最近クルマや携帯オーディオで聞くのは邦楽ばかりだ。
ディルアングレイ、陰陽座、いきものがかりなのだが、ふと5年前にこんな投稿をしたのを思い出した。
「80年代邦楽アルバム(男性ボーカル編)」と「80年代邦楽アルバム(女性ボーカル編)」
音楽仲間のMFCオーナーさんのHPに投稿したもので、やはり1アーティスト1枚で好きだったアルバムを10枚選んだ。
「80年代邦楽アルバム(男性ボーカル編)」
http://www2.ocn.ne.jp/~jedjex7/file_067.htm
・ARB「トラブル中毒」
・ザ・ロケッツ「ロケット・サイズ」
・尾崎豊「回帰線」
・ラフィン・ノーズ「ラフィン・ノーズ」
・BOOWY「BOOWY」
・サザン・オールスターズ「綺麗」
・レッド・ウォーリアーズ「レッスン1」
・ザ・ブルーハーツ「ザ・ブルーハーツ」
・長渕剛「昭和」
・ジギー「ホット・リップス」
「80年代邦楽アルバム(女性ボーカル編)」
http://www2.ocn.ne.jp/~jedjex7/file_068.htm
・谷山浩子「眠れない夜のために」
・レベッカ「タイム」
・パール「パール」
・松任谷由美「デイライト・スライト・ライト・キス」
・渡辺美里「リボン」
・プリンセス・プリンセス「ヒア・ウィー・アー」
・岡村孝子「ソレイユ」
・中島みゆき「シングルズ」
・バービー・ボーイズ「ルート5」
・パーソンズ「プレシャス?」
今思うと、長渕は「昭和」より「JEEP」かな、とか、ラフィンよりモッズ、そして谷山浩子より澤田聖子かな、とは思うものの、これはこれでいい。
こんなのを見ていると、当時のほかのアルバムも聴きたくなったので、レンタル店に行ってみたのだが、納得のいくCDがなかったので、ブックオフでまとめ買いした。
BOOWY「ジャスト・ア・ヒーロー」
BOOWY「ビート・エモーション」
BOOWY「サイコパス」
バービーボーイズ「リッスン!」
バービーボーイズ「ルート5」
ハウンドドッグ「ナッシング・バット・ロックンロール」
森高千里「ラッキー7」
プリンセス・プリンセス「ラヴァーズ」
あまりにたくさん買いすぎてもいけないので、今回はこの辺で。
8枚で3300円、まあまあお買い得だったといっていいだろう。
BOOWYの3枚は全てLPで持っていた。
彼らの全盛期のアルバムでクオリティは高く、とくに「ジャスト・ア・ヒーロー」と「ビート・エモーション」は日本のロック史に残るであろうアルバムだ。
ラストアルバムの「サイコパス」だけちょっと劣る気もするが、それは私個人の好みの問題なので、気にしてはいけない。
布袋のギターは今聴いてもすごくファンキーで、よく練習したものだった。
http://www.youtube.com/watch?v=Aw1qxr-D12o
バービーボーイズも好きだった。
個性派ロックバンドで、おそらくニューウェイブの影響が強いと思うが、斬新かつポップでダンサンブル、やはりいいバンドだった。
友人に彼らのファンがいてカセットに録音してもらったのだが、今回買った2枚はどちらも捨て曲がなく、テープが伸びるほど聴いたと思う。
彼らの音楽は、曲やアレンジは都会的なのに対し、歌詞がストレートで、まるで男女の会話のようで垢抜けないのだが、それが逆に魅力的だったりする。
http://www.youtube.com/watch?v=I5x7IlEIaLY
ハウンドドッグは初期のベストで、バラード抜きのロックンロール集。
「ff(フォルティッシモ)」の入っているアルバムもよく聴いたが、これはもっと初期で、ノーテンキなパーティーソングばかりだ。
会社の同僚に録音してもらって、最初は半分くらいの曲しか気に入らなかったが、繰り返し聴いてるうちに、全部の曲が好きになった。
しかし、このCDを買った本人は、このアルバムは気に入らなかったようで、ほとんど聞いてなかったらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=Hj0EtyV583I
森高千里は、会社の先輩に録音してもらったカセットを聴いていた。
彼女は美貌と美脚ばかりがクローズアップされるが、意外に真剣に音楽をやっていた人で、このアルバムでも全曲の作詞とドラム、いくつかの曲の作曲とギター、ベース、ピアノを弾いている。
「地味な女」という曲では「派手に見られがちだけど、根はマジメなのよ」と、きちんと評価されない自分のことを歌っている。
ドタドタとしたロックサウンドで、森高特有の良く悪くも個性的な歌詞がポップなメロディと共に全編に響き渡る。
http://www.youtube.com/watch?v=VjfMqK_Mpak
プリンセス・プリンセスは他に3枚持っている。
これはレコードかCDを持っていたはずなのだが、今はないので買った。
このアルバムから「友達のまま」という曲がシングルで、当時のことが思い出される。
ただ、シングル曲やCM曲以外は、アルバムの穴埋めみたいな捨て曲が多いと思う。
他のアルバムと比べると、地味で忘れられやすい作品かもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=WM-gdCTN12s
(奥井さんのギターが私と同じでちょっと驚いた)
次回はブルーハーツの初期3枚、レッド・ウォーリアーズの初期3枚、あとはモッズ、ARB、アナーキー、聖飢魔Ⅱあたりを狙ってみたい。
家に栗まんじゅうがあったので食べた。
食べながら、ふと昔読んだドラえもんのマンガを思い出した。
のび太が1個の栗まんじゅうを前にして悩んでいる。
これを食べたら、栗まんじゅうがなくなってしまう。
しかし食べなければ美味しくないし、お腹も満たされない。
ああ、どうしよう、どうしよう、と実にくだらないことに悩んでいるのだった。
そこへドラえもん登場。
ポケットから未来の薬を取り出し、栗まんじゅうにふりかける。
これは5分たてば倍に増えるという薬だったのだ。
1個の栗まんじゅうに薬をかけ、5分待つ。
すると、栗まんじゅうが2個になった。
のび太は喜んで1個食べる。
残った1個は5分後にまた2個になった。
常に1個残しておけば、永遠に栗まんじゅうを食べることが出来ると、大喜びだ。
このアホな計画はすぐに破綻する。
食べきれなくなって、2個残ったため、5分後に4個になった。
必死で食べようとするが、また5分後には倍になる。
そして、とんでもない、取り返しのつかない事態になってしまうのだ。
この話ってなぜか凄く印象的だったわけだが、もしや、と思ってネットで検索してみると、出るわ出るわ、これを研究している暇な人たち。
「栗まんじゅう問題」として、ネットではすでに有名な事柄だったのだ。
バイバインと呼ばれる、未来の薬の効果による栗まんじゅうの増殖の速さは、かなり凄まじい。
1時間後=4096個
2時間後=1677万7216個
3時間後=687億1947万6736個
4時間後=281兆
5時間後=115垓
もうほとんどわけがわからない数値になってきたが、計算によると半日で地球、一日で宇宙を埋め尽くすらしい。
事態を重くみたドラえもんは、こうなる前にロケットで宇宙へ飛ばしてしまう。
この先、栗まんじゅうはどうなったのだろうか?
ここで二つの説が存在する。
一つは巨大化しすぎた栗まんじゅうの塊は、重力過多になりブラックホール化するという説。
もう一つは、ドラえもんが出した未来のロケットは光速なので、相対性理論により時間が停止、それ以上の増殖はない、とする説。
あなたも、この問題にチャレンジしてみてはいかがだろうか?
栗まんじゅうでブラックホールはできなかった
http://www.tokyo-nazo.net/tenten/dra/mame2.html
栗まんじゅうによる宇宙崩壊シミュレーション
http://www.tokyo-nazo.net/tenten/dra/mame2.html
栗まんじゅう問題の考察
http://homepage3.nifty.com/kouhei1016page/Math/Math065-paper01.pdf
9月1日、大阪で開催される「真夏のフォリナー祭」に参加することになった。
2007年からスタートしたこのイベントは、大阪、東京で不定期に開催され、今年で4回目を迎える。
これはフォリナーの曲のみを演奏する、という日本で唯一、世界的にも珍しいとされるセッション大会なのだ。
現在、日本でフォリナーは人気がない。
40代以上の洋楽ファンなら名前だけは知っているかもしれないが、今もかわらずファンだという人は、たぶん少ない。
実は、私も名前だけはずっと知っていたが、実際に曲を聴いたのは2年前だった。
ちょうど1stアルバムから5枚目までをセットにしたお買い得品があったので、それを聴いたのだった。
結果としてフォリナーを気に入ることになる。
私が思うには、70年代~80年代当時、フォリナーは絶大なる人気を誇ったが、「フォリナーが一番好き」という熱狂的なファンは少なかったのではないだろうか?
いい曲だから聴く、レコードを買う、コンサートに出かける、そうやってきわめて真っ当な聴かれ方をされてきたわけだが、バンドの人気の低迷とともにファンも離れていったのだろう。
リッチー・ブラックモアのような、一般的には無名なのに、マニアックで熱狂的なファンがついているアーティストとは対照的だ。
フォリナーは今も現役バンドだ。
今も活動している、ということを知らない人も多いだろう。
なぜなら、ニューアルバムが出ても日本未発売(輸入版なら買えます)なので、宣伝もされないし、当然来日もない。
しかし、いい曲が多いバンドなので、興味をもたれた方は一度聴いてみることをお勧めする。
さて、9月1日のフォリナー祭、まだエントリー受付中なので、参加したい、見に行きたい、という方はこちらまで。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=6004302
真夏のフォリナー祭公式HP
http://www.geocities.jp/ninja401/
こちらは第3回フォリナー祭の動画
(黒の服、黒の帽子が私です)
ロンドンオリンピックの真っ最中だ。
日本人選手の活躍も連日テレビやネットで報道されており、連日深夜までテレビを見ている人も多いことだろう。
私はそれよりも早寝早起きを優先するので見てはいないが、朝のニュース番組でチェックはしている。
さて、このオリンピックの開会式でトリを努めたのはポール・マッカートニーだ。
ビートルズの「ヘイ・ジュード」で会場を盛り上げたとのこと、さすが英国を代表するアーティストだ。
残念ながら、私はそれを見ていない。
youtubeで探しても、納得のいく動画が未だアップされていないのだが、いずれ見ることが出来ると思うので、それまで待つことにしよう。
このとき、少しだけハプニングがあったらしい。
この大トリを努めるため、万が一の保険として前もってスタジオで口パク用音源が録音されたらしい。
もちろんポールは生歌にこだわるつもりだが、彼も高齢、自分のコンサートではなく、イギリスの威信がかかっているライブで「今日は喉の調子が悪くて」なんてのは許されないのだ。
そして当日、プロとして万全の体制で開会式に出場したポールは、当然保険を使わず生歌を披露するのだが、ここで問題が発生。
なんと、スタッフが間違えて口パク用音源を流してしまったのだ。
なので「ヘイ・ジュード」の出だしのボーカルが二重に聞こえたらしい。
すぐにテープは止められたようで、その後はいつものポールらしい堂々としたパフォーマンスで、オリンピック会場にいた全員を巨大な合唱団にし、盛大な拍手で終了した。
このオリンピック開会式参加にあたり、当初はビートルズの再結成の話があったらしい。
ドラムのリンゴ・スターと、ジョン・レノンの息子(ジュリアン・レノン、またはショーン・レノン)と、ジョージ・ハリスンの息子(ダーニ・ハリスン)が参加するとのことだったが、それは実現しなかった。
ポールは大いに乗り気だったようだが、実現しなかった経緯はなんだろう?
もしも、自分がジョン・レノンやジョージ・ハリスンといった偉大すぎる父親の息子だったら?
そしてビートルズのメンバーとして、世界が注目する会場でライブ・パフォーマンスをするとしたら?
絶対ムリだと思う。
当然偉大なる父親と比較され、絶賛もされるだろうが、批判も多いだろうし、第一親の七光りで大舞台に立つなんて少しもロックじゃない。
何より、ビートルズの名に泥を塗るかもしれない。
おそらく息子たち側が拒否したんだと思う。
自分としては再結成ビートルズをちょっと見てみたいとは思うが、やはり伝説は伝説のままにしておいたほうがいいだろうね。
ちょっとビートルズっぽいメンバーでの演奏
曲はビートルズの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」(ジョージ・ハリスン作)
ピアノ=ポール・マッカートニー
ドラム=リンゴ・スター
アコギ=ダーニ・ハリスン
ギター、ボーカル=エリック・クラプトン(この曲のギターソロは原曲もクラプトン)
ベース=クラウス・ブアマン(ビートルズのデビュー前から親交のある人)
その他大勢のミュージシャンが参加しすぎて、全然ビートルズな雰囲気がないけど、そういう趣旨ではないので。
私は行ったことはないが、ドイツ人のキッチンはとても綺麗らしい。
油汚れなどいっさいなく、いつでもピカピカに磨き上げられていて、それはまるでモデルハウスのそれであるかのようだという。
これについて、リサーチしたところ、ドイツ人全員がそうなのではなく、とうぜん綺麗ではない人もいるようだが、平均すると日本人とは比較にならないほどピカピカらしい。
これは、日本人のクルマはいつでもピカピカ、だと言われるが、実際には外国と比べて綺麗にしている人が多いだけで、やはり汚い人も多いというのと一緒なのだろう。
なかには、キッチンが汚れるのを避けるために、料理をほとんどしない人もいるそうだ。
基本的に、日本人のように凝った料理を食卓に何品も並べるようなことはなく、シンプルにパンとハムとチーズだけとか、惣菜を買ってくる、カット済みの野菜を買って皿に並べる、など、良く言えば合理的、悪く言えば手抜きな料理が多いと言われる。
ただし、客人を家に招いてホームパーティーなどを行うときはきちんとした料理が出るそうだ。
またパンやチーズも種類が豊富で、どれも美味しいとのこと、これならキッチンを汚さず手軽に食べられそうだ。
キッチンを綺麗に保つ秘訣はなんだろう?
それは使い終わったらすぐに布巾で拭くことだ。
ドイツでは、シンクの中も水滴ひとつなく拭きあげるらしい。
ヨーロッパでは水道水は硬水で、そのままにしておくとすぐに白っぽくなってしまうため、すぐに拭かなければならないためだ。
またクレンザーで磨いたりもするらしい。
使った布巾は沸騰消毒をするなど、自然環境にも配慮している点がいかにもドイツ的だ。
綺麗なキッチンだと、料理をするにも気持ちがいい。
年末などに気合を入れてピカピカにするものの、なかなかそれを維持できないのが現実だ。
ここはドイツ流に、使用したらすぐに拭きあげて、常に綺麗な状態でいたいものだ。
ドイツっぽく綺麗にしてみた我が家のキッチン。
(いつでもこういうわけではありません)
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