忍者ブログ
洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日は、スティーブ・ペリー加入前のジャーニーです。
実は、ペリー加入前のジャーニーを聴くのは初めてです。
ステレオ・サウンド・ボード音源、聴きやすい音質です。



1975年、デビュー直後に当たるステージで、ペリー加入後とは音楽性がかなり違うように思います。
歌より演奏重視、フュージョン的なインストパートはイギリスのプログレバンドに対抗しているかのようです。
全体的にハードな演奏に聴こえるのは、やはりドラムがエインズレイ・ダンバーであることが大きいでしょう。
パワフルなプレイは、ニール・ショーンのギターにも火を付けているようで、激しい演奏が繰り広げられていることがよくわかりますね。
ただ、歌メロそのものはポップな部分があり、後の産業ロック路線へスムーズに切り替えられたのは、この辺のセンスに負うところも大きいのでしょう。

2曲目に演奏されるインスト曲「トパーズ」、これはかつてサンタナ・バンドにいた頃を彷彿させる曲で、こういうナンバーがあるのは興味深いです。
他、セットリストで面白いのは、ビートルズの「イッツ・オール・トゥ・マッチ」をカバーしていること。
数あるビートルズ・ナンバーの中からこの曲を選ぶセンスも大したものです。

昨日紹介したUKと似た部分のある初期ジャーニーですが、よりストレートに聴こえるのは変拍子をあまり使っていないからでしょう。
やはり凄いのは、若さあふれるニール・ショーンのギターですね。
後の超絶技巧テクはまだないものの、実にエモーショナルなプレイで、聴いていて血沸き肉踊ります。

初期のジャーニーもアルバムを聞いてみる価値ありですね。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
» 無題
初期のジャーニー、いいですね。
ちょっと暗めで、適度にメロディアス、プログレっぽくもあり。
1stアルバムと2nd(?)"Look Into The Fire"というアルバムは借りたことあります。
けっこう好物だったりします。

しかし、この動画のライブ、スゴイですね~
音質も良くてカッコ良かったです。
ひらぱ 2011/11/23(Wed)07:38:53 編集
» 初めての初期ジャーニー
ひらぱさん、こんばんは!
私はペリー以前のジャーニー聴くの、このライブ音源が初めてなんですよ。
噂には聞いてました、なんかハードなインストがカッコイイとか、もっと評価されるべきとか。

これはペリー時代とは別物で、産業ロック嫌いな人ならこっちの方が好きかもしれませんね。
確かにもっと評価されるべきだと思います。

この音源、放送用音源のようですね。
ブート屋なら「超高音質ステレオサウンドボード音源」とか書かれるんでしょうね。
にゅーめん 2011/11/24(Thu)19:36:46 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新CM
[02/26 take surveys for money]
[02/03 Ahapenij]
[12/18 Blealgagors]
[12/17 BisiomoLofs]
[12/16 Looporwaply]
最新TB
プロフィール
HN:
にゅーめん
性別:
男性
趣味:
音楽 読書
自己紹介:
音楽を愛する中年男の叫び
バーコード
ブログ内検索
忍者アナライズ

Copyright © [ ROCKET RIDE ] All rights reserved.
Special Template : CSS*TEMP
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]