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「燃える朝焼け」
先日テレビを見ていたら、聞き覚えのある激しいリフが・・・。
日産ジュークのテレビCMにイエスの名曲「燃える朝焼け」が使われているのでした。
日産のクルマのCMは、過去にジャーニー「ドント・ストップ・ビリービン」やキング・クリムゾン「21世紀のスキッツォイドマン」が使われていましたが、またしてもやってくれましたね。
ジュークというクルマは、とくにそのデザインが斬新でプログレッシブな外観をもっているだけに、イエスの楽曲があっているといえばあっているのかも。
さて、クリムゾン、イエスときたので、次はピンクフロイドかELPあたりから楽曲が使用されるのでしょうか?
フロイドなら「吹けよ風、呼べよ嵐」「原子心母」あたり、ELPなら「タルカス」「悪の教典♯1」あたりを希望します。
「マイウェイ」
KDDIのCMで、シド・ビシャス(セックスピストルズ)の「マイウェイ」が使用されて、話題になっているようです。
「あのかっこいい曲はなに?」
「あのド下手な歌はなに?」
と、おそらくピストルズもシドも知らない若い人の間で物議をよんでいるようですが、私はなかなかセンスのいいCMに仕上がっていると思います。
私がこの曲を知ったのは、10代半ば頃、友人から借りたセックスピストルズのベストアルバムを聞いてからで、それ以来ずっとピストルズの曲だと思っていたのですが、シドのソロ名義のようですね。
シドといえば、そのパンクな生き様からカリスマ的人気をほこり、今も熱狂的なファンがいるようですが、はっきりいって薬中のチンピラでどうしようもない人間でしょう。
マジメ人間の私は、とうていシドのような人間は受け入れられないのですが、ロックかロックでないか?と言われれば、彼はロックです。
若者が持つ大人への反逆、社会への挑戦、世間にケンカを売り自らの命を削ってロックを貫く。
これを実行すると、それはただのバカですが、心のどこかに持っているのはいいことだと思います。
「待つわ」
懐かしい曲ですね、しみじみと良い曲だと思います。
これも最近ソフトバンクのCMで聴きました。
私の家には岡村孝子のCDがたくさんあるのですが(一旦休業するまでの作品は全て)、彼女はシンガーソングライターの中で、ソングライターの部分が強い人だと思います。
シンガーとしては、はっきり言って二流、最近のテレビ出演を見た感じでは、ついに素人以下にまで落ちたような気がするのですが、ソングライターとしては才能のある人です。
しかし、今回youtubeであみんの曲をいくつか聴いたのですが、この頃の岡村孝子はなかなか歌唱力があり、声量も音程も文句なしのようです。
この頃からもっとボイトレを重ねていれば、今頃はもっと凄いことになっていたと思うのですが・・・。
(最近、とくに声が出なくなっているのは「橋本病」という病と戦っているから、とも言われます)
古くから伝わる言葉で「秋茄子は嫁に食わすな」というのがあります。
私は当初、なんてひどい言葉なんだ、昔は家庭内における嫁の立場ってそんなひどいものだったのか、と思ったものです。
おそらく嫁イビリを生きがいにしているような、性格のひん曲がった姑が「こんな美味しいもの、嫁なんかに食わすのはもったいない」と言ってる意味かと。
でも解釈の仕方によっては、違う意味にもなるようです。
調べてみると、3つの意味が出てきました。
・旨いものを嫁なんかに食わすのはもったいない
・茄子は体を冷やす作用があるので、これから子供を生まなければいけない嫁の体に良くない
・茄子は種子が小さいので、「種子が小さい=子宝に恵まれない」という縁起の悪さから
どれをとっても、嫁があまり茄子をガツガツ食べるのは、好ましくないようですね。
今の現代社会において、こんなことを気にしている人もいないと思いますが。
(茄子の炒めものを作ってみました。味付けは醤油と生姜、最後にカツオブシをふっています)
「パスタとスプーン」
イタリアン・レストランやパスタ屋さんなどで、スパゲティなどのパスタを食べるとき、どうやって食べますか?
フォークにパスタをクルクル巻いて食べると思うのですが、このときスプーンって使いますか?
私はスプーンは使わずフォークのみで食べますが、スプーンとフォークで巻いている人もいます。
ネット上に存在する「自称イタリアンの通」の人たちは、口をそろえて「本場イタリアで、スプーンを使っている人なんて一人もいない」といいます。
他「スプーンを使うことが許されるのは子供だけ、いい大人がするのはみっともない」とか。
私はイタリアに行ったことがないので、何が正しいのかわかりません。
ただ、日本で日本人が食べるのに、あまりに本場、本場というのはどうかと思います。
逆に日本食を、箸を上手に使えない外国の方が、フォークやスプーンで食べてたとしても問題ないと思いますし、その国の文化に合わせればいいと思います。
本場にうるさい人は、インド料理店では、手でカレーを食べているのでしょうか?
もちろん左手は使用禁止で。
「果物とフルーツ」
果物と野菜の区別、農林水産省の定義では、木になる実は果物、草やつるになるのは野菜となっております。
なので木になる、リンゴ、梨、柿、さくらんぼ、ぶどうなどは果物。
畑でとれる白菜、ねぎ、ほうれん草などは野菜。
ということは、トマト、スイカも野菜ということになります。
そして、イチゴやメロンも野菜ということになります。
フルーツの王様といえばドリアン、他にはメロンもフルーツの王様とされることが多いです。
あれっ?メロンは野菜じゃなかったの?
これは農林水産省が定める果物の定義と、外国での野菜と果物の定義が違うことによる矛盾だと思います。
メロンやイチゴは、日本では野菜に区別されても、他の国では果物に区別されたりするからですね。
イチゴやメロンのはいったケーキをベジタブルケーキなんていう人はいませんしね。
ちなみに栗は木になるから果物に入るようですが、海外ではナッツ類ですね。
アメリカの音楽雑誌「ローリングストーン」はギタリストのランキングを発表しているようですが、今日はそれを見てみたいと思います。
全員を紹介するのは大変なので、ここはチャー師匠と永遠のギター少年ヨッチャンと一緒に上位30位を見てみましょう。
どうでしたか?
納得のいかない人多そうですね。
はい、アメリカでも保守的な読者が多そうなローリングストーン誌、それが顕著に現れた投票結果といえましょう。
なので日本人の感覚とはかなり違っています。
ここを読んでくれている人はアラフォー~アラフィフ世代の人が多いと思うのですが、アメリカのその世代の一般的な好みがこの辺なのでしょうね。
まず感じるのはブルースギタリストが多いこと。
それと、普通の日本人では知られていない人が多いことです。
当たり前ですが、アメリカ人ギタリストが多いです。
この中で私が知らない、あるいは名前は知ってるけど聞いたことのないギタリストをあげてみます。
29位 ロン・アシュトン
28位 スティーブン・スティルス
26位 トム・モレロ
23位 ウォーレン・ヘインズ
22位 マイク・ブルームフィールド
20位 ジェームス・バートン
19位 リチャード・トンプソン
18位 ジョン・フルシアンテ
11位 カーク・ハメット
8位 ライ・クーダー
皆さんはご存知でしたか?
私はこの人たちのギターを聴いたことがありませんが、アメリカでは名前を聞いただけでギターフレーズが頭をよぎるほどのギタリストなのでしょう。
では知ってるけど、そのランキング?と意外に思った人。
アメリカ、アラフォー世代以上と考えても、ジミー・ペイジはもうちょっと上でもいいかな、4位くらい。
7位のスティービー・レイボーンは、アメリカならこれくらいの人気はあるでしょう、日本じゃ30位にも入らないと思いますが。
でも、ロバート・ジョンソン、戦前のギタリストですよ?で、5位?ちょっと理解に苦しみます。
2位デュアン・オールマン、アメリカでは絶大な人気を誇る人ですが、、、やはりサザン・ロック好きな人多いんですね。
さて、100位までの人で、ここの読者が気になるであろうギタリストは何位なのか!
(全てのランクを見るのはこちらから)
38位 ピーター・グリーン
39位 ブライアン・メイ
42位 ロバート・フリップ
48位 ジョー・ペリー
51位 ポール・コゾフ
50位 ピート・タウンゼント
55位 リッチー・ブラックモア
58位 ディッキー・ベッツ
69位 スティーヴ・ハウ
70位 エディ・ヴァン・ヘイレン
82位 デイヴ・ギルモア
85位 ランディー・ローズ
86位 トニー・アイオミ
96位 アンガス・ヤング
圏外 マイケル・シェンカー、エース・フレイリー、ゲイリー・ムーア、イングヴェイ・マルムスティーン、ジョン・サイクス
アメリカではもっと人気あると思っていた、スティーブ・ルカサー、ニール・ショーン、ブライアン・セッツァーも圏外。
全体的には、上位30位と同じく、ブルース、サザンロックのギタリストが目立ちます。
意外に健闘してるなって思うのは、85位ランディー・ローズ、55位リッチー・ブラックモア、42位ロバート・フリップあたり。
これはオジーバンド、ディープ・パープル、キング・クリムゾンという、アメリカ人が好みそうにないバンドでも、けっこう人気が高かったことを示しています。
アメリカの雑誌が選ぶギタリスト・ベスト100、他の国では全く違った結果になりそうです。
イギリスでは、英国ギタリストが3分の2くらい占めるでしょう。
では、日本は?
日本人なら日本人ギタリストを上位にもっていきたいですね、やっぱり。
日本のメロディやリズムといったものを調べていると、古来の民謡や浪曲、詩吟といったものに出会います。
私はその分野について無知です。
おそらく、今の若い方たちも、よくわからない、という人のほうが多いでしょう。
これって文化的に問題だと思います。
日常的に聞きはしないけど、せめてどういうものかくらいは知っていなければ、日本人としてどうか?と。
学校での音楽教育について、あまりにも西洋音楽に傾きすぎてはいないのでしょうか?
と、洋楽名盤100選なんかを書いている、西洋かぶれの典型みたいな私がいっても説得力ありませんが。
まずは詩吟から。
「詩吟」とは、漢詩を読み下したものに、一種の節をつけ、唸るように歌うものです。
この場合、詩の部分に節をつけるのではなく、長い語尾に節をつけるのが特徴ともいえましょう。
しっかりとした発声方法を身につけ、腹式呼吸と息漏れのない歌い方をしなければ、声が響かず、伸ばすことも出来ないようです。
有名所で「川中島」。
これは戦国時代、武田と上杉の「川中島の合戦」の歌です。
最初の尺八のメロディがダンチョネっぽいのに驚き!
それにしても素晴らしい歌唱力で、私のような素人でも「すごいな」と思わせる説得力があります。
今も日本全国で詩吟コンクールや発表会が催されていて、文化はしっかり継承されているのは確認出来ました。
それは「ズンドコ」。
ダンチョネとの共通点をあげると、
・作曲者不明のメロディ
・大正時代から戦時中にかけて庶民の間で替え歌が流行した
・戦後、歌謡曲として多くの人がカバー
・いくつかの定番歌詞はあるものの、基本的に歌詞は自由。
ズンドコ節と聴いて真っ先に思い浮かべたのは、ドリフターズの「ドリフのズンドコ節」でした。
ドリフのズンドコ節、こうやって聴いてみると、けっこうリズム&ブルース色が濃いのがわかります。
ここ歌われる2番の歌詞ですが、これは戦時中の兵隊さんがよく歌ってた歌詞だそうです。
他にズンドコといえば、比較的最近のヒット曲、氷川きよし「きよしのズンドコ節」が有名ですね。
曲の前半はオリジナルで、途中からズンドコになります。
この動画でいくと「向こう横丁のラーメン屋」から「いつもおまけに2.3枚」までがズンドコのメロディです。
この手のパターンは小林旭「アキラのズンドコ節」もそうです。
こちらはドリフと違い、非常に演歌色が濃いですね。
歌詞については2番のズンドコ部分は内容からすると、これも戦時中っぽい気がします。
さて、この哀愁あるメロディと、ズンドコというマヌケっぽい言葉の響きがあっていないような気がします。
ズンドコという言葉に意味はあるのでしょうか?
たぶん、ないでしょうね。
私の仮説では、
・戦時中、ズンズン進撃して、ドコドコ攻撃する
・ズンと挿入、ドコドコ腰をふる、セックスを表している
のどちらかと思うのですが。
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