洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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韓国のドラマや歌手などを総じて「韓流」といいますが、私はずっと「カンリュウ」と言ってました。
最近では「ハンリュウ」という言い方が主流のようですね。
なぜ?
「韓流」とかいて「ハンリュウ」と読む、私が真っ先に思い浮かんだのは中国語です。
中国語では「韓流」と書いて「hanliu」、ほぼ「ハンリュウ」です。
では韓国語は?
調べたところ、「ハルリュ」あるいは「ハッリュ」といった発音らしいです。
おそらく、韓流ファンの方が自分のマニア度をアピールするために「和製韓国語」を作り出したのでしょう。
韓国側から「韓国の文化である韓流を日本語読みのカンリュウと呼ぶのはダメ」と言っていないことを願いますが。
金さんという人がいたとしましょう。
日本語=キン
ハングル=キム
中国語=ジン
金さんが韓国人(あるいは北朝鮮人)であった場合、日本でも「キム」と呼ばなければなりません。
金さんが中語人(あるいは台湾人)であった場合は、日本で日本語読みの「キン」で問題ありません。
逆に、田中さんという人が韓国に行ったとしましょう。
韓国でも田中さんは「タナカ」と呼んでくれます。
しかし中国に行った場合は、中国語読みで「ディエンジョン」と呼ばれます。
では漢字を使わない国、例えばアメリカへ行った場合は、元の国の言葉に準じた発音で呼ばれます。
韓国人の金さんは「キム」、中国人の金さんは「ジン」、日本人なら「キン」と呼ばれます。
これはアルファベット使用国でもこういう問題があります。
一般的に、個人名もその国の発音で呼ばれるようです。
例えば、Michaelという人。
ドイツ語なら「ミヒャエル」、英語なら「マイケル」です。
もしMichaelさんがドイツ人でも、イギリスへ行けば「マイケル」と呼ばれるし、アメリカ人のMichaelさんがドイツへ行けば「ミヒャエル」と呼ばれるのです。
フランスならミッシェル、スペインならミケーレ?
では、アルファベットを使わない国は?
やはり基本的に、その本人の国の発音で呼ぶのが正しいわけで、同じ綴りでもドイツ人なら「ミヒャエル」、英語が母国語の人なら「マイケル」となるわけです。
ではドイツ人ギタリスト、Michael Schenkerは日本でどう呼ぶのが正しいのか?
個人としてはミヒャエル・シェンカーでしょう。
しかし彼はアーティストであり、それはドイツから海外へ輸出しているのではなく、イギリスやアメリカのレコード会社から海外へ発信されているので、マイケルで問題ないんだと思います。
歌詞も英語だし、バンドメンバーも英語圏の人ですしね。
なので、韓国が日本でも漢字を韓国語読みしろ、と主張するのは間違ってるような気がするのでした。
といっても、韓国ではほとんど漢字は使われていないので、今だけのことでしょうけどね。
(注)私は決して嫌韓ではありません。日韓友好!
最近では「ハンリュウ」という言い方が主流のようですね。
なぜ?
「韓流」とかいて「ハンリュウ」と読む、私が真っ先に思い浮かんだのは中国語です。
中国語では「韓流」と書いて「hanliu」、ほぼ「ハンリュウ」です。
では韓国語は?
調べたところ、「ハルリュ」あるいは「ハッリュ」といった発音らしいです。
おそらく、韓流ファンの方が自分のマニア度をアピールするために「和製韓国語」を作り出したのでしょう。
韓国側から「韓国の文化である韓流を日本語読みのカンリュウと呼ぶのはダメ」と言っていないことを願いますが。
金さんという人がいたとしましょう。
日本語=キン
ハングル=キム
中国語=ジン
金さんが韓国人(あるいは北朝鮮人)であった場合、日本でも「キム」と呼ばなければなりません。
金さんが中語人(あるいは台湾人)であった場合は、日本で日本語読みの「キン」で問題ありません。
逆に、田中さんという人が韓国に行ったとしましょう。
韓国でも田中さんは「タナカ」と呼んでくれます。
しかし中国に行った場合は、中国語読みで「ディエンジョン」と呼ばれます。
では漢字を使わない国、例えばアメリカへ行った場合は、元の国の言葉に準じた発音で呼ばれます。
韓国人の金さんは「キム」、中国人の金さんは「ジン」、日本人なら「キン」と呼ばれます。
これはアルファベット使用国でもこういう問題があります。
一般的に、個人名もその国の発音で呼ばれるようです。
例えば、Michaelという人。
ドイツ語なら「ミヒャエル」、英語なら「マイケル」です。
もしMichaelさんがドイツ人でも、イギリスへ行けば「マイケル」と呼ばれるし、アメリカ人のMichaelさんがドイツへ行けば「ミヒャエル」と呼ばれるのです。
フランスならミッシェル、スペインならミケーレ?
では、アルファベットを使わない国は?
やはり基本的に、その本人の国の発音で呼ぶのが正しいわけで、同じ綴りでもドイツ人なら「ミヒャエル」、英語が母国語の人なら「マイケル」となるわけです。
ではドイツ人ギタリスト、Michael Schenkerは日本でどう呼ぶのが正しいのか?
個人としてはミヒャエル・シェンカーでしょう。
しかし彼はアーティストであり、それはドイツから海外へ輸出しているのではなく、イギリスやアメリカのレコード会社から海外へ発信されているので、マイケルで問題ないんだと思います。
歌詞も英語だし、バンドメンバーも英語圏の人ですしね。
なので、韓国が日本でも漢字を韓国語読みしろ、と主張するのは間違ってるような気がするのでした。
といっても、韓国ではほとんど漢字は使われていないので、今だけのことでしょうけどね。
(注)私は決して嫌韓ではありません。日韓友好!
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» シンクロニシティ?
ちょうど、同じようなことを先日知人と話していたばかりでした。
遠くの国の人名は、言語読みにすることが多いけど、近隣の国で同じ文字を使っている場合、自国の読み方で呼んでしまう、と。
最近は勧告の人名は韓国読みになりましたが、まだ中国の人名は、日本語読みですね。
アメリカ留学してた人が、Zhou Enlaiと英字新聞に書いてあっても誰のことがピンと来なかったそうです。ローマ字で書かれていたし、発音が全然違うから、周恩来とはわからなかったそうです。
ヨーロッパの言葉の場合、聖書に出てくる人名は、夫々の国の言葉読みになっていても似ているのである程度予想が付きます、(ジョン=ヨハン、マシュウ=マテウス、マーク=マルコなどなど)
これはわからない、と思ったのがスティーブン。聖書に出てくるステパノから来た名前ですが、聖ステパノを記念した教会が、ウィーンではザンクトシュテファン寺院、フランスではサンテティエンヌ寺院で、シュテファンとテティエンヌが同じ由来の名前とは思いもよらず、驚きました。
遠くの国の人名は、言語読みにすることが多いけど、近隣の国で同じ文字を使っている場合、自国の読み方で呼んでしまう、と。
最近は勧告の人名は韓国読みになりましたが、まだ中国の人名は、日本語読みですね。
アメリカ留学してた人が、Zhou Enlaiと英字新聞に書いてあっても誰のことがピンと来なかったそうです。ローマ字で書かれていたし、発音が全然違うから、周恩来とはわからなかったそうです。
ヨーロッパの言葉の場合、聖書に出てくる人名は、夫々の国の言葉読みになっていても似ているのである程度予想が付きます、(ジョン=ヨハン、マシュウ=マテウス、マーク=マルコなどなど)
これはわからない、と思ったのがスティーブン。聖書に出てくるステパノから来た名前ですが、聖ステパノを記念した教会が、ウィーンではザンクトシュテファン寺院、フランスではサンテティエンヌ寺院で、シュテファンとテティエンヌが同じ由来の名前とは思いもよらず、驚きました。
» 発音
那由他さん、こんばんは!
この話題が最近那由他さんと知人の間であったのですね。
グローバル社会の中、人名は国によって読み方が違うので場所によっては誰だかわからなくなっちゃいますね。
とくに中国人の名前の場合、日本で一般的に通用している読み方を英語圏内で目にすると発音が変わるのでとくにわかりにくくなりますね。
今回、各国の人名の読み方を調べていたら、やはり那由他さんと同じく、聖書に出てくる人名の読み方の違いにたどり着きました。
英語が国際的に最も通用している言語だとすれば、英語以外の国(それもアルファベット使用国)の人名はわかりにくくなりますね。
かといって、全て英語発音にしてしまうわけにもいきませんしね。
本来、外国語を別の国の言語で言い表す場合、近い発音での当て字になります。
英語の場合、ある程度スタンダードが出来ていますが、あまり馴染みの薄い国の言語の場合は、カタカナにするのも難しいでしょうね。
この話題が最近那由他さんと知人の間であったのですね。
グローバル社会の中、人名は国によって読み方が違うので場所によっては誰だかわからなくなっちゃいますね。
とくに中国人の名前の場合、日本で一般的に通用している読み方を英語圏内で目にすると発音が変わるのでとくにわかりにくくなりますね。
今回、各国の人名の読み方を調べていたら、やはり那由他さんと同じく、聖書に出てくる人名の読み方の違いにたどり着きました。
英語が国際的に最も通用している言語だとすれば、英語以外の国(それもアルファベット使用国)の人名はわかりにくくなりますね。
かといって、全て英語発音にしてしまうわけにもいきませんしね。
本来、外国語を別の国の言語で言い表す場合、近い発音での当て字になります。
英語の場合、ある程度スタンダードが出来ていますが、あまり馴染みの薄い国の言語の場合は、カタカナにするのも難しいでしょうね。
» ラテン系
ポールさん、こんばんは!
おお!ポール森屋改め、パウロ森屋さんですか、もう何人かわからなくなりますね(笑)
スペイン、ポルトガルなどラテン系の名前ってけっこう身近でもあったりするので、どれがどれなのかわからなくなったりします。
私のところでもブラジル系の人が多いので、あちこちでポルトガル語を目にします。
おお!ポール森屋改め、パウロ森屋さんですか、もう何人かわからなくなりますね(笑)
スペイン、ポルトガルなどラテン系の名前ってけっこう身近でもあったりするので、どれがどれなのかわからなくなったりします。
私のところでもブラジル系の人が多いので、あちこちでポルトガル語を目にします。
» 相手に合わせる
報道などでは、名前や固有名詞は、相手の国同士申し合わせがあると聞いたことがあります。現在、韓国とは相手の発音。中国とは自国の発音にすると決めているそうです。
スペインでは、自国の発音で読みます。ジュネーブがヒネブラ。フィレンツェがフロレンシア。ニュー・ヨークがヌエバ・ジョルクなど、ちょっとかけ離れたものもあります。
聖人の名前は、自国の発音ですね。ジェームスはハイメ。ポールはパブロ。他の名前も、ガードナーはガルドネルとか。キム・ベイシンガーはキム・バッシンゲールでした(笑)
日本人の名前は、hやyなどの細かい発音の違い以外は、ちゃんと読んでくれましたが、天皇など、こちらが普段使わない呼び名は最初わかりませんでした。私が行ってた頃、昭和天皇が度々危篤状態だったのですが、よく「ヒロヒトはどうだい?」とか、大学の壁に、「19XX年、アキヒト」と書かれた訪問記念の文字があり、私は「山辺赤人かな?それにしては、年号がおかしいし」などと、真剣に思ってました(爆)
スペインでは、自国の発音で読みます。ジュネーブがヒネブラ。フィレンツェがフロレンシア。ニュー・ヨークがヌエバ・ジョルクなど、ちょっとかけ離れたものもあります。
聖人の名前は、自国の発音ですね。ジェームスはハイメ。ポールはパブロ。他の名前も、ガードナーはガルドネルとか。キム・ベイシンガーはキム・バッシンゲールでした(笑)
日本人の名前は、hやyなどの細かい発音の違い以外は、ちゃんと読んでくれましたが、天皇など、こちらが普段使わない呼び名は最初わかりませんでした。私が行ってた頃、昭和天皇が度々危篤状態だったのですが、よく「ヒロヒトはどうだい?」とか、大学の壁に、「19XX年、アキヒト」と書かれた訪問記念の文字があり、私は「山辺赤人かな?それにしては、年号がおかしいし」などと、真剣に思ってました(爆)
» 姓名の順番
名前に関して思うことは、日本人の姓名の順番を英語風にすることの是非です。
中国の人名は、英語では、中国語と同じように姓名の順ですよね。
もちろん、ブルース・リーみたいに英語風の人もいますが。
英語を習い始めた頃は、名前、苗字と言う風に、英語の順番にしてましたが、途中で、姓名の日本語の順番に書くように変えました。
日本の名前をよく知らない外国の人が、姓と名前の判断がつかないと困ると思って、姓は大文字で、名前は単語の初めだけ大文字、後は小文字にして書いたりしてます。(英語の名簿や電話帳もそうなっているのではないでしょうか?)
自国の順番を貫くのか、相手の国の言葉を使う時は、相手国の習慣に合わせるのか、どちらがよいのでしょうね。
中国の人名は、英語では、中国語と同じように姓名の順ですよね。
もちろん、ブルース・リーみたいに英語風の人もいますが。
英語を習い始めた頃は、名前、苗字と言う風に、英語の順番にしてましたが、途中で、姓名の日本語の順番に書くように変えました。
日本の名前をよく知らない外国の人が、姓と名前の判断がつかないと困ると思って、姓は大文字で、名前は単語の初めだけ大文字、後は小文字にして書いたりしてます。(英語の名簿や電話帳もそうなっているのではないでしょうか?)
自国の順番を貫くのか、相手の国の言葉を使う時は、相手国の習慣に合わせるのか、どちらがよいのでしょうね。
» スペイン語
忍者さん、こんばんは!
中国と韓国は日本と名前の読み方についての決まりがあるようですね。
以前は、ベトナムやマレーシアでも一部で漢字が使われていたようですが、現在では日本と中国だけになってしまったようです。
たしかにアルファベットは非常に合理的ですが、漢字には漢字の良さもあるので、残していってほしいと思います。
さすが忍者さん、スペイン語は強いですね。
スペインも自国の発音で読むとのことで、世界的にはそちらがスタンダードなんだと思います。
ロシア語なんかだとアルファベット以外の文字もあるので、それを英語で表記する場合は、何かの文字を当てたりするのでしょうね。
天皇をいきなり「ヒロヒト」なんて言われたら誰だかわからなくなりますね。
日本では天皇のことを名前で呼ぶ人ってほとんどいませんしね。
中国と韓国は日本と名前の読み方についての決まりがあるようですね。
以前は、ベトナムやマレーシアでも一部で漢字が使われていたようですが、現在では日本と中国だけになってしまったようです。
たしかにアルファベットは非常に合理的ですが、漢字には漢字の良さもあるので、残していってほしいと思います。
さすが忍者さん、スペイン語は強いですね。
スペインも自国の発音で読むとのことで、世界的にはそちらがスタンダードなんだと思います。
ロシア語なんかだとアルファベット以外の文字もあるので、それを英語で表記する場合は、何かの文字を当てたりするのでしょうね。
天皇をいきなり「ヒロヒト」なんて言われたら誰だかわからなくなりますね。
日本では天皇のことを名前で呼ぶ人ってほとんどいませんしね。
» 名前
那由他さん、こんばんは!
中国では一般的に苗字と名前をセットで呼びます。
例えば苗字が李、名前が美華という人がいれば、李美華(limeihua)と呼びます。
なので、海外で苗字と名前を逆に呼ぶと、名前そのものが違ってしまいますね。
これは、同じ苗字の人が多いので(とくに李、陳、呉など)苗字だけだと誰を呼んでいるのかわかりにくいからそうなったんだそうです。
日本では一般的に苗字だけ、親しい人や家族、親類だと下の名前、などどちらか一方だけで呼ぶので、順番がどちらでもそれほど問題ではありませんよね。
私は海外の人で英語でやり取りをするときは、そのパターンにもよりますが…。
会社で知り合った人だと苗字、インターネットで知り合った人だと、ハンドルネームです(にゅーめんとかnewmenではなく別の名前を使ってます)
中国や台湾など中華圏の人だと、私の苗字のピンイン(漢字の中国語読みをアルファベットにしたもの)でよんでもらってます。
那由他さんも仰るように、最近では海外でも苗名の順で表記したりされたり、というのが多いようですね。
馴染みのない言語だと、本当にどっちが苗でどっちが名かわからないでしょうね。
中国では一般的に苗字と名前をセットで呼びます。
例えば苗字が李、名前が美華という人がいれば、李美華(limeihua)と呼びます。
なので、海外で苗字と名前を逆に呼ぶと、名前そのものが違ってしまいますね。
これは、同じ苗字の人が多いので(とくに李、陳、呉など)苗字だけだと誰を呼んでいるのかわかりにくいからそうなったんだそうです。
日本では一般的に苗字だけ、親しい人や家族、親類だと下の名前、などどちらか一方だけで呼ぶので、順番がどちらでもそれほど問題ではありませんよね。
私は海外の人で英語でやり取りをするときは、そのパターンにもよりますが…。
会社で知り合った人だと苗字、インターネットで知り合った人だと、ハンドルネームです(にゅーめんとかnewmenではなく別の名前を使ってます)
中国や台湾など中華圏の人だと、私の苗字のピンイン(漢字の中国語読みをアルファベットにしたもの)でよんでもらってます。
那由他さんも仰るように、最近では海外でも苗名の順で表記したりされたり、というのが多いようですね。
馴染みのない言語だと、本当にどっちが苗でどっちが名かわからないでしょうね。
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