[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
マリリン・マンソンのステージが終わり、次はいよいよヘヴン&ヘルです。
心配していたマンソンファンの帰宅もなく、会場全員がその伝説のバンドの登場をまちます。
ステージではスタッフが大急ぎでセットを構築していました。
場内が暗転し、「E-5150」の重低音が鳴り響きます。
お~、ワクワクするな~♪
そしてあのリフが爆音で鳴り響きました。
「Mob Rules」 です!
カッコイイ!カッコイイ!カッコイイ!!!
アイオミ、ギーザー、ロニー、ヴィニーがステージで生演奏を繰り広げてるなんて、夢のようです。
もう相当な高年齢のはずなんだけど、衰えを全く感じさせない素晴らしい演奏です。
まさか、このメンツでこの曲を生で聴けるとは思いませんでした。
この1曲だけで元を取った気分です。
「Children of the Sea 」「I」「Voodoo」と、過去の3枚から代表的な曲が演奏されていきます。
アイオミのギターは素晴らしいです。
まず音色がいい。
ヘヴィなんだけど、美しい、そしてギター・ソロの音色も変幻自在に操って、音の魔術師のようです。
そしてテクニック。
全く衰えがないどころか、益々上手くなってるような気がします。
日本ではすごく過少評価されてますが、同年代のギタリストで彼ほどその実力を維持している人も少ないのでは?
この天才リフメーカーは、その才能を大阪のステージで思う存分発揮してくれたのです。
そして私の大好きな曲「Falling Off the Edge of the World 」がスタート。
す、素晴らしすぎる…(涙)
途中の邪悪なリフが登場してからのカッコよさは半端じゃない!
当たり前だけど、演奏メチャクチャ上手いし。
その後、ファンの間で非常に人気の高い「Die Young 」のイントロが…!
この曲をかっこいいと思わないメタルファンはいないでしょう。
マンソン目当てで、”H&Hはついで”という人にも充分アピールできる曲ですね。
この日、これを聴いて思ったのは、バンド「ヘブン&ヘル」は「ブラックサバス」とは別なんだなぁって思ったこと。
なんというか…このメンツでしかありえないマジックがあると思うんですね。
それが一番よく現れてるのが、「Die Young 」だと思いました。
そして今日の「その時」がやってきました。
バンドは城ホールに集まった聴衆を一体化させる作業に入ります。
それを可能にするのは、この曲しかありません。
「Heaven and Hell 」
会場全員、下は10代から上は50代の人までが一斉に「おーおーおー、おーおーおーおーおおおー!」
バンドと会場が一体となり、あとは天国に向かって上り詰めるのみです。
そこは地獄から這い上がったものだけが到達しえる至高の世界。
これぞまさにヘヴン&ヘルです。
時間の都合で、アンコールなしは残念だったけど、それでも最高のステージでした。
会場を出てから、再びジャスミンさん、ニセリッチーさんと顔を会わせ、この日大阪を後にしたのでした。
セットリスト
イントロ E5150(Inc.After All)
1. Mob Rules
2. Children of the Sea
3. I
4. Voodoo(Inc.Drum Solo)
5. Falling Off the Edge of the World
6. Die Young
7. Heaven and Hell
やっぱ行くべきだった…
しかし…な、7曲でしたか…(-_-;)
あるヒトは『短い持ち時間なのにドラムソロなんか入れて~』と不満をもらしてました。
アンコールはやって欲しいですよねぇ。
>バンドと会場が一体となり、あとは天国に向かって上り詰めるのみです。
そこは地獄から這い上がったものだけが到達しえる至高の世界。
これぞまさにヘヴン&ヘルです。
うまいこと言いますねぇ~。
この3行だけで会場全体が盛り上がっていたのがよ~く伝わってきました。
この4人を観れてほんとうによかったですね。(^^)
やっぱり、22時になったらきっちり終わったのですか!?
ちょっとくらい融通をきかせてほしいですね。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |