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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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第67回名盤シリーズ
今回は80年代後半のディスコには欠かせなかったデッド・オア・アライヴ「ブランド・ニュー・ラバー」
(1986年作品)

久しぶりに聴くデッド・オア・アライブだが、メチャクチャ懐かしい。
華やかだったあの頃のことが昨日のことのように思い浮かぶ。
当時は、ディスコに行っても、ボーリングに行っても、ビリヤードに行っても、彼らの音楽が流れていた。
とくにダンス・ホールで聴く彼らの音楽は、まるでライブのような臨場感とノリがあって、それは大いに盛り上がったものだった。

3枚目のスタジオ作になるこのアルバムは、前作よりもギター・サウンドを押し出した力強いもので、その激しいビートと共に、一流のダンス・ミュージックを形成している。
しかし曲はとてもポップで、抜群の親しみ安さがあるのだった。
どの曲がシングルカットされてもおかしくなく、ディスコのミラーボールのごとき輝いているのである。

全曲いいのだが、とくに大好きだったのが2曲目「オール・マイ・キッシズ」、4曲目「ゼア・ワズ・ユー」だ。
「オール・マイ・キッシズ」のはじけるようなポップさ、腰をズンズン突き上げるようなリズム、今聴いてもいいものはいい。
「ゼア・ワズ・ユー」のユニークなイントロ(古い時代劇風)と、それに続くマイナーなメロディもたまらない。

一般的に代表的なのは1曲目「ブランド・ニュー・ラバー」と6曲目「サムシング・イン・マイ・ハウス」だろう。
どちらも素敵なダンス・ナンバーで、いかにもユーロ・ビート然としている。

余談だが当時、車のオーディオをグレード・アップするためカー用品店に行ったことがあった。
そのとき視聴したスピーカーから大音量で流れてきたのが、このアルバムの5曲目「カム・インサイド」だったのだが、
これには感動した。
あまりの素晴らしさに、そのスピーカーを注文して車に設置してもらうに至る。
そして帰り道、このアルバムを大音量で聴きながら帰ったのだった。




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» 無題
おぉ、デッド・オア・アライブ!
懐かしいですねぇ。
僕はユー・スピン・ミー・ラウンドがお気に入りでした。
が、その後はなぜか聴かなかったです。
ちょっと借りて聴いてみようかな~

しかし・・・にゅーめんさんがディスコって・・・
イメージが・・・(笑)
というか、当時ここいらにはディスコもビリヤードもなかったです・・・
ひらぱ 2008/02/24(Sun)23:06:37 編集
» バブル期
ひらぱさん、こんばんは♪
私もひらぱさんと同じく、当時はよく聴いたのに、その後ずーっと聴いてませんでした。
久しぶりに聴くと懐かしいですよ。

ディスコは18歳くらいのときに名古屋の友人に連れて行ってもらって、すごく楽しくって、それからちょくちょく行ってました。
当時はバブル期だったし、あと女の子と知り合うチャンスもあったしで、青春の1ページを刻んだものです。
もちろん三重の地元にはディスコはありませんでした。
ビリヤード場はあったけど、ブームが終わるとカラオケに変わりました。
にゅーめん 2008/02/25(Mon)21:42:36 編集
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