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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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先週注文した3枚が届いたので、毎日の通勤で聴いてます。



まずTOTO「ターン・バック」
スティーブ・ルカサーのギターにフランジャーがたっぷりかかっているのですが、ディストーションなどの歪み系エフェクトも使われているようです。
とくにパワーコードなどのリフを弾いたときに目立つのですが、ギターソロでの音色はかなりいいと思います。
このアルバムは前後のと違い、デヴィッド・ペイチのボーカル曲がない分ハードな印象があるのですが、もっともヘヴィな印象の表題曲がもっともルカサーのギターが控えめだというのが面白いです。
ヘヴィ=ハードなギターという図式が当てはまらないのです。

ジャーニー「フロンティアーズ」
1曲目の「セパレイトウェイズ」、元々はそれほど好きな曲ではなかったのですが、20年以上の時を経てついにこの曲をいいと思えるようになりました。
それだけでも大きな収穫です。
他にも全体的にみて、前作「エスケイプ」よりも好みの曲が多いですね。
ボーナストラックが4曲入ってるのですが、どれももう一つなのは残念。

Gフォース「Gフォース」
輸入版を買ったはずなのに来たのは国内版、逆ならともかくこれはこれでよしとしましょう。
気になったのは「ゲイリー・ムーア/Gフォース」と表記されていること。
これはゲイリーのソロではなく、Gフォースというバンドのデビュー作なのに。
彼らはこのアルバムをもってしてアメリカ進出をもくろんだものの、レコード会社とのトラブルが原因で発売されなくなります。
ただ、もし発売されたとしても、成功はしていないと思う。
サウンドに華がなく、垢抜けないB級な雰囲気に満ちていて、これじゃとてもアメリカン・ハードに太刀打ち出来ないでしょう。
ただ、この「一流になりたいけどもなれない」不器用さがなんともブリティッシュというか、ロックな感じがして、ある種同時期のシン・リジィやUFO、あるいはドイツのスコーピオンズなどに通じる部分があると思います。

ということで、今回の3枚、ロックファンならどれもお勧め。
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» デビッド・ペイチのボーカル曲
いやいや、ありますよ^^
「スタンド・ユー・フォーエバー」に「ラスト・ナイト」と
2曲あります。
どちらも“哀メロ”系で、とても好きな曲です。
特に、「スタンド・ユー・フォーエバー」ですね。

個人的には、ギターが目立ち過ぎていて、あまり好きではなかったのですが、
収録曲のグレードは、TOTOのアルバムの中でもピカイチですね。
MFCオーナー URL 2010/02/21(Sun)11:16:16 編集
» 間違い
オーナーさん、こんにちは!
デビッド・ペイチのボーカルでした?
私はどちらもルカサーがボーカルかと思ってました。
私も「スタンド・ユー・フォーエバー」はとても好きな曲です。
しかしこの頃のボビー・キンボールのボーカルは凄まじいですね。
超ハイトーンを楽々出してるように聴こえますが、現在この声が出なくなってるので、無理してたのかもしれませんけど。

オーナーさんの好みからいくと、やはり4枚目でしょうか?
収録曲のグレードはオーナーさんが言われるように「ターン・バック」がピカイチだと思います。
ただ「これ」と言ったヒット曲というか、代表曲がないんですよね。
そのかわり他のアルバムには捨て曲みたいなのもあるけど(笑)
にゅーめん 2010/02/21(Sun)11:46:44 編集
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