[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
おはようございます、今日の話題はワビサビです。
よく苔むした日本庭園などで「わび・さびが感じられる」などと表現されたりしますが、私もようやくそういうのわかるようになった気がします。
ただ、それは「わび・さび」ではなく、この中の一つ、「さび」のほうかもしれません。
物が古くなり、経年変化による劣化に美を感じるようなことですが、「味わいがある」などと表現されることもあります。
ここでいう「さび」というは、いわゆる「アンティーク」「ヴィンテージ」と似てはいるものの、少しニュアンスが違う気もします。
ギターでも、数十年経つと塗装が剥げ、各種ノブが黄ばんだり、木材の色彩が濃くなったりして、独特の変化が出てきますが、見る人によっては、そこにカッコ良さを感じるわけです。
ただ、「カッコいい」という観念は「さび」にはないと思うので、やはり違うように思います。
まだ、家屋などで、数十年、あるいは100年以上経って、新築にはない重圧感が醸し出されてくるようなる、静かに、確実にそこに存在している…のほうが「さび」な感覚?
いや、違いますね、現役感があるのは「さび」ではない気がします。
廃墟、廃線、廃道など、かつてはそこに存在したものが、今まさに朽ち果てようとしている、そこに歴史の重みと滅びの美学を感じる…ことのほうが「さび」の一種かもしれません。
誰もおらず、物言わず、静かに、朽ちるにまかせる、そしていつかは自然に帰る、役目を終えて余生を過ごす「それ」に「さび」を感じる…という感覚。
次は「わび」。
簡単にいえば「シンプル・イズ・ベスト」ですが、「清貧」と言ったほうが適切な気がします。
具体的にはどういうことなのか?
質素な部屋に住み、質素な食事をし、物質的な贅沢はしない。
簡潔で清貧な生活に、さわやかな風が通り抜けるような清さと美を感じること…かな?
茶道の経験がなく、特に俳句を学んだこともないので、本当のところはわかってないのかもしれません。
「わび・さび」と人くくりで言う場合、「わび」の清貧さと「さび」の古さ、静けさがミックスされた、心に染み入るような味わい、と解釈したいと思います。
松尾芭蕉と同胞である私(実は私の実家から芭蕉の生家まで1キロもありません)、それなのに「奥の細道」をまともに読んだことありません(汗)
やはり「奥の細道」くらいは読んどいたほうがいいのでしょうか?
「面白いほどよくわかる奥の細道」という本があるのですが、まずはそれからですね。
わびさび
わりさび
わらさび
わらさら
わらはら
わらほら
わらほらら
わらほららー
Whole Lotta Love
ということで、自然と(?)ZEPの名曲に繋がるわけですが(汗)、レスポール欲しいな~なんて思います。
少し前までテレキャス欲しい、なんて言ってたのに、心変わりが早いね。
だって秋だし、秋の空もそうだし。
レスポールといえばジミー・ペイジ!
ギターを股間より下にかまえなければいけません。
ROCKは見た目だ!
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |