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アメリカの音楽雑誌「ローリングストーン」はギタリストのランキングを発表しているようですが、今日はそれを見てみたいと思います。
全員を紹介するのは大変なので、ここはチャー師匠と永遠のギター少年ヨッチャンと一緒に上位30位を見てみましょう。
どうでしたか?
納得のいかない人多そうですね。
はい、アメリカでも保守的な読者が多そうなローリングストーン誌、それが顕著に現れた投票結果といえましょう。
なので日本人の感覚とはかなり違っています。
ここを読んでくれている人はアラフォー~アラフィフ世代の人が多いと思うのですが、アメリカのその世代の一般的な好みがこの辺なのでしょうね。
まず感じるのはブルースギタリストが多いこと。
それと、普通の日本人では知られていない人が多いことです。
当たり前ですが、アメリカ人ギタリストが多いです。
この中で私が知らない、あるいは名前は知ってるけど聞いたことのないギタリストをあげてみます。
29位 ロン・アシュトン
28位 スティーブン・スティルス
26位 トム・モレロ
23位 ウォーレン・ヘインズ
22位 マイク・ブルームフィールド
20位 ジェームス・バートン
19位 リチャード・トンプソン
18位 ジョン・フルシアンテ
11位 カーク・ハメット
8位 ライ・クーダー
皆さんはご存知でしたか?
私はこの人たちのギターを聴いたことがありませんが、アメリカでは名前を聞いただけでギターフレーズが頭をよぎるほどのギタリストなのでしょう。
では知ってるけど、そのランキング?と意外に思った人。
アメリカ、アラフォー世代以上と考えても、ジミー・ペイジはもうちょっと上でもいいかな、4位くらい。
7位のスティービー・レイボーンは、アメリカならこれくらいの人気はあるでしょう、日本じゃ30位にも入らないと思いますが。
でも、ロバート・ジョンソン、戦前のギタリストですよ?で、5位?ちょっと理解に苦しみます。
2位デュアン・オールマン、アメリカでは絶大な人気を誇る人ですが、、、やはりサザン・ロック好きな人多いんですね。
さて、100位までの人で、ここの読者が気になるであろうギタリストは何位なのか!
(全てのランクを見るのはこちらから)
38位 ピーター・グリーン
39位 ブライアン・メイ
42位 ロバート・フリップ
48位 ジョー・ペリー
51位 ポール・コゾフ
50位 ピート・タウンゼント
55位 リッチー・ブラックモア
58位 ディッキー・ベッツ
69位 スティーヴ・ハウ
70位 エディ・ヴァン・ヘイレン
82位 デイヴ・ギルモア
85位 ランディー・ローズ
86位 トニー・アイオミ
96位 アンガス・ヤング
圏外 マイケル・シェンカー、エース・フレイリー、ゲイリー・ムーア、イングヴェイ・マルムスティーン、ジョン・サイクス
アメリカではもっと人気あると思っていた、スティーブ・ルカサー、ニール・ショーン、ブライアン・セッツァーも圏外。
全体的には、上位30位と同じく、ブルース、サザンロックのギタリストが目立ちます。
意外に健闘してるなって思うのは、85位ランディー・ローズ、55位リッチー・ブラックモア、42位ロバート・フリップあたり。
これはオジーバンド、ディープ・パープル、キング・クリムゾンという、アメリカ人が好みそうにないバンドでも、けっこう人気が高かったことを示しています。
アメリカの雑誌が選ぶギタリスト・ベスト100、他の国では全く違った結果になりそうです。
イギリスでは、英国ギタリストが3分の2くらい占めるでしょう。
では、日本は?
日本人なら日本人ギタリストを上位にもっていきたいですね、やっぱり。
高校時代の合唱コンクールでモノマネしたことを
思い出しました。
当時はチョコフレークのCMにチャーが出ていました。(^^)v
高校時代の演奏は「闘牛士」を…懐かしいな~♪
チャーはいいですね、やっぱり。
ロックギタリストとして必要なものを全て備えていながら、それでもギターを弾き始めた10代の少年のような、純粋なところもあり、尚且、カリスマ性もあります。
かっこいいですよね。
日本のギタリストでは、やはりチャーが一番かな。
あとは私の好みから選べば、高中、布袋、小暮(シャケ)、ヨッチャン、長渕、内田勘太郎あたりかな。
スティーブンスティルス、マイクブルームフィールズ、ライクーダーは名前は知ってますが。スティルスはCSN&Y。ライはちょっとカントリーかなって言う程度です。NHKBSは2チャンネルになってこういう番組がなくなった気がします。
あっ、そうか、そうですね、スティルスのSはCSN&Yのスティルスでしたね。
私ね、CSN&Yって聴いたことないんです。
ニール・ヤングは知ってますけど。
アメリカ人って、なんだかんだいっても、ブルースとカントリー、それとサザン・ロックが好きなんですよね。
おそらくそれは日本人では想像出来ないほど、人間のDNAに含まれているようなものでしょう。
れいさん、さすがによくチェックされてますね。
なかなかテレビでこういったロックを見ることがないので、もっぱらYOUTUBEで見ることが多いです。
聴いてみようと思ったのは、彼がマイケル好きだということを知ったからです(笑)
マイケル時代のUFOが、その昔アメリカでブレイクした過去があっても......やはり圏外でしたか(涙)
ちなみに、ライ・クーダーは映画『パリ、テキサス』の主題歌で知りました
心に染み入る切な系哀メロは、なかなかココキンでした
メタリカは初期(?)の作品は聞いたことがあるのですが、ギタリストが誰なのか知りませんでした。
なんというアルバムか忘れましたが、CDを貸してくれた人がいうには、バーン誌でも評価が高く、人気のある作品とのことでしたが、私はピンと来ませんでした。
ということで。ギタリストは誰?とか意識したことがありません。
ライ・クーダーも聞いたことがありません。
やっぱり有名人なのでしょうね。
もしかしてギターを知らない一般人にアンケートしたような感じ?
一般の音楽ピープルは歌手名は知ってても楽器演奏者なんて知りませんから。
結局知ってる古いギターリストやバンド名=ギターリスト名の人が上位にきたりして。
これが世間の評価だ!と言われれば、そうなのかもしれません・・・
アメリカでのローリングストーン誌の読者層というがよくわからないのですが、おそらく古くからある雑誌なので、それに伴なって読者の平均年齢も上がっている気がします。
とくにギター雑誌というわけではないので、一般の音楽ファンが多いでしょうね。
やはり、アメリカでのランク、というのをよく表していると思います。
ブルースやカントリーが深く根付いていて、ちょっと日本人には理解しにくい部分もあるのでしょうね。
たぶん、ヨーロッパでは、日本人の感覚以上にクラシックの根がありそうですし。
日本でもそうですが、やはり越後屋さんのいうように、一般の人たちはロックであってもボーカルを聴くもの、という人が多いでしょうね。
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