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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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第98回名盤シリーズ
キング・オブ・ロックンロールことエルヴィス・プレスリー、マジソン・スクエア・ガーデンでのライブアルバム。
(1972年作品)



いきなり内輪ネタで申し訳ないだ、私の母が大のエルヴィス・ファンで、70年代初頭にハワイでのライブが放送されたときはテレビに釘付けになって見たそうだ。
よほどこのライブに感動したのか、幼い頃何度も何度もこのライブの話を聞かされ、いかにエルヴィスは素晴らしいかをコンコンと説かれた。
幼い私はそんなことわかるはずもなく、「派手な外人のオッサン」としか思わなかったが。

今回紹介するライブ・アルバムはまさにその頃のステージを収めたもので、なかなか豪華で白熱したショーを楽しむことが出来る。
エルヴィスの黄金時代は50年代で、70年代はハードロックやブルースロック、プログレなど新しいロックの時代となっており、エルヴィスはすでに若者の関心の対象外だった。
それでも堂々たるステージで、3日間で8万人近い観客動員数を得るなど、スターとしての貫禄を見せたのは、いかにも王者の風格といったところか。


バックを固めるミュージシャンも多彩で、聴いた感じではドラム、ベースのほか、ギターは2人以上、キーボードも2人以上、それに大人数のホーンセクションにバックコーラス、さらにテープによるSEも使われている。
エルヴィスの衣装はお馴染み、白色をベースにいろいろ飾りのついた派手なものだ。
ジーンズなどほとんど普段着でライブを行うのが当時の若手ロック・ミュージシャンの流行だったようだが、エルヴィスは「スター」なのでスターらしい衣装でステージに立つのだった。

選曲は初期の頃から新しいのまで多彩で、曲調もロックンロールからバラード、スタンダード風までバラエティ豊かで聞くものを飽きさせない。
初期の曲はオリジナルよりアップテンポで演奏されていることが多く、アレンジもビッグバンド風、あるいは70年代の時代に合うよう変更されていて新鮮な響きがある。
しかしこのライブでの聴き所は、新し目の曲だろう。
とくに後半、69年の大ヒット曲「サスピシャス・マインド」あたりからラストまでは、いかにもショーの後半といった感動的な雰囲気に包まれ、キング・オブ・ロックンロールここにありだ。
ほとんどMCらしいMCもなく、次々に曲が演奏されるのだが、非常によく構成された完成度の高いロック・ショーが堪能できる。

ちなみにこのアルバムは、コンサート終了の翌週に発売されるというブートレグなみのスピードで、もちろんオーバーダブなどは一切ないとのこと。
なので、若干ラフすぎる部分もあるのだが、それも生の空気そのものということだ。

 



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