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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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第25回名盤シリーズ
今回はキャロル・キング「つづれおり」。
(1971年作品)



1971年に発表されたシンガー・ソングライター、キャロル・キングの2枚目のソロアルバムである。
彼女が音楽界で活動を始めるのはけっこう古く、ビートルズのデビュー前からだ。
当初はプロのソングライターとしてシュレルズの「WILL YOU BE LOVE ME TOMOLLOW」など大ヒット曲を次々に書き上げる才能の持ち主。
とにかく作曲家としての実績は相当なもので1961年だけでも12曲ものヒット曲を書いている。

またキーボード・プレイヤーとしても数多くのセッションに参加し、B.B.キングのアルバムなどにも彼女のクレジットを見ることが出来るようだ。

そんな彼女が作ったソロアルバム、悪いわけがない。
どこを切っても素晴らしいメロディが詰まっており、まさに美メロの玉手箱だ。

現代の音楽を聴きなれた耳からすれば、シンプルでスカスカなサウンド。
それも生ピアノとアコギを中心としたアコースティックなバックに、少し枯れた味わいのキャロルのボーカル。
それでも繰り返し聴けば聴くほど味わいが増す、まさに「スルメ」なアルバムです。

ほとんどの曲がこのアルバムのために書き下ろされた新曲だが、過去に他のシンガーやコーラス・グループのために書いた曲のセルフカバーも収められている。
前述のシュレルズの曲などは、それよりもスローで大人びた味わいに仕上がっているのが面白い。

個人的には「IT'S TOO LATE」の別れを決意し、明日への希望を感じさせるメロディラインに古き良きオールディーズの匂いを感じる。
また「WAY OVER YONDER」の気だるい雰囲気の中で幸福への道を探す内容をしっとりと歌い上げる様に、ちょっと切ない人生とそれでも前向きに生きようとする心構えが見られる。

このアルバムを聴くととてもやさしい気持ちになれるような気がする。
「良質のポップス」
そんな言葉が似合う、決して派手ではない、しかしキラリと光る名曲の数々。
秋の夜長にじっくりと聴きたいアルバムだ。



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