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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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日本の5月5日は端午の節句、いわゆる子供の日です。
旧暦の中国では今日が端午の節句で、チマキを食べる日でもあります。

私は知らなかったのですが、この端午の節句とチマキについての伝説があるようです。

それは紀元前、中国の戦国時代のこと。
楚国という国に屈原さんという人がいました。
この人は大変人望があり、愛国者でもあったのですが、当時の王の傍若無人ぶりを正すためいろいろ忠告をします。
しかしそれが王の機嫌を損ねることになり、屈原さんは追われます。
そしてついに川に身を投げて死んでしまいます。
屈原さんを慕う村の人たちは、毎年屈原の命日である5月5日になると、川に餅を投げ込むようになったのでした。
しかしある日屈原さんの幽霊が村人の前に出てきて、「餅を投げ込むのは嬉しいが、自分の口に入るより先に竜が食べてしまう。なので、楝樹(れんじゅ)の葉で米を包み、五色の糸で縛ってほしい」と言いました。
これは魔よけになるそうで、こうすることによって餅は屈原さんの元まで届くようになったのでした。

これがチマキの始まりだと言われてるようで、今年はこの物語の実写版がテレビで放映されたようです。

中国のチマキは、日本と同じ白い餅が入ったものと、具を入れて蒸し揚げた中華粽の両方が食べられるようです。
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» ちまき
日本古来の風習だと思っていたものも、由来は中国にあると言うものが多いのですね。
ちまきというと、祇園祭りのちまきがありますが、こちらは食べられるものではなく、玄関の軒に飾ると言うか、厄除けにつけるようですね。

粽にこんなお話があったとは知りませんでした。
那由他 2009/05/30(Sat)17:35:42 編集
» 由来
那由他さん、こんばんは!
けっこういろいろ中国から伝わってるものって多いようですね。
祇園祭りのちまき、そういうのもあるのですね。
魔よけみたいな意味があるのでしょうか?平安時代頃から日本独自に発展していったものも多いようです。

日本の伝統的な行事でいくと、節分や母の日、父の日も同じ日に同じ名前の行事があります。
ひな祭りは「お姉さんの日」みたいな感じだったと思います。
にゅーめん 2009/05/30(Sat)23:05:04 編集
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