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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
先日、会社の中国人管理者の人から「かえる」の使い方と意味を教えて欲しいといわれました。
この人、今年初めに昇格したのはいいけど、突然の単身赴任ということで、夫と小さな子供を残して来日したばかりです。

まずは「帰る」。
「回家 (huijia 家に帰る)」、「回国(huiguo 国に帰る)」など、元にいた場所に戻ることです。

次に「変える」
改变(gaibian)」、「 变更(biangen)」、「更改(genggai)」
こちらは、それまでと違う状態にすることですね。

そして「蛙」。
これは中国語と同じ「蛙(wa)」ですよ。
「オ~、ワタシ、カエル大好きデスネ!トテモオイシイデスネ!」
そ、そうですか…、私食べたことないですよ。
为什么你没吃过?很好吃啊!(どうして食べたことないの?とっても美味しいのに!)」

だったら今度あなたの好きな蛙料理作ってください。
ただし、その辺にいる蛙捕まえてきて食べさせようってのはナシよ。
炒め物にすると、鶏肉より美味しいそうです。
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ここで連載している「名盤シリーズ」は、1アーティスト1枚で自分が気にっているアルバム、出来るだけ世間的にも名盤と認定されていること、を前提にしています。

過去に掲載したアルバムの中で、その辺が微妙に違っている(本当は大して好きじゃないとか、名盤と呼ぶには弱い)作品を差し替えました。

(第31回)
クイーンズライチ「オペレーション・マインドクライム」

ホワイトスネイク「スライド・イット・イン」

(第79回)
カルチャー・クラブ「キッシング・トゥ・ビー・クレマー」

ABC「ルック・オブ・ラブ」


なお、第1回~50回までの分も、当ブログに移動しました。
話題の映画「おくりびと」見ました。



じんわりとくる美しい映画でした。
もっとシリアスで最初から最後まで暗い映画かと思ってましたが、意外にコメディっぽいところもあり、重いテーマを扱いながらも、重過ぎないのが良かったです。

海外で絶賛され、あちこちでたくさんの賞をもらった作品ということで、そういう色眼鏡で見てしまう部分もあるのですが、見終わった直後「感動した」という感じではなく、一瞬「そんなに絶賛されるほどのものか?」と思いながらも後からジワジワと余韻が押し寄せる…そんな感じでした。
もう1回見ればさらに良いと感じる可能性もあります。

辛口に見れば、出来すぎな設定や、わざとらしく感じる部分、こういう職業に対するステレオタイプな反発をする人など、「それはちょっと…」と感じる部分もないわけではありません。
でも見終わったときのさわやかさ、そう、死がテーマの映画なのに、後味のよい映画というのも珍しいと思います。
演技では、主人公の本木雅弘氏、社長の山崎努氏、銭湯の常連客で火葬場職員の笹野高史氏の演技がとくに良かったです。
見て損はない映画。

第90回名盤シリーズ
今回はラテン・ロックの代名詞のような存在であるサンタナの初期のアルバムから「天の守護神」
(1970年作品)

私は長い間、サンタナというのはカルロス・サンタナ個人のことで、ソロ・アーティストだと思っていた。
それがバンド名であり、カルロスはそのバンドの中心人物だと知ったのは今世紀に入ってからだったと思う。
80年代初頭、日本のギタリスト高中正義とジョイント・コンサートをしたことがあったと思うのだが、そのサウンドに同じ匂いを感じたものだ。
当時の高中氏はやたらとラテン色の強いサウンド志向だったが、今思えばサンタナの影響が強かったのかもしれない。
なので、私にとってのサンタナは、この「天の守護神」で聴ける熱帯のようなサウンドである。
一般的に大名盤とされる「キャラバン・サライ」などは、もっと洗練されてアフリカ音楽と西洋音楽が高度なところで一緒になった感じだが、私が選ぶならラテン色の強いこっちだ。

オシャレとは程遠い、汗臭さ満載の音楽。
熱い男が汗水たらしながら、これまた熱い演奏している様が目に浮かぶようである。
私はコンピュータで管理された無機質な音楽も決して嫌いではないが、こういう人間臭さ溢れる生身の音楽はやはり独特のものがある。
カルロス・サンタナの奏でるギター、まず音色が熱帯的だ。
確実に40度以上、湿気は80パーセント以上ありそうな音色している。
それに輪をかけて熱いのが、バックのパーカッション郡だ。
絶対演奏したあとに、トロピカル・ジュースやマンゴーとかバナナ食べているようなサウンドなのである。
そして夜は、肉汁滴るでっかい焼肉と大量のビールを飲んでることだろう。

話がそれたが、このアルバムで最も有名な曲はフリートウッド・マックの名曲「ブラック・マジック・ウーマン」だろう。
マック・バージョンもいいのだが、ここではさらに人間臭く、体温の高い演奏で、エロティックでもある。
とくにベース、パーカッションのリズム隊がエロエロなのだが、オルガンもいい味を出している。
カルロスのギターは、テクニックに走ることなく情熱あふれるギターで、派手なことをしてるわけでもないのに、存在感たっぷりで、やはりバンドの中心人物であることが確認できるのだった。
 


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「人間椅子」とは、江戸川乱歩の短編小説で、椅子職人の悲しい変体趣味の物語です。
その奇抜なストーリーは、初めて読んだ人なら誰もが驚き恐怖するものです。

さて日本のロック・バンドで「人間椅子」というバンドをご存知でしょうか?
イカ天出身バンドで、乱歩趣味丸出しの個性派バンドです。
キング・クリムゾンやブラック・サバスの影響の強いオドロオドロ系のサウンドに文学的な歌詞が特徴のバンドで、今も根強いファンが支えています。
私は初期の作品しか知らず、最近の活動はよくわからないのですが、アルバムも定期的に発表してるようです。

私の好きな曲を2曲紹介しましょう。

「芋虫」
http://www.youtube.com/watch?v=gXI4UlPDfp4

「天国に結ぶ恋」
http://www.youtube.com/watch?v=Hapk5D46pls

他にもいい曲がたくさんあるのですが、誰にでも受け入れられる音楽ではないのでこの辺にしときます。
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