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70年代、80年代のハードロックやヘビメタをこよなく愛する中年層は、自分たちが若い頃と比較して「最近の若いもんは…」と感じることは多いと思う。
自分もその世代だからよくわかるのだが、自分たちの若い頃はもっと骨のあるロックが売れていたのに、今は軟弱なポップスばかりだと思いがちだ。
私はポップス好きなので軟弱多いにけっこうなのだが、ちょっと待ってよ、そこの旦那。
テレビやFMにはあまり登場しないかもしれないが、骨太なロックは今も変わらず若者に支持されてまっせ!
それも昔よりさらにヘヴィで、過激なやつが。
たとえばディル・アン・グレイ。
ちょっとPCの前にいるあなた、「なんだV系かよ」と思ったでしょ?
そう思うのはこれを聴いてからでも遅くはない。
「VINUSHKA」
http://www.youtube.com/watch?v=mv98CSMkhpQ
ヘヴィなロックはディルだけではない。
次はギルガメッシュだ。
「Vermillion」
http://www.youtube.com/watch?v=QJ65C7oM-ys
もう1曲行こう。
次はガゼット。
「Maggots」
http://www.youtube.com/watch?v=dPV8AUCvg7U
彼らは、これだけメタリックでヘヴィなロックをやりながら、武道館やドームを若い女性で埋め尽くす。
80年代ではありえなかったことだ。
つまり、最近の若いもんからすれば、80年代のロックは軟弱に感じるに違いないのだった。
「なに若者の気持ちがわかったつもりになってんの?おまえだって中年だろ!」
という声が聞こえてくる。
私は、今も音楽に対する情熱は若者に負けてませんが、何か?
今も新規開拓は日常的にやってますが?
ついでに、内臓年齢だけは20代ですが?(信憑性に欠けるけど…汗)
そのくせ、血液ドロドロで、毎日薬を服用してますが?(汗)
もちろん、音楽には個人の好き嫌いがあるので、彼らのロックが受け入れられなくても、それはいい。
ただ、若者は軟弱になってヘヴィでメタリックなのは聴かない、というのは間違いなのだ。
(余談-1)
私が思うに、男性よりも女性のほうが過激な音楽に理解があるように思う。
たとえば北欧系の若手デスメタルバンドのライブでも、中年女性の姿はあっても中年男性の姿はほとんどない。
目当てがアーティストの音楽だけでなく、異性としての目もあるかもしれないが。
(余談-2)
ディル・アン・グレイのファンは、彼らをV系ではなくメタルとして認めてもらいたいらしい。
私は彼らのアルバムを3枚聴いたが、確実にメタルだと思う。
それも最近のアルバムは、プログレ・メタルといっていいくらい先進的なものだ。
懐古主義なイエスよりもプログレッシブかもしれない。
(余談-3)
ガゼットのライブDVDを見ると、客の90パーセント以上が若い女性だ。
この手のV系全般に言えることだが、この男女比はちょっと異常だと思う。
バンド側のマネージ戦略のせいかもしれないが、音楽自体は本格派なのに、あまりにも女子供向けのイメージがある。
ライブ中のMC、メンバー表記、CDの売り方など、もう少し大人向けにしたほうがいいと思う。
よく聴くのは、CROSSFAITH、FACT、Fear,and Loathing in LAS VEGAS,coldrainです。
偏見から聞かず嫌いをして後悔したことは、何度も経験してます。
ディルは、偏見ありますし、あんまり好きではないですが、少しちゃんと聴いてみようかなとも思いました。
最近はJラウドロックばかりですか~!
私はまだまだなのですが、この世界も深いですね。
>よく聴くのは、CROSSFAITH、FACT、Fear,and Loathing in LAS VEGAS,coldrainです。
全部youtubeでいろいろ聴いてみました。
FACTとFear,and Loathing in LAS VEGASは目指す方向性は同じようですね。
私はこういう音楽を聴くのは初めてでした。
電子サウンドとメタルコアが上手く融合して、まったく新しいロックを作り出していると思います。
自分としてはFACTのほうが良かったかな。
彼らに比べると、coldrainは正統派なメタルですね。
それでも、なかなかレベルが高いと思います。
一番気にいったのはCROSSFAITHです。
メタルコアなサウンドに、さりげなくシンセを入れて、新鮮な響きでした。
ここのボーカルは声量が凄いですね。
立派に海外で通用するレベルだと思います。
中でも「Blue」という曲は良かったです。
ディルは誰が聴いても好きになる音楽ではないのと、ヴィジュアル系のイメージが強いので、そういったハードルはあると思いますね。
私も最近聴き始めたばかりなのですが、じっくり聴くと独特で変態的な世界観があって、なかなか深いです。
3,4年くらい前だったかな、8月に長野県民文化会館で
彼らの公演があるというので、一人で観にいこうと
真剣に考えてましたが、その日はどうやっても
仕事の都合で行けそうにない。
で、結局、仕方なくあきらめたわけなんですけど、
え?、なんですって?、客の9割以上が若い女性?。
ち。(舌打ち)
嗚呼、それを早く言って欲しかった・・・。
そして突如として訪れる、激しい後悔の念。
ガゼットお好きでしたか~!
メロディアスな曲から、ラップコア、メタルまでけっこう幅広い音楽性があり、それでも一貫してガゼットらしさもあると思います。
私は「NIL」と「Stacked Rubbish」の2枚と武道館ライブのDVDを見ましたが、どれも良かったです。
ライブに行く予定が、行けなくなるとは残念ですね。
DVDを見た感じだと、オープニングから数曲はハードな曲、その後はメロディアスな曲やポップな曲が続き、後半戦はハードな曲の連続でした。
会場全体がヘドバンしまくりの、凄いノリでした。
で、そのヘドバンしまくりの大半が若い女性で、「こんなハードなロックが、こんなにも若い女性に支持されてるなんて!」と思ったものが、今回の記事を書くきっかけになりました。
東京ドームを若い女性で埋め尽くし、曲によってはブラストビートのデスメタルみたいなのをやってるんですから、これは凄いな、と。
邦楽なので、また長野公演の機会もあると思います。
そのときは是非お忘れなく!
ちょっと前にLAでロックショップをのぞいた時、いまだに、僕を見て「ムネタカ~。タカサキ~」って声かけられてうれしかったですもん。
時代は廻る。期待してます。
ディルは海外では、日本のメタルとして認知されているようで、素晴らしいことですよね。
ラウドネスがアメリカでツアーをしたのは20年以上前ですが、ようやく次が来たようです。
その前に、イギリスでは少年ナイフも人気がありましたね。
でも、日本の新しい世代のメタルやV系メタルは、正統派メタルのファンには受けが悪いようです。
価値観が80年代から一歩も抜けられないため、あんなのはメタルじゃないとか、どうしても下に見る人がいるのは残念です。
バーンやヤングギターなどメディアの責任もあると思いますが。
今回、上でコメントいただいたpicoさんが、よく聞いているというバンドを聴いたところ、凄く進化していて驚きました。
まだまだ日本のロックも期待出来ますね。
DIRはメロディアスなのもありますが、基本的に激しくて、誰にでも受ける曲ではないですね。
特に今のはVo.京のグロウルやガテラルが激しく入っていて引かれます。
そういや昔、Mステで「残」歌って視聴者から恐いと苦情来てました。
ガゼットはLIVE激しいです。
イベントなどで、ライブハウスだと、女の子がサーフしますし、モッシュも半端ないと聞きました。
また、「咲き」というノリ【両手を広げ声高に名前を叫ぶ】など、禁止で硬派路線です。
ギルガメッシュは海外進出してますね。
へヴィな楽曲で格好イイバンドですよね。
彼等の売り方は明らかに女性向けですね。
MCは女性に話す感じで男性はノレませんし。
イベントも頭を撫でられる会、ハグ会など…
これでは、男性ファンが付きにくいはずです(汗)
ここ二週間ほど毎日DIR聴いてます。
元々北欧系のデスメタルやドゥームも聴いてたので、普通に受け入れることが出来ましたが、一般の人にはちょっとハードルが高いでしょう。
それでも、たとえ9人に嫌われても1人が熱狂的に指示してくれたら、そっちのほうがいいでしょう。
ガゼットのいろいろな噂知ってますよ〜
メンバーの誰かが咲きが嫌いと言ったから、ライブで咲き禁止とか、マナーが悪いと他のファンからツブシにあうとか。
2ちゃんやYahoo知恵袋でリサーチしました(笑)
でもね、普通にライブ楽しんだらいいんじゃない?って思います。
彼らは音楽的には本格派で、演奏技術も自分たちが表現しようとしていることに対してはきちんと出来てます。
なので、あまりに女性向けすぎるのは、もったいないし、彼らにとってもいずれマイナスになると思います。
ロックファンって、けっこう排他的な人が多いので、DIRのように本格路線に変わっても、「でも、ビジュアル系なんだろ?」と受け入れない人も多いしね。
というわけで、またDIRレンタルで借りてきます。
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