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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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かなりの前のことだ。
どれくらい前かというと、40年近く前だったと思う。
私は小学校に入学するかどうか、というくらい昔の話なのだが、今も鮮明に覚えていることがある。

それは田んぼのあぜ道にあった。

時期は水田に水が張られて間もないころだと思うが、私は従兄弟とそこを歩いていた。
田んぼと田んぼの区切りみたいな道なので、幅50cmくらいだったと思うが、それを遮るようにそれはあった。

道幅いっぱいに、いや、一部は両側の田んぼにはみ出していたかもしれない。
それは、黒っぽい色彩で、無数のブツブツがあり、表面はゼリー状で、たぶんそれは生きていた。
それを越えなければ、前へ進めないのだが、跨ぐことが出来ないほどの大きさ、おそらく50cm四方以上はあったと思う。

仕方がないので、それを踏み越えていった。
私の記憶が確かなら、わざわざ靴を脱いで、裸足でそれを踏みつけていったと思う。
それはとてもやわらかく、踏むとつぶれそうだった。

家に帰って、親にその物体のことを話すと、「そんな得たいの知れないものを裸足で踏んで何かあったらどうするんだ」、と叱られた。
そのため、外で足を洗ってから家に入った。

あれはいったいなんだったのか?
なにぶん田舎のことなので、当時はあちこちに水田があったが、その後ついに一度もそれを目撃することはなかった。

先日、ふとそれを思い出したので、会社の年配の人に尋ねてみた。
おそらくそれはカエルの卵だろう、とのこと。
私はカエルの卵というと、半透明のひも状のものだと思っていたが、種類によってはそういう塊状のものもあるようだ。
昔はよくあったが、昭和50年代以降、それはほとんど見ることが出来ないそうだ。

私はもう一度、どうしてもそれを見たかったので、ネットで探し回ったが、ユーチューブでたぶんこんな感じかな、というのを発見した。
http://www.youtube.com/watch?v=qKUmnXi_TZM



私が見たのは、もっと一箇所に集中していて、一つの物体を形成していたのだが、それは田植えをするとき、この卵の塊を一箇所に集めたのだろう。
今回いろいろ検索してわかったことは、こういうカエルの卵塊は激減していて、それを探し回るマニアが存在すること。
こんなものにまでマニアがいるとは、ちょっと驚きだが、珍しいものであることは間違いないようだ。


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» カエルの卵
踏まないと向こうに行けないって嫌ですね…。
動画見て、なんかゾワゾワしました。
しかも素足とは勇気がありますね!
昔は水がきれいだったからカエルやらメダカやらドジョウやら沢山いたんですね。
考えてみたらオタマジャクシとか1回しか見てないです(汗)
カエルの卵を探しまわるマニア…
そんな人達がいるなんて
何でもマニアが存在するんですね。
カイン 2012/05/26(Sat)12:25:15 編集
» 無知ゆえの怖いもの知らず
カインさん、こんにちは!
何のためにその田んぼのあぜ道を歩いていたのか、今はもうわからないのですが、何かどうしてもそこを通りたかったのかもしれません。
そのためには手段を選ばず(笑)、不気味な物体を素足で乗り越えるという、今じゃ絶対に出来ないことをやってしまいました。
今でもなんとなくそのときの感触を覚えている気がします。

カエルは今もたくさんいますが、メダカやドジョウは見なくなりましたね。
オタマジャクシもいつから見てないか、ずいぶん昔のような気がします。

>何でもマニアが存在

もしかすると、この世の全てのものにマニアが存在するのかもしれません。
雑草マニアとか、ミミズマニアとか、冷蔵庫マニアとか。
「お~!!こんなところに××年式の△△型の冷蔵庫が!スゲー!!」とかいう人がいるかもね(笑)
にゅーめん 2012/05/26(Sat)13:07:05 編集
» 無題
まだ近所に田んぼがあり、オタマジャクシもカエルもよく見かけます。
がー
随分長いことカエルの卵はみていません。
どこか目立たないところで産卵するんでしょうね。

カエルの卵と言えばー
小学生のころ、バケツ一杯にカエルの卵をとって
家に持って帰ったところ
母がとても嫌がっていたのを思い出しました。

あの時の母の顔は忘れられません(笑)
お土産のつもりだったんですけどねぇ
space child 2012/05/26(Sat)16:11:30 編集
» 大量の卵
space childさん、こんばんは!
私のところも田んぼは多いです。
これからの時期、カエルがたくさん出てくるので、どこかにカエルの卵があるんでしょうけど、見かけることはありません。
どこか、目立たないところに産卵しているのかもしれませんね。
今の子供は、昆虫採集なんかもやらないようなので、カエルの卵を見つけることも少ないでしょう。

>バケツ一杯にカエルの卵

え~~!!!
それは驚きです!
たしかにそれは嫌がるでしょう。
あまりにも異様じゃない?(笑)
いや~、それをもらって喜ぶ人って、カエルの卵マニアだけじゃないでしょうか?
もしかしてspace childさん、カエルの卵マニア?
なんか頼もしい感じもします(笑)
にゅーめん 2012/05/26(Sat)21:02:18 編集
» 煮ても炊いても・・・
なぜに素足で?

以前妻が、魚屋でアンコウの卵を買ってきました。どう見ても蛙の卵。鯛子のように炊きましたが、食べられず・・・。
忍者 2012/05/28(Mon)19:35:12 編集
» アンコウ
忍者さん、こんばんは!
なぜに素足で、、、わかりません(汗)
なんとなく直感で、それは生きていると感じたため、土足だとかわいそうだと思ったか、あるいは、靴を履いたままだと、つぶれたときに靴に水が入ってしまうからだったかも。

アンコウの卵ですか、食べたことありません。
調べて見たら、本当にカエルの卵を小さくしたみたいですね。
でも、これってキャビアの代用品として使われることもあるようなので、食べたら美味しいのかも?
わたしの場合、きちんとキャビアを食べたことがないのですが。
にゅーめん 2012/05/28(Mon)20:22:57 編集
» おたまじゃくし
週末娘のところへ行ったら玄関先にペットボトルを切って作った容器に小さなおたまたちが泳いでいました。次に行くころには足がはえてるかも。かえるもおたまも平気だけど足のあるおたまは気持ち悪~。
れい 2012/05/29(Tue)07:40:58 編集
» 足のはえたおたま
れいさん、こんばんは!
娘さんのところでおたまじゃくしですか。
それは、そのペットボトルの中で育ててるわけですよね。
やはり卵から飼育してるのでしょうか?

そういえば足のはえたおたまって、もう長いこと見てません。
そういう観察をしていないので、田んぼとかに行けばいるんでしょうけどね。
会社の人も、足のはえたおたまは気持ち悪いっていってました。
にゅーめん 2012/05/29(Tue)19:20:15 編集
» 言葉が足らなくて
娘には3歳の男の子と1歳の女の子がいます。
子育て支援センターの行事でおたまじゃくしとりに行ったそうです。
れい 2012/05/31(Thu)08:49:20 編集
» 生きた生物
れいさん、こんばんは!
子育て支援センターの行事で採ってきたのですか、なるほどねぇ。
今の子供たちでも、やはり本物の生きた生物を育てたり、手に触れたりするのは、いいことだと思います。
私たちの子供の頃は、それが当たり前でしたよね。
今は環境の変化や、教育の変化などにより、昆虫や小さな生き物に触れる機会が激減したように思います。

>3歳の男の子と1歳の女の子

かわいいさかりですね。
れいさんのお孫さんということで、きっと元気にスクスク育つことでしょう。
にゅーめん 2012/05/31(Thu)21:47:07 編集
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