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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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以前ここでお話した、フォリナー5CDボックスセットが在庫切れでキャンセルした件、今度はHMVの通販サイトを覗いてみたら、在庫有りとなっていたので注文しました。
翌日には出荷され、無事手元に届きました。



気になるお値段は?
5枚で3,100円という大変お買い得だったわけですが、HMV得意の「マルチバイ価格」という産業の罠(3セット買うとお得になる)にかかると2,185円と、さらにお買い得になりました。
これも産業ロックのなせる業(?)ということで。

ちなみにあとの二つはこれ(REOスピードワゴンとスコーピオンズ)


今回再びフォリナーを買おうという気になったのは、前から聴きたいと思っていたこと、8月末の企みがあること、そして今年は産業ロックがマイブームだということです。
いくら良い内容のアルバムでも、受け入れる側の気持ちのありようも大事ですよね。

さすがにいっぺんに7枚も聴けないので、フォリナーを中心にボチボチ聴いていこうと思います。
フォリナー・ファンのベテランのかた(忍者さん、MFCオーナーさん、りんじぃさん、nagareboshi☆さん他)、聴き所のアドバイスお願いします。
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オジー・オズボーンの新譜が発売されるようです。
前作は好みではなかったのでスルーしましたが、今回のは1曲聴いた感じでは良さそうです

私はオジーの作品で、好きな曲は?と問われれば「ミスター・クロウリー」や「クレイジー・トレイン」、「オーヴァー・ザ・マウンテン」など、ランディ・ローズ時代の曲をあげますが、アルバムでは、ジェイク・E・リー時代の「罪と罰」が一番だと思ってます。
ランディ期は好きな曲とそうでない曲の落差が激しいのですが、ジェイクの、とくに「罪と罰」はオジーのポップ性とLAメタルの華やかな雰囲気が見事にマッチした名作だと思います。

それに対して、ザック・ワイルド期のアルバムはどれもイマイチ。
「ダウン・トゥ・アース」くらいかな、まずまず気に入ってるのは。

ただし、ギタリストとしてのザック・ワイルドは、決して嫌いではありません。
とくに実際にライブで見たザックはカッコよかったですね。
特徴的なビブラート、ペンタトニックを主体としたロックなフレーズ作りなど、野性味あふれる肉食系ギタリストです。

ザックはオジーと組むより、自身のバンド、ブラック・レーベル・ソサイアティの方がいいアルバムを作ってるように思います。
ヘヴィ・メタルのアルバムと、アメリカン・ロックのアルバムがあります。
前者なら「マフィア」というアルバムがいい。
後者なら「ハングオーヴァー・ミュージックVol.6」、非常に優れたアメリカン・ロックのアルバムで、サザン・ロック好きの人にもお奨めします。
ザック=ヘビメタ、と敬遠してる人も、これならいけるかもよ。


少し前のこと。
テレビでミュージシャンの松崎しげる氏がギターの弾き語りをしていたのですが、コードの押さえ方が変なのです。
彼は左利きのようで、ネックを右手で持ってるのですが、それだけでは腑に落ちない。
よく見てみると、なんと右利き用ギターをそのまま逆にして弾いてるのです。
つまり、6弦が下にきて、1弦が上にあるのです。
よくジミ・ヘンドリックスなんかは、右利き用ギターを左用に弦を張り替えて、即席左利きギターとして使用してるのですが、松崎氏は弦が上下逆のまま弾いてるのです。
なんて起用な人なんだ、と驚くと同時、もしかしてこういう弾き方をしてる人って他にもいるのかな、と探してみました。

いました、それも超大物。

その名はアルバート・キング、ブルース・ギターの神様みたいな人です。
左右対称のフライングVを左右に逆にかまえ、左手でピッキング(それも指で)、右手で弦を押さえるのですが、上下が逆のため、チョーキングは全て下側へ引き下げてるのです。

実際に見てもらいましょう。
曲は彼の代表曲「Born Under A Bad Sign 」、クリームやジミヘンなど多くのロッカーもカバーしてる曲です。 



この人は、初めてギターを手にしたときからこうやって弾いてるのでしょうか?
よく言えば独創的、悪く言えば間違った弾き方をしていたために、彼特有のフレーズが生まれ、名曲、名演が生まれたのかもしれませんね。
この辺の「なんでもあり」なところが、エレキ・ギターの面白い部分の一つかもしれません。
私はミステリーなどの小説本を読むのが好きで、時間の空いたときなどよく読みます。
昨年までは年間30~60冊くらい読んでいて、その全ての簡単な感想文を書いてました。
昨年まではね。

今年買った書物は、3月に買った雑誌ギターマガジンと、先日、和歌山へ出張したとき駅で買った「真・坂本龍馬」という龍馬ブームに乗ったような本だけ。



今年のテーマは「じっくり物事を見極める」
以前読んだ本を再度読み返し、感動したこと、考えさせられたこと、それらをもう一度吟味して心に残していくことが出来ればいいかな、と。

しかし、私は買った本の大半をBOOK-OFFに売ってしまうので、手元にほとんどないのです。
なので、それをまた買いなおさなければならないのが、少し心苦しいところです。
とりあえず、手元にある数冊を読み返してるだけなのですが。

図書館へ行って借りたほうが良さそうですね。

先週、注文してあったソフトマシーンの「バンドルズ」が入手出来ないかもしれない、と書きましたが、その後3日くらいして届きました。



およそ15年ぶりのCD再発ということで、それまでオークションで高値で取引されていたものが普通に定価で買える、こんなチャンスは滅多にありません。
とはいっても、私の場合、入手困難ならさっさと諦めますが。

なぜこのアルバムがそんなに話題になるのかというと、ソフトマシーンにアラン・ホールズワースが参加した唯一のアルバムだということ、その1点のみなのです。

知る人ぞ知る孤高のギタリスト、アラン・ホールズワース。

私が彼の参加するアルバムを買ったのは、UKの1st、ブラフォードの1stに続き3枚目です。
ソロになってからは、80年代中ごろに来日した際、FMでライブがオンエアされたのをエアチェックしましたが、少しも良さがわかりませんでした。

さてこのアルバム、組曲風の長い曲が2つ、これはなかなかいいです。
この手のフュージョン、ジャズ・ロックとしてはかなり聴き応えのある内容だと思います。
なんといっても聴き所は、ホールズワースのギタープレイで、すでにありえないほどの超速弾きを、これでもか!ってくらい弾きまくってます。
ただ、この初期の段階では、まだロックギターっぽい弾き方もしていて、後の最初から最後までウネウネと音階を無視したようなフレーズばかりってことはないです。

組曲以外の短い曲はツマラナイ。
とくに最後の2曲なんて、私に言わせれば捨て曲以外の何者でもない。

アラン・ホールズワース好きの人にはお勧め。


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