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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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レッド・ツェッペリン特集「プレゼンス」

「CODA」の興奮冷めやらぬ頃、次に買ったのが、ZEP至上最もハードだと言われる名作「プレゼンス」です。
アコギやキーボードを一切排除した、非常に硬派なアルバムです。
サウンドは触れると切れそうなくらいソリッドで、ムダを全てなくし、コアな部分だけなのです。

このアルバムで最も重要なのが、1曲目の「アキレス最後の戦い」ですね。
ちょっぴり不安気なアルペジオのあと、ボンゾのドラムが入ります。
そうなったら最後、ラストまで全力で突っ走る曲なのです。
それも10分以上!
後期ZEPを代表する名曲ですが、10分という時間を全く感じさせないですね。
ここでもボンゾのドラムは、全身で力の限りドラムをドツキまわしています。

もう1曲、絶対に外せないのが、「俺の罪」。
こいつも凄いです。
やはりボンゾのドラムが物凄いです。
そしてブレイクの多い曲ですが、静と動の対比が素晴らしい曲なのです。

そして個人的にとても好きなのが、アルバムの最後を飾る「一人でお茶を」ですね。
これはブルース風のスロー・ナンバーですが、ZEPのブルース曲ってなんでこんなにもカッコいいんでしょう。

ZEPのアルバム中、これが一番好きという人も多いらしいです。
たしかにストイックで、かっこいいロックアルバムですね。

次回は「4」です。

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私が初めてレッド・ツェッペリンに出会ったのは、解散後に発表された未発表曲集「CODA」の発売からだった。
当時ハード・ロックやヘヴィ・メタルを求めて、レインボーやディープ・パープルを聴いてみるものの、ぬるくてつまらなくて失望した記憶がある。
しかし、ラジオから流れてきたレッド・ツェッペリンの「ウィ・アー・ゴナ・グルーヴ」には、頭をハンマーで殴られたような強い衝撃を感じた。
本物の緊張感と本物のヘヴィさを伴った、まさに私が求めていたサウンドだった。

早速買ってきた当時の新譜「CODA」、これは本当によく聴いた。
何度も何度も繰り返し聴き、聴けば聴くほどその圧倒的なド迫力、凄まじいヘヴィロックぶりに痺れていたのだった。

とくに好きなのが、3曲目の「君から離れられない」だ。
完全にブチ切れた演奏で、身震いするほど。
これが本場英国のハード・ロックか、と大ボリュームで聴き狂った。

このアルバムの特徴として、全体を通して、ジョン・ボーナムのドラムがとても強調されているように感じる。
発売されたタイミング的にも、ボーナムの追憶アルバムのような位置づけなのだろう。

今では、収録曲のレコーディング時期がバラバラだとかで、あまり評価の高いアルバムではないようだが、私はかなり好きなアルバムだ。
このアルバムで、ZEPの魅力に取り付かれた私は、同時代のHR/HMがどれもぬるくて、甘くて、つまらなく感じたほどだった。
当時は、ブラック・サバスとキッス以外は、ほとんどダメだった気がする。
そういう意味では、罪作りなアルバムだったのかもしれない。

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今週は会社で環境展なるものが実施されています。
外部に向かって
「うちの会社はこんなに環境問題に取り組んでるんだぞ~」
というパフォーマンスです。

じゃ、そんなに環境に取り組んでいるエライ会社なのか?

全然そんなことはないです。
あくまでも利益優先、効率優先、そしてコストを削減するため「環境問題に取り組むために起こりうるコスト」もあっさりとカットされます。

ところで、今月からガソリンが値上げされましたね。
レギュラーで150円/Lを超えました。
どうせなら1000円/Lくらいにしたらいいのに。

30L入れたら30000円。

ほとんどの人はガソリンを入れるのをためらうようになるでしょう。
本当に必要最小限しか車に乗らなくなるでしょう。
公共交通機関を利用する人が多くなり、交通渋滞もなくなるでしょう。
郊外の大型ショッピングセンターへ行くよりも近くの商店街に行くようになるでしょう。
そしてそれが過疎化した地域の活性化に繋がるでしょう。
もちろん電車、バスの本数が増え、また路線数も増えるでしょう。

間違いなくCO2の排出量は大幅に削減されるでしょう。

そうなったら私はさっさと車を捨てて、季節の移り変わりを肌に感じながら街を歩くでしょう。

第65回名盤シリーズ
今回はボブ・ディランの初期のアルバム「フリー・ホイーリン」。
(1963年作品)

ポール・マッカートニーやエリック・クラプトンと並び、白人ポピュラー・ミュージック・シーンでは最も大御所の一人であるボブ・ディラン。
活動期間は45年に及び、発表したアルバムは40枚以上、とても私のようなニワカが語れるような人ではない。
ベスト盤といっても、ディラン・クラスになると経験上、選曲が微妙なものが多いような気がする。
ここは原点に戻って、初期フォーク時代の傑作とされるこのアルバムを取り上げよう。

まずはこのジャケ。
実にいい。
若いディランが恋人と寒そうに歩いる。
でもすごく幸せそうで、暖かそうなイメージだ。

で内容。
超シンプル!
ギター1本の弾き語りスタイルで、バックバンドなし。
複雑なアコギの伴奏と、ディランの21歳とは思えない渋いボーカルのみでじっくり聴かせてくれるアルバムなのだ。

最近は自分の趣味嗜好もあってアコギ弾き語りスタイルの音楽を聴くことが多いが、アコギ1本でここまで表現出来るのか、と驚くことが多い。
このディランのアルバムも例外ではなく、いや例外どころか、この手のスタイルの先駆なのだが、やはり凄い。
大人数のミュージシャンがレコーディング、あるいはライブに参加すれば何でも出来る。
しかし、この生身の体だけで勝負するようなシンプルさで、最後まで飽きさせずに聴かせるのは並大抵のことではない。

私は洋楽のアルバムの日本語訳歌詞を読むことは、あまりない。
しかし、このアルバムはしっかり読んだ。
ディランの魅力の半分は歌詞だと言われる。
歌詞を理解せずしてディランは聴けないようだ。
リピートがなく長い文章のような歌詞だが、なかなか考えさせれるものがあるのだった。

このアルバムには、美しいメロディや派手なアレンジ、迫力は少ない、いやないのかもしれない。
しかし、聴けば聴くほど心に入ってくる何かがある。
あまりサスティンの無い独特のギターの音色もいい。
私が好きなのは「Blowin in the Wind」「Girl From The North Country」「Masters of War」「Don't Think Twice,It's All Right」あたりだ。
とくに「Don't Think Twice,It's All Right」は、コード進行とアルペジオが好きで、何度も聴いてしまうのだった。

 


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ここんところアコギばかり弾いていたので、たまにはエレキを…ということで久しぶりにアンプから音を鳴らしました。
アコギもいいけど、エレキもやっぱいいね~!
基本的に同じ楽器なんだけど、全然違うといえば全然違うような気もします。

私が弾くエレキの曲といえば、マイケル・シェンカーかエース・フレイリー。
ということで今回はUFOの大名曲「ロック・ボトム」を弾いてみました。
速弾き部分がちょっと怪しいので、少しテンポを落として練習しました。

http://groups.msn.com/s4il28pjsd2rugbj2980fjog47

左側の「ドキュメント」というところをクリック。
そして「ロックボトム」というのをクリックしてください。
少し待つと小さな動画が開くと思います。
もしパスワードを聞かれたら「83885703」と入れてみてください。

mixiの方は、mixi動画にUPしてあります。

けっこうミスってるけど、これでも一番マシなテイクです。
本当は22フレットまであるギターを使わなきゃいけないんだけど、21フレットまでしかないギターで、部分的に1オクターブ下げて弾いてます。
後半は適当にアドリブを入れてみました。

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