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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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泯比沙子というシンガーをご存知だろうか?
80年代半ば頃、過激なライブ・パフォーマンスでインディーズシーンで話題を集めたミン&クリナメンのシンバーである。
当時10代の彼女は、ステージ上で全裸になり、生きたセミを噛み千切ったり、ナイフで自分の体を切りつけたりなど、異常なライブを繰り広げ、「博多の狂乱娘」とも言われた。

彼女のバンド、ミン&クリナメンのファーストEPが家にあった。
「LOVE&WAR」と題されたそのレコードは、友人が持ってきたものだったが、初めて聴いたときの衝撃は今も覚えている。
内容は、LOVEサイドとWARサイドに分かれていて、それぞれ2曲づつ収められていた。

LOVEサイド
1.肉体の天使
2.ハゴロモ

WARサイド
1.ライク・ア・エイリアン
2.アイ・ラヴ・ウォー

LOVEサイドは、不思議系のポップロックで、風変わりなアレンジ、奇妙な歌詞ではあるが、まだ聴きやすく、曲としてけっこういい。
私はこの2曲がお気に入りで、何度も繰り返し聴いた。
問題はWARサイド。
完全にぶっ飛んでいて、精神異常で、カオスな内容だった。 



泯比沙子は今も音楽活動をしているのだろうか?
というわけでyoutubeで調べてみたら、今もライブ活動を行っているらしい。
ついでに80年代の貴重なライブ映像があったので貼っておく。
ちなみに、もうこの頃は、過激パフォーマンスは行っていない。

00:39~タコツボ
04:03~猿の宝石
07:52~ハゴロモ (←名曲です)
11:40~キノコノコ 

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» イカテン
イカテンのマサコさんとか彷彿とさせますね~
生で派手なライブを見たかったですね~

同級生バンドでライブする時には
オイラも何か仕掛けでもするかなっ(笑)
ポール森屋 2012/01/08(Sun)21:08:18 編集
» パンク
ポールさん、こんばんは!
名古屋や三重では、まだまだ知名度が低かったバンドですが、88年頃には雑誌宝島がプッシュしていたようです。
ちょうどその頃、私は病気で入院していたことがあるのですが、パンクやインディーズバンドに詳しい宝島誌をよく読んでました。
よくブルーハーツなんか特集されてましたね。
あと、ノイズ系のバンドにも興味津々で、どんなサウンドなんだろうと想像してました。
ハナタラシとか、そういうのだったと思うのですが、ステージ上でドラム缶を客席に投げたり、いろいろな破壊パフォーマンスを繰り広げていたようです。
にゅーめん 2012/01/08(Sun)22:22:56 編集
» 無題
過激なバンドでも実力があればいいですね。
わたしも70年代に「村八分」が好きでした。
れい 2012/01/19(Thu)15:40:43 編集
» ヨーコの影響
れいさん、こんばんわ!
このミンヒサコという人、かなりオノヨーコの影響を受けていて、いい悪いは別にして、凄いと思いました。
スーパーフライはジャニスだな、と思いましたが、ヨーコの影響のある人って滅多にいませんよね。

村八分、名前は知ってますが聴いたことありません。
またyoutuveで聴いてみますね。
70年代の日本のロックだと外道が好きです。
歌詞は下品、歌も適当ですが、演奏はなかなか凄いです。
にゅーめん 2012/01/20(Fri)21:10:21 編集
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