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最近、コードストロークにはまってます。
ギター奏法の一つで、左手でコードを押さえて、右手は全て、あるいは一部の弦をジャガジャガとかき鳴らす弾き方です。
よくアコギの弾き語りで使われる奏法で、バンドのボーカリストがギターを弾きながら歌うときもこれが多いですね。
さて一見簡単に見えるこの奏法、でも奥が深いのです。
実は私は、コードストロークをなめてました。
指先のテクニックを使わない、初心者向けのものだと思ってました。
真面目に練習さえすれば、初めての人でも1ヶ月くらいで弾けるコードストローク。
速弾きとかスリーフィンガーとかのほうが難易度高くて、聴く人に「おお!」と思わせられる…そんなふうに思ってました。
しかし、今頃になってコードストロークの面白さ、奥深さ、味わいを感じるようになり、ずっとコードストロークばかり弾いてます。
自作の曲や、古いポップスなんかをザクザク、あるいはジャラジャラと、時間を忘れて弾き続けてます。
ポピュラー・ミュージックを作る上での最低限のユニットである、ドラム、ベース、メロディ楽器、ボーカルという4つの要素、これらの音世界をアコギ1本で表現するのです。
そう、コード・ストロークには、これらの4要素があるのです。
リズミカルに、低音も響かせ、コードトーンを奏で、ついでに歌も歌えば、立派な完成形の音楽です。
今頃になってそれに気がつくなんて遅すぎるのですが、そのおかげで今更コードストロークが楽しくて仕方がないのです。
4要素を両立させながら弾くのは難しいです。
でも難しいからこそやりがいがあるのです。
元々はパーティーでの弾き語り時、アルペジオや指弾きでは音量が足らないので始めたコードストローク。
でもそこには無限ともいえる広がりがあったのでした。
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