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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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80年代後半から90年代初め頃にかけて人気のあったロックバンド、パーソンズをご存知だろうか?
厚化粧でケバイお姉さんをフロントに備えたバンドで、ポップな楽曲と完璧な演奏力が売りだった。
当時、彼らはかなり人気があったと思う。
私は、「プレシャス」というアルバムが好きで、何度も繰り返し聴いたものだ。
次の「MOVE」というアルバムも良かった。
武道館ライブのビデオも見た。
満員の観客の前で演奏する彼らは、まさに絶頂期だった。
http://www.youtube.com/watch?v=TW9BSSGSuKs

そんな彼らだが、90年代半ば以降、全く話題に上らなくなり、私自身も忘れていた。
てっきり解散したものかと思っていたが、ちょっと調べてみると、今も現役で活躍しているらしい。

若いときから厚化粧で派手な顔のお姉さんは、今50歳を過ぎているようだが、いったいどうなっているのか、ちょっと怖いもの見たさでyoutubeで見てみた。
http://www.youtube.com/watch?v=bNHgJrbcp7Q

昔と変わっていなかった。
相変わらず演奏は上手く、寸分の狂いもないアンサンブルは、まさにプロ中のプロだ。
昔はあまりの演奏の上手さゆえに、スタジオミュージシャンがサポートしているのかと思ったくらいだ。
変わったのは、演奏している場所の規模が小さくなったことだけかもしれない。

彼らは一時期、全く売れず、かなり厳しい状況にあったらしい。
メジャーからの契約は打ち切られ、クラブツアーをやり、ライブをしていないときは、アルバイトで食いつなぐ日々。
それでも、彼らの夢はとてつもなく大きい。
結成30周年を迎える2014年、再び武道館でライブを行うことを目標にし、それを公言している。
今の状況からいえば無謀といえる目標だが、それでも徐々に観客動員数を上げているようだ。
私はいけないけど(汗)、是非武道館ライブを実現して、成功を祈りたいと思うのだった。

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» 僕もすきでしたね。
JILさん、まだバリバリの現役なんですね!見に行きたいなぁ。

その昔、JILさんとアナーキーのギターがつきあってて、刃傷沙汰になってしまい、アナーキー、パーソンズどちらも休止状態になってしまった時期がありましたが・・・・。アナーキーはその時期ROCK BANDって名前を変えてアルバムリリースをしてましたが、パーソンズはなかなか立ち直れなかった感じでした。

久々に「プレシャス」聴きなおしてみます!
kenken 2012/09/22(Sat)11:39:40 編集
» 姉さん、というより姐さん
kenkenさん、こんにちは!
まだ現役だったんですよ~。
なんか嬉しいですね、80年代に活躍していた人たちが今も現役で頑張ってるって。
今回、wikiやその他で、パーソンズやJILLさんのこと調べたりしています。

>刃傷沙汰

これ、前から噂できいたことはあったのですが、今回いろいろわかりました。
アナーキーの逸見泰成とJILLは結婚していたようですが、すぐに離婚したそうですね。
その後、新宿ロフトのライブでJILLがBOOWYの布袋氏と仲良くしていたところ、むかついた逸見は彼女を刺したとのこと。
それで、和製シド&ナンシーなんて呼ばれたりもしたそうですが、逸見は逮捕、JILLは入院で、活動休止になったそうです。

ロフト時代の縁で、今もBOOWYの元メンバーとは仲と良いようで、布袋氏がパーソンズのアルバムでギター弾いたり、ギターの本田氏は氷室氏のライブでサポートしたり、また布袋氏のライブでは、JILLもコーラスで参加したりもしているようです。

アルバム「プレシャス」は良かったですね。
当時よく行っていたスキーツアーで、名古屋のバスターミナルに大型モニターがあって、ずっとパーソンズのPVが流れていました。
ちょうど「プレシャス」が出たばかりで、プロモーションとして流れていたんだと思うのですが、それを聴いてアルバムを買おうと思ったのでした。
バスを待っている間(1時間くらい)ずっとモニターではパーソンズが流れていて、いかに当時人気が高かったか、というエピでした。
にゅーめん 2012/09/22(Sat)16:52:01 編集
» 80年代
パーソンズというと、アニメ幽遊白書の映画版で
「SAYONARAは言わない」
がつかわれていて、その1曲しか知りませんでした(汗)

武道館でライブをする程の人気を誇っていたバンドだったとは…。
メジャー契約を切られても、音楽を続ける。
苦労バンドですね。
その努力が実り、30周年にはまた、武道館に返り咲けるといいですよね!
カイン 2012/09/22(Sat)17:21:46 編集
» 名曲多いですよね~
聞きこんだことはないんだけど
ギタリストも素敵だったですよね。(^^)v
ポール森屋 2012/09/22(Sat)19:11:33 編集
» 普通に売れてた頃
カインさん、こんばんは!
「SAYONARAは言わない」がそういう形で知られているとは思ってもみませんでした(笑)
いい曲ですよね。
この曲はボーカルのJILLさんの作詞作曲で、今もライブで演奏されたりしてるようです。

ちょうどバブルの頃ですね、彼らがもっとも盛り上がっていたのは。
当時はマニア向けとかそういうのではなく、普通の人が普通に聞くバンドでした。
テレビにもよく出てたと思います。
ドラマの主題歌とかもありましたし。
BOOWYをもっとポップにして、女性が歌ったらパーソンズになった、という感じかな。
アマ時代からBOOWYとは親交が深く、お互い影響しあっていたようで、とくにギタリストの本田氏のプレイは、音だけ聞くと布袋氏のようです。

で、その本田氏が90年代にバンドを辞めてから低迷期が始まったようで、代わりのギタリストを入れるも、人気はなかったみたいですね。
その頃、どういう曲をやってたのかは、私も聴いていないのでわかりませんが。

今は本田氏もバンドに復帰したので、また盛り上がるといいのですが、こればかりは来年になってみなきゃわかりませんが、是非武道館実現してほしいです。
にゅーめん 2012/09/22(Sat)20:32:16 編集
» 音作り
ポールさん、こんばんは!
パーソンズ、いい曲が多いです。
なんといっても親しみやすいメロディですね。
最近の曲は知らないのですが、以前のあのメロディ感覚は、ちょっと他にはない感じでした。

そして、ギターの本田氏、彼はムチャクチャ上手いですよね。
速弾きでギターソロを弾きまくるってことは決してやらないのですが、カッティングとか、キチッとしたリズム感とか、すっごく上手いです。
おそらくファンクとか弾かせたら、凄いんじゃないでしょうか?
本業のパーソンズより、氷室のバックでツアーに出てるほうが収入よさそうなのが、彼的には微妙なのかもしれませんが。

そしてサウンド作りも凝っていて、個性的でした。
たぶん、彼はエフェクターマニアなんだと思います。
ディレイの使い方なんて、センスあるなぁって思います。
にゅーめん 2012/09/22(Sat)20:39:03 編集
» マニア
そうそう雑誌で本田さん特集されてたこともありましたね。
エフェクターにはこだわりたっぷりみたいですね。
ポール森屋 2012/09/23(Sun)06:22:11 編集
» 本田と布袋
ポールさん、おはようございます!
本田さんのギターは、布袋さんと共に、日本のエフェクト多用ギタリストの草分け的存在ですよね。
コーラスやフランジャーの使い方も斬新で良かったと思います。

プレイスタイルもやはり本田さんと布袋さんは似ているんですよね。
一時期、布袋さんが骨折してギターが弾けなくなったとき、本田さんがBOOWYのライブで弾いてた時期があるようです。
この抜擢はスゴイって思いますが、誰のアイデアなのでしょうね。
新宿ロフト時代は、お互い友人でありライバルでもあったので、友情出演みたいなものかもしれません。

実力でいえば、個性の布袋、技術の本田って感じでしょうか。
にゅーめん 2012/09/23(Sun)07:18:28 編集
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