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マイケル・シェンカー・グループのニューアルバム、今回のは古くからのファンの間でもなかなか好評なようです。
今回はゲイリー・バーデンが参加していない、ということなので買ってみました。
私はゲイリーのメロディセンスは認めるものの、声質が好みではないのです。
(初期MSGの成功はゲイリーなしではありえなかったのは事実ですが)
全体的にストレートで聴き易いメロディが多く、ポップな印象で、ギターよりも歌物のアルバムといった感じです。
まるでボンジョビみたい。
それでもしっかりギターソロを聴くことができ、相変わらず弾きまくってはいるのですが、今のマイケルは上手すぎて、UFO~初期MSGのような「荒いけど情熱と勢いのあるギター」が影を潜めてしまったのは残念かも。
またギターの音色も悪くはないけど、マイケルらしいか?と言われれば否。
やっぱりギブソン、クライベイビーの組み合わせで弾いてほしいです。
今回のアルバムで、私が注目するのは「シンス・オブ・クライム」。
80年代にはなかったタイプの曲で、しかしマイケルの曲だとわかるリフやメロディラインといった個性も生かされていて、面白い曲に仕上がっていると思います。
今のところ、もっとも繰り返し聴いてる曲。
他に好印象なのは、初期UFOを彷彿させるバラード「ウィズ・ユー」、リフにマイケル節が感じられるハードな「ストーミン・イン」、アメリカンロック風味だけどリフがマイケルしてる「ラヴァーズ・シンフォニー」あたり。
逆にいただけないのは「ジ・エンド・オブ・エン・エラ」、どうもレインボーっぽくて好きじゃないです。
幼児の頃読んでいた絵本、「水の子」に、煙突掃除の親方が煙突に埋められている絵がありましたが、どうしてもそれを思い出させてしまいます。
私は、このアルバム、マイケル・ヴォスがプロデュースして歌ってるから買いました。ボンジョビみたいというのは、当たってますね。
邦題は「仏」?
>このジャケは何?
ホントだ、スカートかと思いました。
>ギターの音色も悪くはないけど、マイケルらしいか?と言われれば否。
普通のメタルのギターですね。もっと「コワッ、コワッ」ってのがいいな。
このピラミッド人間?エビ反り?なジャケはいろいろ物議を繰り広げているようですが、たぶん…意味はないんでしょうね(笑)
LPと違い、今はあまりCDジャケにも力を入れなくなってきてるのかもしれません。
ダウンロード販売だと、それこそジャケとか関係ありませんし。
幼児の頃読んだ絵本ですか、それはまた、えらいトラウマになってしまったようで。
もし建築物の上に、このように固定されてしまったら、その後の人生は大きく変わってしまうでしょう。
食べ物は誰かが運んできてくれるとして、排泄物もその中で用を足すとして、一番の問題は寝るときどうするか…?
背もたれがないので、くつろげることも出来ず、荒行のようにギターを弾きつづけるしかない…そう神のように…。
そっか、これは「マイケル=神」ということを表してるジャケなんですね!
(チャンチャン)
今回のアルバムタイトルもよくわからないですが、もしかして日本版のCDだとライナーに何か書いてあったかもしれません。
そういえば、腕になにやら漢字みたいなタトゥーがあるのですが、アジアンテイストにこだわりがあったりして。
ジャケ、、、あまりかっこいいとかセンスあるとか思わないジャケですが、やはりこれもCD時代、ダウンロード時代ゆえなのかもしれません。
マイケルはやっぱりギブソン+クライベイビー+マーシャルでないとね。
今のディーンだったか、古くからのファンからは不評です。
いろいろ事情があるようで、仕方ないらしいですが(汗)
ただ、やっぱり「あの音」が聴きたいですね。
マイケルの場合、そのメロディもそうなのですが、それを生かす音色も大事ですから。
今回youtubeであげた曲は、今回のアルバムの中でもっともモダンだと思われる曲です。
他はもっと、メロディアスハードっていうか、まあボンジョビっぽい感じです。
やはりもっとブリティッシュとかジャーマニーな雰囲気が欲しい人には、ちょっとアメリカンしすぎて残念だと思う人も多いようですが、メロディラインの出来が良いので、この手のアメリカンハード、メロディアスハードが好きな人にはいいと思います。
ホワイトスネイクのニューアルバムなんて、すっごくハード、というかヘヴィで、英国気質みたいのを感じますし、スコーピオンズも、お家芸ともいえる哀愁メロディたっぷりのハードロックをやってますが、マイケルの場合は、こんな感じでもいいかなとは思います。
マイケルの場合、デビュー年齢が低かったので、他の大御所よりまだ若いですね。
まだまだ現役で頑張ってもらわねばなりません。
たしかマイケルはスコーピオンズでデビューした当時、まだ10代半ばくらいだった気がします。
なので、同時期のクラウス・マイネやフィル・モグよりもずっと若いですね。
AC/DCのアンガス・ヤングもデビュー時はそれくらいだったので、今も元気に暴れまくっています。
逆に遅咲きなのは、エディ・ヴァン・ヘイレンとかかな?
80年代のギタリストみたいなイメージがありますが、たしかKISSのメンバーと同じくらいだった気がします。
保守的にならず、これからもどんどん新しいことにチャレンジする精神が欲しいですね。
肉体年齢はどうすることも出来ませんが、精神年齢だけは若く保ちたいものです。
あまり若作りするのはどうかとも思いますが(笑)
人間は何歳までロックできるのか?
ということについては、ローリングストーンズが今現在進行中でチャレンジ中ですよね。
とくにミック、彼はやっぱり凄いです。
新しい彼のバンド「スーパーヘヴィ」聴きましたが、あの年でまだ新しいことにチャレンジし続けるなんて、まさにロックなライフスタイルですよね。
我々も負けてられません。
上半身が人間、下半身が神殿(笑)
>いただけないのは「ジ・エンド・オブ・エン・エラ」、どうもレインボーっぽくて好きじゃないです
....すみません、私は一番好きなナンバーです(^^;;
Rainbow―ロニー時代のRainbowは好きでした
全体的な印象は、Bon Joviっぽいですよね(笑)
仕上がりとしては悪くないと思いますが、やはり過去の作品―UFO初期とMSG初期―のような感動はなく....残念です
Gibson FV+50W Marshall+Crybabyの三種の神器を操るマイケルは、やはり“神”だったと思います
人殿ですか、なるほど、さすが神です。
ジャケをデザインした人もわかってられるんですね。
「ジ・エンド・オブ・エラ」お好きでしたか、それは失礼いたしました。
micha*さんならわかっていただけると思うので、ちょっとだけ語らせてください。
私はリッチー・ブラックモアと相性が悪いので、レインボーも好きではありません。
ちなみに、第2期~第3期ディープパープルの全スタジオアルバムと「ライブ・イン・ジャパン」、さらにレインボーの全スタジオアルバムと「レインボー・オン・ステージ」、つまりリッチー・ブラックモアのハードロック時代の作品の大半を聴きました。
聴かず嫌いではありません。
ロニー時代のレインボーは何曲かはお気に入りもあったと思います。
でも、グラハム時代はイマイチ…さらにその次の人に替わってからは、全くダメでした。
ただ、それはあくまでも私個人の感覚の問題で、やはりロックギターを語る上でリッチー・ブラックモアは外せないし、ロック界に与えた影響は大きいと思います。
ちなみにボンジョビも偉大なバンドだと認めますが、私はダメなんです(汗)
一度もいいと感じたことがありません。
でも新しいマイケルのアルバムはけっこういいですよね。
この好みの違いを上手く説明することは出来ないのですが、たぶん、micha*さんならなんとなくわかっていただけるのではないかと、思います(笑)
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