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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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少し遅れましたが、ドリーム・シアターのニュー・アルバムを買いました。



彼らの通常アルバムは、1stアルバム以外全て買っています。
どのアルバムも複雑で長い曲が多いのですが、決して難解にならず誰にでも取っ付き易いようにアレンジされており、それらを驚異的な演奏技術で我々を楽しませてくれます。
とくに2003年発売の「トレイン・オブ・ソート」以降のアルバムはどれも傑作と呼ぶに相応しいもので、前作「システマティック・カオス」に至っては「ついにここまで来たか」と思わせる超力作でした。

さて、今作。
出だしイマイチのち最高、ラストがっかり。
まず1曲目が良くない、そして全6曲の最後を飾る曲も好みに合いません。
とくに最後の曲は20分近い大作で、このニュー・アルバムのハイライトだと思うのですが、微妙なところです。
長い曲なので、部分的にはいいところもあるのですが。
でもその間の曲、つまり2曲目~5曲目は良いです。
中でも2曲目、3曲目は素晴らしい出来で、いかにもドリーム・シアターらしい優れたメロディと、それを表現する演奏テクニックが生かされた傑作だと思いました。
全体的にヘヴィさはなく、軽い印象ですが、キッチリカッチリ計算された音世界が楽しめます。

今回の新譜には豪華版ということで、3枚組のほうも同時発売され、本編のインスト・バージョンや、得意のカバー曲集などもあるようです。
このカバー曲の中でキングクリムゾンの「太陽と戦慄パート2」だけ聴いてみたいのですが、そのうちYoutubeにUPされるのを待ってます。
 

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毎日手当たり次第エアチェックをしていた中学時代、とくにAMラジオからエアチェックしてた中学2年の頃の曲は今もよく覚えています。
中でも「オリバーツイストのように」という題名の曲が大好きで、毎日繰り返し聴いてました。
もちろんAMからの録音なので、1曲通しではなく、1分くらいしか聴けないのですが。
その後自分のおこずかいでレコードを買うようになるのですが、当然「オリバーツイストのように」のレコードも欲しいわけです。
でも悲しいことに、アーティスト名がわからないのです。

「ギルバート・オサリバンかもしれない」と思うようになったのは、彼の名曲「アローン・アゲイン」を聴いてからです。
独特の声質に、間違いないと思った私は、とりあえず彼のベスト・アルバムを買ってみることに。
しかし、目当ての曲はありませんでした。
このレコード自体は、上記の「アローン・アゲイン」をはじめ「ナッシング・クライム」など素敵な曲満載で満足したのですが。

それから時はすぎ、インターネット時代になりました。
早速「オリバーツイストのように」で検索するものの、ヒットするのはチャールズ・ディケンズの小説や、それの映画作品ばかり。
「ギルバート・オサリバン オリバーツイストのように」でもそれらしきものには当たりません。

そして先日、思い出したように久しぶりに探してみました。
有りました。
この「オリバーツイストのように」という邦題は現在使われていなく、英名の「Can't Get Enough Of You」で通っているようです。
Youtubeで探したらオリジナルのスタジオ・ヴァージョンの他、ライブ映像などいくつもありました。

約28年ぶりに聴く「オリバーツイストのように」。
探していた年数が長すぎたせい?私の心の中で過大に美化されすぎた?
たしかにこの曲で間違いありません。
しかし、もっともっと感動すると思っていたものの、「普通にいい曲」程度の感想。
でもなんだかんだ言っても、Youtubeで発見以来、10回以上聴いてます。
するとだんだんあの頃の記憶がよみがえってきて、つい何度も聴いてしまうのでした。 


第96回名盤シリーズ
ファンクの帝王ことジェイムス・ブラウンの熱いパフォーマンスを収録したライブ・アルバム「ライブ・アット・ジ・アポロ」
(1968年作品)

私は一時期ファンク・ミュージックに興味をもち、「ファンクならジェイムス・ブラウン」という思いから彼のベスト・アルバムなんかをよく聴いていた。
70年代以降の、例えばスライ&ファミリーストーンやアース・ウィンド&ファイアーも聴いたが、これらは当時は好みに合わなかった。
(注)2012年現在、アース・ウインド&ファイアーはかなり好きになった。
それらはもっと洗練されて、オシャレな感覚もあったのだが、ジェイムス・ブラウン(以下JB)のファンクはもっと泥臭く、アクの強いサウンドで、そちらのほうが自分の好みに合った。

ジェイムス・ブラウンといえば「ゲロッパ!」で有名な「セックス・マシーン」だが、それはこのアルバムには入っていない。
私もその曲は好きなのだが、それの不在を感じさせないほど強烈なリズムが楽しめる。
このアルバムが実際のショーの曲順そのものなのかどうかはわからないが、前半はバラードなど大人しい印象だ。
しかしこのスロー・ナンバーが実にソウルフルでいい。
50年代のアトランティックレーベルの黒人音楽集に収録されているような、味わい深いソウル・ミュージックで、ここでのブラウンのボーカルは情感たっぷり、ファンキーな曲とは違う一面を見せてくれる。

4曲目「カンサス・シティ」からはリズミカルなナンバーが続く。
はねるベースにファンキーなホーン・セクション、そして際立ってカッコイイのはやはりギターのカッティングだ。
ひたすらシンプルに一定のリズムを刻み続け、そこへブラウンのボーカルがかぶさるととびっきりファンクなJB流ソウルの完成となる。
中でも初期の代表曲「コールド・スウェット」、普通はリズム隊といえばドラムとベースだが、ここでは全員がリズム隊、それはお客さんも含めて全員が一つのリズムに一体となる楽しさが満喫できる曲に仕上がっている。
メロディは二の次、とにかくリズム命なのだ。

ショーの後半は再びスロー・ナンバー「トライ・ミー」、初期のJBを代表する曲だが、非常に甘みで切なく、つらい恋をしてる人なら涙を流すかもしれない。
ラストはブラウンのデビュー曲「プリーズ・プリーズ・プリーズ」で幕を閉じる。

ブラウンは他にも違う年のライブ・アルバムを発表していますが、どれもこれと同じタイトルなので実にややこしい。




名盤100選へ戻る

レンタルDVDで映画「私は貝になりたい」を見ました。
以前、同じ内容の2時間(3時間?)ドラマを見たことがあります。
所ジョージさん主演で、ハッピーエンドに終わると思いきや、不幸な結末になり、最後の手紙がとても印象に残ったものです。
今回借りてきたのは、昨年末に劇場公開された中居正広さん主演のもので、やはり後半目頭が熱くなりました。

戦時における上官の命令は絶対に従わなければいけません。
たとえそれが人道に反することであっても。
米軍捕虜の殺害(実際にはすでに死んでいたと思われる)を命令された男は、選択の余地なく実行するしかないのです。
そして一方的な裁判、死刑判決。
じゃあ、彼はどうすれば良かったのでしょう。
どうすることも出来ないと思います。
運が悪かったと思うしかないでしょうね。
運が悪いのは彼だけじゃなく、空襲で死んだ人、原爆で死んだ人も同様で、人の命の重みなんてない時代なのです。

たった一人の命を救うために国境を越えて活躍する人がいる一方、今も世界のどこかで戦争が行われています。
地震など大規模な自然災害が発生すると世界中からボランティアが集まる一方、大量破壊兵器を作り何もかも破壊する。
人間って変な生き物ですね。

「今度生まれ変わるなら人間にはなりたくありません。
 牛や馬がいい、いや牛や馬は人間にいじめられるからそれもダメです。
 どうしても生まれ変わらなければならないのなら、貝がいいです。
 貝なら海の底で岩にしがみついていればいいだけです。
 兵隊にとられることもなければ戦争もない。
 生まれ変わるのなら、私は貝になりたい。」

鈴鹿ロックシティのユニクロ前にあるワゴン車のメロンパン屋さん。
「ボンジュール神戸」という店で、ここの焼きたてのメロンパンがとても美味しいのです。
表面がサクサク、中はしっとり、甘さ控えめで、表面の焦げ目が香ばしくて、一度食べたら病みつきになる味です。
普通のメロンパンも美味しいのですが、メイプルシロップの入ったものや、チーズ入りのも捨てがたいです。
すぐに売り切れるのですが、30分くらいで次の分が焼きあがるのでそれを待てばいいです。

メロンパンなんてのは、私の子供の頃からありましたが、当時はそれほど美味しくはなかったですね。
ここ最近になってから、ちょっとしたブームもあって美味しいメロンパンが増えてきたように思います。
ケーキとか有名店のスイーツと違って、安く手軽に食べられるのがいいですね。


 

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