忍者ブログ
洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

泯比沙子というシンガーをご存知だろうか?
80年代半ば頃、過激なライブ・パフォーマンスでインディーズシーンで話題を集めたミン&クリナメンのシンバーである。
当時10代の彼女は、ステージ上で全裸になり、生きたセミを噛み千切ったり、ナイフで自分の体を切りつけたりなど、異常なライブを繰り広げ、「博多の狂乱娘」とも言われた。

彼女のバンド、ミン&クリナメンのファーストEPが家にあった。
「LOVE&WAR」と題されたそのレコードは、友人が持ってきたものだったが、初めて聴いたときの衝撃は今も覚えている。
内容は、LOVEサイドとWARサイドに分かれていて、それぞれ2曲づつ収められていた。

LOVEサイド
1.肉体の天使
2.ハゴロモ

WARサイド
1.ライク・ア・エイリアン
2.アイ・ラヴ・ウォー

LOVEサイドは、不思議系のポップロックで、風変わりなアレンジ、奇妙な歌詞ではあるが、まだ聴きやすく、曲としてけっこういい。
私はこの2曲がお気に入りで、何度も繰り返し聴いた。
問題はWARサイド。
完全にぶっ飛んでいて、精神異常で、カオスな内容だった。 



泯比沙子は今も音楽活動をしているのだろうか?
というわけでyoutubeで調べてみたら、今もライブ活動を行っているらしい。
ついでに80年代の貴重なライブ映像があったので貼っておく。
ちなみに、もうこの頃は、過激パフォーマンスは行っていない。

00:39~タコツボ
04:03~猿の宝石
07:52~ハゴロモ (←名曲です)
11:40~キノコノコ 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
» イカテン
イカテンのマサコさんとか彷彿とさせますね~
生で派手なライブを見たかったですね~

同級生バンドでライブする時には
オイラも何か仕掛けでもするかなっ(笑)
ポール森屋 2012/01/08(Sun)21:08:18 編集
» パンク
ポールさん、こんばんは!
名古屋や三重では、まだまだ知名度が低かったバンドですが、88年頃には雑誌宝島がプッシュしていたようです。
ちょうどその頃、私は病気で入院していたことがあるのですが、パンクやインディーズバンドに詳しい宝島誌をよく読んでました。
よくブルーハーツなんか特集されてましたね。
あと、ノイズ系のバンドにも興味津々で、どんなサウンドなんだろうと想像してました。
ハナタラシとか、そういうのだったと思うのですが、ステージ上でドラム缶を客席に投げたり、いろいろな破壊パフォーマンスを繰り広げていたようです。
にゅーめん 2012/01/08(Sun)22:22:56 編集
» 無題
過激なバンドでも実力があればいいですね。
わたしも70年代に「村八分」が好きでした。
れい 2012/01/19(Thu)15:40:43 編集
» ヨーコの影響
れいさん、こんばんわ!
このミンヒサコという人、かなりオノヨーコの影響を受けていて、いい悪いは別にして、凄いと思いました。
スーパーフライはジャニスだな、と思いましたが、ヨーコの影響のある人って滅多にいませんよね。

村八分、名前は知ってますが聴いたことありません。
またyoutuveで聴いてみますね。
70年代の日本のロックだと外道が好きです。
歌詞は下品、歌も適当ですが、演奏はなかなか凄いです。
にゅーめん 2012/01/20(Fri)21:10:21 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[02/26 take surveys for money]
[02/03 Ahapenij]
[12/18 Blealgagors]
[12/17 BisiomoLofs]
[12/16 Looporwaply]
最新TB
プロフィール
HN:
にゅーめん
性別:
男性
趣味:
音楽 読書
自己紹介:
音楽を愛する中年男の叫び
バーコード
ブログ内検索
忍者アナライズ

Copyright © [ ROCKET RIDE ] All rights reserved.
Special Template : CSS*TEMP
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]