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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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藤堂高虎という人物を知ってますか?
ハイ、と答えたあなたは、戦国マニア、あるいは、三重県津市か伊賀市の人でしょう。
津市や伊賀市の人なら、老若男女誰もが知る名前で、「お城を建てた人」として有名なのです。

しかし、津市の人は、伊賀の城を建てたのも藤堂高虎だということを知らず、伊賀の人は、津の城を建てたのも彼だということを知りません。
いや、それどころか、いつの時代の人間で、どういう活躍をしたのかを知ってる人は、一部の戦国マニアだけという状態。
私が想像するに、津(伊賀)に生まれて、そこにお城を建てたって思ってる人も多い気がします。

藤堂高虎に関して、ここで詳しく説明はしません。
興味のある人は、こちらで
あるいは火坂雅志「虎の城」なんかを読んでみるのも面白いと思います。

地元の人間でもこの程度にしか知られていない人物ですが、津市がNHK大河ドラマに是非、藤堂高虎を主人公に使ってほしいと誘致運動を行っています。
伊賀市は、藤堂よりもより知名度の高い、伊賀流忍者や松尾芭蕉を持ち上げることに一生懸命なので、あまり大河誘致には積極的ではないようですが。

今年の大河ドラマは幕末のヒーロー坂本龍馬、それをトップスター福山雅治が演じていても視聴率が思わしくありません。
いくら戦国ブームでも、藤堂高虎はないでしょうね。
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» 横溝正史シリーズ
かつての横溝正史シリーズみたいに、大河も戦国武将列伝といった感じで月替わりで12人とりあげたら面白くなりそうな気がするのですが。
藤堂高虎、蒲生氏郷、細川忠興、小早川隆景、津軽為信、立花宗茂、北条幻庵、村上武吉、加藤清正、高山右近、松永弾正、黒田如水…なんて顔ぶれだと地域も時代も跨いでるし、それぞれに違う視点があってよいのではないでしょうか。
…高弟が三人入っている利休居士がナレーターで♪
ニセリッチー 2010/08/23(Mon)22:25:23 編集
» それはいいかも
ニセリッチーさん、おはようございます!
そういえば、もう20年、いや30年くらい前かな、横溝正史シリーズありましたね。
映画化されていない、ややマイナーな作品までドラマ化されていて、よく見てました。

戦国物といえば、3英傑関連か、武田上杉関連ばかりで、それ以外となるとマイナー系になりますよね。
たしかに1ヶ月ごとに月替わりで武将を取り上げるってのは面白いかもしれません。
それに戦国武将っていろいろなところでつながってたりしますしね。
それによって、自分の土地の殿様は、こういう活躍をしてたんだって勉強になる人もいるだろうし、そこから地域活性につながることもあるかもしれません。

私としては、大河誘致もいいけど、もうちょっと地元の歴史上人物についての教育ってのもあったほうがいいと思うのです。
とくに藤堂なんて有力な戦国大名だし、関ヶ原や大阪の陣など、大きな戦にも参加してるので、その功績をもっと伝えるべきですね。
三重県がきちんとしないから、例えば司馬遼太郎あたりからボロクソに書かれて、「ああ、藤堂ってのはそういう人なんだ」と思われてしまうのです。
mixiの司馬コミュでも「嫌いな人物アンケート」でけっこう藤堂の名前があがってますし(汗)
にゅーめん 2010/08/24(Tue)06:26:26 編集
» 無題
こんにちは(^^)
リンクしていただいてありがとうございました!
自分の名前があるのがとっても不思議な気分です(笑)

藤堂高虎という人は知らなかったんですけど、
近江から伊予に流れていったんですね。
今でこそさほど珍しいことではありませんが、
当時としてはきっと一大事。
どんな気持だったんだろうと思いをはせてしまいました。
space child 2010/08/26(Thu)15:49:25 編集
» イメージ的には
space childさん、おはようございます!
早速リンクさせていただきました。
私はアクセス解析はしていないので、当ブログに毎日何人が訪れて、どのページを見ているかなどは全くわからないのですが、リンクをたどって他の方のブログにアクセスしてらっしゃる方は、けっこういるようなので、ここからspace childさんのところにも訪れる人がいると思います。

藤堂高虎という人物は、何度も主君を変えなが
ら戦国の世を勝ち抜いていった人物で、侍スピリットに有り勝ちな「主君のためなら死ねる」というタイプではありません。
死んだら終わり、生きてこそそれが本当の勝ち、みたいな部分があり、どちらかというと欧米的な考え方の人だったと思われます。
その辺が日本人の美学からすると、「世渡り上手」とか「主君を裏切り、強気になびく」とかのイメージで、あまり人気がないのだと思います。

当時、ある程度の有名武将になってくると、けっこうコロコロ国替えがあって、自分の納める土地が変わっていったりしてるようですね。
有名な豊臣秀吉も、愛知→岐阜→滋賀→大阪へと変わっていってます。
ただ、情報量の少ない当時だから、いきなり遠方に変わったりすると、しばらくはその土地になじめなかったりするでしょうね。
にゅーめん 2010/08/27(Fri)06:25:06 編集
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