品さがありました。
3本300円なので、1本100円ということになりますが、ちょっと物足りないかも。

大阪のグルメといえば、たこ焼きは外せませんね。
おそらくそれぞれの贔屓の店があるのでしょうけど、よそ者の私はわかりません。
「大阪で一番おいしいたこやき」との看板があがる店に行ってみました。
店の店頭で女性がたこ焼きを焼いてます。
量はいくつのを注文するのか聞くので、何個入りがあるのか尋ねると、4個入り8個入り16個入りと倍数になるみたい。
一番少ない4個入りをお願いします。
「なんか空真っ暗で雨ふりそうやなあ」
女性が気さくに声をかけてくれます。
「ほんまやなあ、また雨ふるんやろか」
と関西弁で返答する私。



表面はパリっとしてて中はトロトロで美味しい!
あっという間に4個食べて、8個入りにすれば良かったと思うのでした。

夜。
両手に花なオフ会、メタル・ゴッドなライブが終わり、遅い夕食を食べることに。
耳がキーンとなった状態、ここはさらっとラーメンでも食べたいところですね。
というわけで立ち寄ったのは「神座ラーメン」。
前に来たときは、店の外まで行列が出来てたのですが、今回はすぐに入ることが出来ました。
注文するのは定番メニュー「おいしいラーメン」です。
醤油ベースのスープが美味しく、わりとアッサリしてるのでツルっと食べられます。



食いだおれの街、大阪。
次回は、是非本場のお好み焼き、ねぎ焼きが食べたいですね。

第77回名盤シリーズ
今回は英国プログレ・バンドUKの1stアルバム「UK」だ。(1977年作品)
一般的には2ndアルバムや日本公演のライブが人気のようだが、私はUKといえばこのアルバムである。

私がUKを知ったのは、キング・クリムゾンを一通り聴いたあとだったので、それほど昔ではない。
ジョン・ウェットンとビル・ブラッフォードという「太陽と戦慄」時代のクリムゾンのリズム隊、ギターはアラン・ホールズワース。
キーボード兼ヴァイオリンは、エディ・ジョブスンで、私はUK以外では彼の活躍を知らない。
ウェットンのソロ・ライブやエイジアのライブでも演奏されることがある「ランデヴー6:02」や「イン・ザ・デッド・オブ・ナイト」が代表曲とされる。

当時スーパー・バンドと言われたバンドだが、このメンバーで録音されたのは1枚だけだ。
プログレの様式美にそって作られた楽曲は、変拍子リズムで組曲風の長い曲をスーパー・テクニックで演奏するというもの。
ときにはエレキ・ヴァイオリンを駆使し、変体的なギター・ソロとリズム、しかし歌メロはポップで親しみやすくといったコンセプトだったようだ。
プログレ本来の「先進的であろうとする精神性」は薄く、クリムゾンやイエス、ELPらが築き上げた土台からは出ていない。
今でいうドリーム・シアターのコンセプトに近いだろう。

私はこれを聴くと、今や孤高のギタリストといったイメージのホールズワースが、ウェットンのバックでバッキングをしてるのに違和感を感じる。
これだけで、もうこのバンドは長続きはしない気がするのだ。
それに、本当はジャズがやりたいブラッフォード、もっとポップな歌物がやりたいウェットン、たった1枚だがこの4人が共同作業した奇跡の1枚とも言えるアルバムである。
そんなギリギリのアンサンブルが楽しめる1枚で、とくに1曲目「イン・ザ・デッド・オブ・ナイト」は4人の持ち味が上手いバランスで保たれていると感じる。

この当時のライブ演奏を聴くと、この複雑な楽曲をキッチリと、しかしライブならではの良い意味での荒さも含んだ演奏している。
面白いのは、メンバー・チェンジ後に発表された2ndアルバムの収録曲をこのメンバーで演奏していることと、ブラッフォード脱退後の彼のバンドで演奏される曲がこのメンバーで演奏されていることだ。
前者は後のエイジアに繋がるポップ・プログレ、後者はインストのジャズ・ロック風味で、ウェットン、ジョブスンのポップ、ロック志向組とブラッフォード、ホールズワースのジャズ志向組に真っ二つに分かれてるのだ。
しかし、後期UKとも、バンド「ブラッフォード」とも違う、このメンバーならではの熱い演奏をしていて、このまま2ndアルバムを作って欲しかった気がするのだった。
 



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「カルボナーラ、ご飯にかけて食べますよね?」
メタル好きのW君が、それが当然であるかのような顔をして言ってきました。
カルボナーラって、パスタのカルボナーラ?
ご飯にかけるどころか、ご飯のオカズにならないでしょ。

麺類は普通、それ単体で食べるものですよね。
その中でもご飯のオカズになるとしたら、私ならラーメンとうどんかな。
それでもうどんなら、釜揚げうどんとかざるうどんはオカズにならないです。
味噌煮込みうどんみたいな濃い味のほうが、ご飯に合いますね。

うどんはOKでも、ソバはダメ。
同じ醤油味でも、なんとなく蕎麦は違う気がします。
ご飯じゃないけど、カレーうどんはOKなのにカレーそばだと、カレーの味と蕎麦の味が喧嘩するようで合わないと思います。

焼きソバはオカズにならんことはないけど、個人的には別々に食べたい。
お好み焼きも、関西の人はオカズにするらしいけど、私はそれ単体で食べたいです。

さて、カルボナーラ。
「いやいや、普通にカルボナーラ、ご飯と食べますよ」
W君は主張します。
麻婆豆腐や八宝菜をご飯にかけて食べる人は普通にいると思うけど、カルボナーラはおかしいと思う。
それでもW君は言う。
「ナポリタンをご飯にかけたら、ご飯がチキンライスみたいになって美味しい」

要するに、なんでもご飯に乗っける、あるいはぶっちゃけて食べるのが好きなんだね。
逆にカレーをご飯と別に食べる人がいたら、それはそれで変人だと思うけど。

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