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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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昨日は義弟の父親の葬式に出席していました。
三重県N市の山奥で、周りは山と田と畑な所でした。

おそらく100年前と景色がほとんど変わってないようなところに、築100年は経ってそうな民家があります。
そこが義弟の実家で、今回初めて訪れました。

昨日は朝から晩までずっと雨が降りしきるなか、礼服の裾を泥だらけにしながら山を登り家にたどり着くと、すでにお葬式の準備が出来ていました。
家に入ってびっくりしたのが、広い土間(!)の真ん中に大きな3連の「かまど」があったことです。
ダッシュ村かよ!とツッコミを入れたくなる台所で、村の人と思われるオバサンたちに混じって私の妹が忙しそうにしてました。
義弟が喪主なので、やはり妹が働かなくてはならないのでした。
ちなみに妹夫婦はN市の分譲地に家を建てたので、ここに住んでるわけではありません。

トイレはいわゆる「ボットン便所」で、ちょっと怖いです。
そしてお風呂…ガスではなく薪を燃やして湯を温めているとのこと。
もしかすると五右衛門風呂かもしれません。

すごくレトロで味わい深い民家なのですが、ここで暮らすのは大変そうです。
冬になるとストーブをつけていても吐く息が白くなるこの家。
しかし、亡くなった義弟の両親にとって大変思い入れのある家で、どうしてもこの家で葬式をしたかったとのことでした。

葬儀が終わって落ち着くと、この家には義弟の母親とおばあさん(90歳代)の2人暮らしになるそうですが、大丈夫なのかな?

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» 無題
義弟さんのお父様のご冥福をお祈りします。

それにしても、昔ながらのお宅なんですね。
確かにそこで生活するのは、不便もあるでしょうけど、きっと住み慣れた方には、思い入れのあるおうちなんでしょう。
義弟さんのお母さんとおばあさん、お寂しくなりますね。

にゅーめんさん、ご親族の皆さん、お疲れが出ませんように。
那由他 2007/05/08(Tue)15:00:45 編集
» ご愁傷さまでした
にゅーめんさんもお葬式に参列されたのですね。
義弟さんのお父様のお悔やみを申し上げます。

義弟さんのご実家はウチの実家とそう変わらないかもしれません。。。(笑)
田舎は自宅でのお葬式が多いですが、これがまた大変なことです。
都会では葬儀会館の人が何もかもやってくれますが、田舎ではご近所さんの協力で進められますので、妹さんはさぞお疲れになったことでしょう。

残されたお母様とおばあ様のことも気になるでしょうが、年がいくと都会暮らしはできないようですし、妹さんご夫婦も心配されていることだと思います。
ながれ☆ 2007/05/08(Tue)17:01:32 編集
» 昔の家
那由他さん、お悔やみの言葉ありがとうございます。
ここのお父さんは、生まれてから70数年間ずっとこの家に住んでいたとのことで、思い出がいっぱい詰まっているのでしょう。
私は今の家が3軒目(アパートを入れると4軒目)なので、ある意味うらやましく思います。

残された家族にとって息子であり、長年付き添った夫なので、心にポッカリ穴があいた状態かもしれませんね。

にゅーめん 2007/05/08(Tue)21:30:01 編集
» 実家
ながれ☆さん、お悔やみの言葉ありがとうございます。
ながれ☆さんのご実家も古い家でしたか。
私は古建築好きなので、けっこう興味深く家を見ていたのですが、これくらいの時代の家は柱がすごく立派で頑丈そうですね。

田舎の葬式はしきたりが多くて大変なようです。
私の母が妹を心配していましたが、父が言った一言が、
「そんなところへ嫁に行くからだ」
となんとも冷たい返事でした

今後は介護のヘルパーが定期的に来てくれるとのことで、とりあえずは心配なさそうです。
にゅーめん 2007/05/08(Tue)21:37:15 編集
» 無題
まずは、お悔やみを申し上げます。

先月、あたしは借りている山奥の畑の地主さんのお通夜に行って来ました。ここ熊本では、初めてのお通夜です。
びっくりしたのは、お通夜なのに8時頃には斎場から撤収してしまう事。到着したのはもう終る頃でした。自宅に連れて帰って、親族でお通夜を過ごす習慣だそうです。勿論、自宅へも伺ってよいそうですが、遠慮しておきました。ヨメも早目の終了に驚いていたので、熊本市内とも違うようです。

そう言えば、東北での叔父の葬儀では八墓村みたいな『葬列』を組んでお墓まで行進した事もありました。その後、納骨の時『刻み野菜を後方に放り投げる』と言う、これまためったに出来ない儀式もありました。

なんにせよ、慌しいGWでしたね。おつかれさまです。
car2ya 2007/05/10(Thu)23:26:10 編集
» 地方それぞれ
car2yaさん、お悔やみの言葉ありがとうございます。

お葬式のやり方って地方によっていろいろ違いますよね。
とくにCar2yaさんは北から南なので、ずいぶん違うことが多いんでしょうね。

昨年、県内ですが別の地方で葬儀があったとき、棺桶をリヤカーみたいな台車に乗せて、葬列をして焼き場まで歩いたことがありました。

また、奈良のある村では、今もまだ土葬で、それこそ八墓村みたいに葬列を組んで墓場まで歩いたこともありました。
この時は墓から帰ってきてから、二人が背中合わせになってモチをひっぱるという、よくわからない儀式もありました。
にゅーめん 2007/05/11(Fri)20:42:19 編集
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