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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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以前、フォリナー5枚とREOスピードワゴンとスコーピオンズの、計7枚のCDを購入したこと書きました。
フォリナーについては、すでに感想を書いたので、今回はREOスピードワゴンとスコーピオンズについてです。

まずREOスピードワゴン「Wheels Are Turnin'



前に同バンドの「禁じられた夜」というアルバムを買ってみたところ、とても気に入ったので、次に自分の好きな「Can't Fight This Feeling 」という曲の入ったアルバムを買いたいと思ったのです。
元々、こういったベタな産業バラードは苦手だったはずなのに、昨年あたりから「こういうのもいい」と思うようになったようです。
結論から言えば、これも相当イイ!
ポップで派手で80年代臭く、いかにも売れ線ねらい、いかにも産業ロック然としてます。
このREOスピードワゴンというバンド、その立ち位置はフォリナーに似ていると思いますが、どことなく50年代のアメリカン・ポップスやロックロールの影響が見られます。
今の季節、車の中で聴くと明るい気分になってきて、ドライブが楽しくなりますね。

次にスコーピオンズ「蠍団とどめの一撃」



彼らの最高傑作は2004年発表の「Unbreakable: 反撃の蠍団」である。
などと言うと、大半のファンから抗議がきそうですが、事実そう思ってるのだから仕方ありません。
それは、この「とどめの一撃」を聴いたあとも変わりありません。
つまり私としては、スコーピオンズの水準には達してはいるけど、それ以上ではない、ということ。
ただ、その水準というのが、彼らの場合、恐ろしく高いわけで、普通の感覚でものを言えば、十分傑作だといえるアルバムです。
彼らくらいのキャリアを誇るバンドが、ファンの期待を裏切らないアルバムを作るというのは、物凄く大変なことで、どうしても70年代、80年代の名盤と比較される運命にあるのです。
これは「ヴァージン・キラー」「ブラック・アウト」らと比べても、決して劣らないアルバムであり、彼らのファン、並びこの手のロック(MSGやUFOなど)のファンも聴いて損はしません。
もちろん、「バラードの得意なハードロックバンド」は健在です。

 
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» 無題
最高傑作は「Unbreakable」ですかー
なるほど、それもアリだと思いますよ。
確かにこのアルバムは好きで良く聴いてますので。
スコピのなかでいちばん聴いているかも。
なぜかちょくちょく聴きたくなるんですよねー

新作に関しては、あんまり聴いてないです(汗
良いとは思うのですが…
ひらぱ 2010/08/07(Sat)16:12:23 編集
» 最高のアルバム観
ひらぱさん、おはようございます!
もう6年も前になりますが、何気なく買った「Unbreakable」がとっても気に入って、そのまま来日公演のチケットを買って、当時発売されたベストCDのボックスセットみたいなのも買って、スコーピョンズにはまりました。
今も時々聴きますが、やっぱりいいですね。
実は80年代の頃から、当時の「ブラック・アウト」や「禁断の刺青」なんかも聴いてたし、ウリ時代のアルバムも何枚か聴いてはいたのですが、ここまではまったのは「Unbreakable」だけでした。
そのくせ、次のアルバムが出たときは、もっとハードなのやヘヴィなのがマイブームになっていて、80年代臭の漂うアルバムは聴きたくない症候群にかかってしまい、ほとんど興味がありませんでした。

今回新作を買ったのは、HMVで3枚買えばお得プランのうち、フォリナーとREOはすぐに決まったのですが、もう一枚どれにしようか迷ったあげくに買ったもので、すごく聴きたい!とか絶対聴かねば!というのではありませんでしたが、結果的に買って良かったと思ってます。
この新作、最高、とはいかないまでも、なかなかいい線はいってると思いますよね。
このアルバムを最高傑作だという人がいてもおかしくない一方、まあこんなものか、と思う人も納得できる感じかな。
にゅーめん 2010/08/08(Sun)06:41:49 編集
» ボーカリスト
ディオ亡き今クラウスマイネ♪希代のボーカリストですよね。

ハードロック殿堂入りボーカリスト生で見たかったなぁ~
ポール森屋 2010/08/10(Tue)07:21:24 編集
» いいライブ
ポールさん、おはようございます!
クラウス・マイネ、いいボーカリストですよね。
私は6年前にきりんさんと愛知勤労会館で生スコーピオンズを見ましたが、全く衰えのない素晴らしいボーカルでした。
演奏も全く問題なく、新作と過去のヒット曲のバランスもよく、「良かったライブ、ベスト10」に入るステージでした。
ただ、客入りは微妙だったと思います。
愛知勤労会館レベルの会場でも、1階席はともかく2階席はけっこう空席があったようで、それ以降名古屋には来てくれません。
人気、知名度、当時の新作の出来の良さを考えると、もっと大きな会場で、満席になってもおかしくないのに、難しいところですね。
私は逆に昨年のジェフ・ベックのライブが、愛知芸術劇場大ホールで、ほぼ満席だったのが不思議でした。

さて、また来日してくれて名古屋公演があれば行きたいのですが、ハコはもっと小さくなるかもしれません。
出来ればオールスタンディングではなく、ホールで見たいバンドだし、それ以前に名古屋公演がある可能性は低そう(汗)
マイケル・シェンカーも最近はクラブ回りだし、キッスも前のレインボーホールのガラガラぶりを見ると、次回はアリーナクラスは無理でしょうね。
にゅーめん 2010/08/10(Tue)08:29:23 編集
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