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お待たせしました、今日から始まるキング・クリムゾン特集。
全7回、7日間連続企画です。
キング・クリムゾンといえば、ライブに定評がある生粋のライブ・バンドで、実際多くのライブアルバムが発売されています。
いろいろ商売が上手いとか、金稼ぎとか言われますが、ファンとしては多くのライブアルバムから選べるのは、単純に嬉しいものです。
ロバート・フリップはブートレグが大嫌いなのですが、たしかにこれだけライブ・アルバムを発表すれば、高価なブートを買い求める人は少なくなるでしょう。
さて、今回からスタートするキング・クリムゾン特集では、時期別にその時を代表するライブ・アルバムを紹介しながら、30数年の歴史をたどりたいと思います。
まずはオリジナル・メンバー。
ロバート・フリップ(g、key)
グレッグ・レイク(b、vo)
イアン・マクドナルド(sax、frt、key)
マイケル・ジャイルズ(ds)
ピート・シンフィールド(作詞、照明)
ローリング・ストーンズ主催の「ハイド・パーク・コンサート」にて衝撃的なデビューを飾ったクリムゾン。
そして歴史的名盤「クリムゾン・キングの宮殿」を発表し、ツアーに出ます。
まさにモンスター級の新人バンドのデビューとなったわけです。
ファースト・アルバムに関しては、すでに多くの書籍、HP、ブログ等で語りつくされてるので、ここでは省きます。
ここで紹介するのは、当時の貴重なライブ音源を集めた「エピタフ」です。
こいつは凄い。
なんてったって、本当に貴重な音源の数々が、若干荒いとはいえ、オフィシャル音源として聴けるのです。
当時、アルバム1枚しか発表していなかったバンドは、すでに「ポセイドン」や「アイランド」に収録される曲の原型が演奏されていて、とても興味深いですね。
また、この当時、すでにインプロヴィゼーション主体の音楽形式を実験的に行っていたり、後に続く、狂人を思わせるぶっとんだ演奏スタイルも行っているのがわかります。
とくに物凄い演奏をしているのが、名曲「21世紀のスキゾイドマン」ですね。
中間部のインストバトルなんて鳥肌物です。
他にも「エピタフ」の甘くせつない演奏、「ア・マン・オブ・ザ・シティ」のジャジーな演奏、「マーズ」の狂人的な演奏など、聴き所満載です。
このアルバムの続編「続エピタフ」や、コアなマニア向けのコレクターシリーズなどで、他の日の演奏も聴く事が出来ますが、まずはこのアルバムから入るのがいいと思います。
また今は、この「エピタフ」と「続エピタフ」を合体させた4枚組もあってバラで買うよりお買い得となってます。
(つづく)
未だに聴いたことのない有名バンドのひとつ、キング・クリムゾン。
聴くべきでしょうか?聴くべきですね(笑)
スタジオアルバムより、やっぱこのアルバムからのほうがイイんでしょうか?
しかしメンバーに作詞・照明だけのヒトがいるなんて知りませんでした。
なら聴いたことあると思います(ダレかがカバーしたやつかも)
でもナンで邦題変えたんだろ?
元のほうがイイと思うのですが。
キング・クリムゾンは好き嫌いがはっきり分かれるバンドなのでなんとも言えませんが、ZEPのライブでの「幻惑されて」あたりが好きだと問題ないと思います。
最初に聴くのならグレッグ・レイクがいた1stアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」がいいと思います。
またはジョン・ウェットンが在籍していた頃の「レッド」も人気の高いアルバムです。
ここで紹介している「エピタフ」や今日紹介している「アース・バウンド」から入るのはやめたほうが無難だと思います。
正規メンバーとして作詞、照明だけで演奏に参加していない人がいるのは珍しいですね。
「21世紀の精神異常者」はクリムゾンで一番有名な曲でしょうね。
車のCMでも流れてたと思います。
もう1曲車のCMで「イージー・マネー」という曲も使われてますね。
21世紀の精神異常者
http://www.youtube.com/watch?v=gpX71RZeev4&feature=related
エピタフ
http://www.youtube.com/watch?v=6eBcqhMoxRM&feature=related
スターレス
http://www.youtube.com/watch?v=RMmqYwaDg7s&feature=related
そうですか、やはり1stからですか。
しかし「21世紀の~」は冒頭のヴォーカルしか頭になかったんですが、間奏がすごくイイですねぇ。
「エピタフ」「スターレス」は、こんな感じのもやってるのかぁ~と驚きましたです。
もっとオドロオドロしいものばっかだと思ってました(汗)
さっそくレンタル屋で探してみようと思います♪
やはりクリムゾンの場合、1stアルバムは押さえておきたいところだと思います。
ロックの名盤なんて本や特集があると必ず取り上げられるアルバムなので、レンタル屋さんにもある確立は高いです。
私の考えとしては
・人気が高く聴き易い曲の多いアルバム
「クリムゾン・キングの宮殿」
「レッド」
「ディシプリン」
「ヴルーム」
・ファンの間では人気の高いアルバムだけどやや難易度高いアルバム
「アイランド」
「太陽と戦慄」
「暗黒の世界」
「コンストラクション・オブ・ライト」
一部の人に人気のアルバム
「リザード」
「ビート」
「スリー・オブ・ア・パーフェクトペア」
評価がよくわからないアルバム
「ポセイドンの目覚め」
「ザ・パワー・トゥ・ビリーブ」
といった感じだと思います。
詳しく解説ありがとうございます♪
で、今日1stを求めてレンタル屋に行きましたが、ありませんでした…
他の聴きやすいという3枚もなくベスト盤だけだったので、仕方なくそれを借りてまいりました。
(1曲目にディシプリンが入ってます。これはメチャプログレしてますね)
という事で、とりあえず1stはネットレンタルで予約しました。
これだから田舎は…(笑)
「宮殿」ありませんでしたか。
私の近所のレンタル屋だと、「宮殿」と「ポセイドン」があったと思います。
曲の方の「ディシプリン」は、変拍子リズムの上にアルペジオが複雑に絡むインストですが、これを演奏するのはそうとう難しいらしいです。
ベストだと概ね聴き易い曲が多いと思うので、入門編としてはちょうどいいかもしれませんね。
私のところだと、近くに大型ショッピングセンターがあって、そこにタワーレコードがあるのでかなり重宝してますが、逆にこれがなかったらまともなCD屋がほとんどありません。
でも今はネットで気楽に注文出来るので、地理的な不利はだいぶ無くなりました。
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