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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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全国のロールケーキファンを虜にする、あの「堂島ロール」買ってきました。
いつもウンザリするほど長蛇の列が出来ているので、気になってる人も多いことでしょう。

 

元は大阪の堂島にある店なのですが、今は大阪以外に名古屋、東京にも店があります。
ここの目玉はやはりロールケーキ。
ロールとはいうものの、通常のウズマキ状ではなく、ほとんど生クリームという独特のものです。

  

フワフワしててケーキを切るのにも気を使います。
力を入れるとすぐに中身の生クリームがグニュッと飛び出しそう。
さあ、それでは珈琲と一緒にいただきましょう。

生地の玉子と生クリームのミルク感が口いっぱいに広がって、とてもやさしい味わいです。
甘さ控えめで、これだけ生クリームが多いのにクドサ皆無。
このクリームは北海道産の厳選されたものを使用しているとのことで、コクがあるのにサッパリしていてこれだけでも食べられそうな感じ。
行列が出来るのも納得の味です。

ネット通販とかも出来ないので、やはりあの行列に並ばなければ買えない一品。
しょっちゅうは買えませんが、並ぶだけの価値はあると思ったのでした。
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第87回名盤シリーズ
今回はベテラン・ブリティッシュ・ロック・バンド、ジェスロ・タルのプログレ的名作「ジェラルドの汚れなき世界」。
(1972年作品)



「狂気のフラミンゴ」の異名をもつ奇才イアン・アンダーゾン率いるこのバンドで、長いキャリアを持ち、根強いファンも多いようだ。
私が彼らを知ったのは、ストーンズ主催の映像作品「ロックンロールサーカス」での出演映像で、片足を上げてフルートを吹きまくるアンダーソンの存在感が印象的だった。
時期的に多くのプログレ・バンドがロック・バンドにフルートやサックス、メロトロンを持ち込み個性を競ってた時期だったと思うが、タルも時代を上手く取り入れていたようだ。
しかしロックバンド+フルートという組み合わせに、このあとあまりフォロワーが出なかったのは、あまりにタルのイメージが強すぎたからかもしれない。

彼らの音楽は、一般的にはプログレやハードロックにカテゴライズされるが、その根本にあるのはフォーク/トラッドだと言われる。
その中でも、とくにプログレっぽいと思われるのがこの作品だが、それでも長い弾き語りのようなものと言われる。
このアルバムには表題曲が1曲収められているだけで、その長さはLPレコードを両面使うものだ(CDではさらにボーナストラックがある)。
片面1曲が珍しくないプログレ界でも、これは相当長い部類に入るのだが、それでも難解な部分はほとんどなく、とてもわかりやすく、取っ付きやすい組曲に仕上がってるのはさすがといわざるをえない。

前作「アクアラング」も名盤の誉れ高い傑作アルバムだが、こちらが本人達の意図に関係なくコンセプト・アルバムとして評価されたことに気を悪くしたアンダーソン。
それに対する皮肉で作ったと言われるこのアルバムだが、それを中途半端ではなく、徹底的にやってるのだ。
架空の少年の記事が載った架空の新聞、それを元にした長編組曲、コンセプト・アルバムとして恐るべき完成度を誇るのに、あくまでも「これはジョーク」という異様さ。
1曲の中にフォークあり、ハードロックあり、ドラムソロあり、しかしそれが違和感なく繋がっていて、まるで劇を見ているようである。
とくに7分過ぎてから始まるギターソロにフルートが絡んでいき、序所にスピードアップしていくパートとか凄くカッコイイ。

このアルバムは全米チャートで2週間連続1位を記録したそうだ。
1972年という時代性もあるが、こういう組曲アルバムが全米でこんなに売れるっていうのは現代の目からすると凄く異常な気がする。
まさにブリティッシュ・ロック全盛期を感じさせるアルバムだ。




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京都ラーメンで有名な「横綱ラーメン」を食べました。
関西、東海圏でいくつものチェーン店があるので、食べたことのある人も多いと思います。
私も10数年前から幾度と無く足を運んでいます。



私がいつも注文するのは、ノーマルのラーメン。
今回はギョーザも食べました。
私は基本的に無料の豆板醤みたい辛子や、追加用のネギは入れません。
オリジナルのスープの味を味わいたいからです。
たまに、スープが真っ赤に染まるほど辛子を大量に入れる人や、スープが見えなくなるほどネギを入れる人がいますが、そんなのはラーメン道に反すると思います。

ついでに吉野家やすき家などの牛丼チェーンで、「それはショウガ丼か!」っていうほど紅ショウガを入れる人がいますが、私は一つまみ入れる程度です。

さて、今回も美味しくいただいた「横綱ラーメン」、やはり美味しいです。
最近は年のせいか(と、老人みたいなことを言う)、チャーシューが苦手になりつつあるのですが、これも美味しくいただきました。
大量の野菜を油で炒めて食べるのが大好きな中国人。
しかしサラダなど、生の野菜は食べません。
理由は「体に悪い」とのこと。
そうね、たしかに中国で野菜を生で食べるのは、いろいろ体に悪いかもね。

というわけで、今回は野菜を中国語で何ていうのか勉強してみましょう。

白菜(はくさい) = 白菜(baicai  バイツァイ)
葱(ねぎ)     = 葱(cong ツォン)
牛蒡(ごぼう)  = 牛蒡(niubang ニウバン)
大豆(だいず)  = 大豆(dadou ダードウ)
茄子(なす)   = 茄子(qiezi チエーズ)

ちなみに写真を撮るとき日本では「ハイ、チーズ」って言いますが、中国では「1.2.3.茄子(イー、アー、サン、チエーズ)」と言います。

人参(にんじん)=胡萝卜(huluobo フールオボー)

中国で「人参」といえば朝鮮人参など漢方などの薬用になります。

キャベツ  = 洋白菜(yangbaicai ヤンバイツァイ) ←洋風白菜ってことかな?
トマト    = 西紅柿(xihongshi シーホンシィー)  ←西洋の赤い柿?
レタス    = 生菜 (shengcai ションツァイ)  ←生野菜=レタス
サラダ菜  = 生菜 (shengcai ションツァイ)  ←レタスとサラダ菜の区別はないようです

青梗菜(ちんげんさい) = 小油菜(xiaoyoucai シャオヨウツァイ) ←チンゲンサイって中国語じゃなかったのね。


第86回名盤シリーズ

今回はロック界の変わり者、ジョー・ウォルシュの大ヒット作品「ロスからの蒼い風」
(1978年)

ジョー・ウォルシュといえば後期イーグルスのギタリストして有名だ。
ライブでも独特の存在感を発揮し、それはドン・ヘンリーやグレン・フライがあくまでもイーグルスの一員としての存在感なのに対して、ジョーは彼個人の存在感で勝負してるのだ。
ロックの、というより音楽史上に残る名曲「ホテル・カリフォルニア」のツインリードの片方を弾いてるってだけで物凄いことなのに、この時期にソロ活動もしてヒットさせたのがこのアルバムである。

少し肩の力を抜いた、サラリとした感触のアルバムだと思う。
ロックなアルバムなのだが、どこかカラッとしたアメリカンな空気が感じられ、とても聴きやすい内容に仕上がっている。
ジョーの決して力まないボーカルスタイルが、この軽いアメリカン・ロックにとてもマッチしていて、オシャレな雰囲気さえ感じとることが出来る。
ギタリストのソロ・アルバムというと、歌よりも演奏主体になる場合が多いのだが、このアルバムは普通に歌物アルバムに仕上がっている。
インストが2曲入ってるのだが、それでも歌物アルバムだと思う。
それはこの2曲がギター弾きまくり曲ではなく、あくまで雰囲気だけのBGMみたいな曲で余計にそう感じるのだろう。
個人的にはこの2曲の存在価値についてはちょっと疑問ですが。

このアルバムからの大ヒット曲はラストを飾る「この人生に賭けて」。
私がこの曲を初めて聴いたのは、イーグルスの2枚組ライブ・アルバムだ。
ヘヴィなイントロから一転しておどけたような雰囲気になる曲、ジョーの人間性を表してるようで面白い。
けっこう長い曲だが、複雑な曲構成ってことはなく、軽いノリで聴かせてしまい長さを感じさせない。
数年前イーグルスの来日コンサートでもこの曲が演奏され、レコード通りのアレンジで感激したのを思い出す。
たしか、このときのライブではジェイムスギャング時代の曲も演奏されたのだが、ジョーのギターの上手さが光っていた。
テクニックを全面に押し出すことはせず、美しい音色、安定したプレイにはベテラン・ミュージシャンらしい味と風格が感じられるのだった。

水の中で食事をしているような風変わりなジャケット、前のイーグルス来日公演では、なぜかヘルメットをかぶって演奏することもあった。
大統領選にも出馬しようとしたことのあるロッカー、やはり一筋縄ではいかないミュージシャンである。




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