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先週お伝えしたイエスのニューアルバム、発売日を待ちかねて買ってきました。
結論からいえば、これは70年代の名盤に匹敵する傑作だといえます。
彼らの過去の名盤といえば、「サードアルバム」、「こわれもの」、「危機」、「海洋地形学の物語」、「リレイヤー」、「究極」の6枚でしょう。
21世紀以降、再評価されている「ドラマ」も加えてもいいかもしれません。
今回の新作は、それらのアルバムにひけをとらないイエス流プログレッシブ・ロック・アルバムなのです。
このアルバムの完成度の高さに最も貢献しているのは、ジェフ・ダウンズとトレヴァー・ホーンだと思います。
彼らのポップセンスが今回とてもいい方向へ導いており、スティーブ・ハウやクリス・スクワイヤのプログレ・センスが逆に生かされているように感じます。
ダウンズが、例えばジョン・ウェットンと組んだ場合、やや甘口が過ぎるところがありますが、イエスではスパイスがピリっと効いた味に仕上がっていて、バランスがとてもいい。
その結果、長大な組曲でも、難解な雰囲気はなく、親しみやすさをも兼ね揃え、時間を忘れて聞き入ってしまう魅力があるのです。
今回、約23分に及ぶ組曲「Fly From Here」ですが、6つのパートにチャプターが分かれており、聴きたいところから聴ける、という配慮も嬉しいですね。
相変わらず、スクワイヤのベースはブリブリ唸っているし、「プログレしか弾けないギタリスト」ハウ師匠も独特のフレーズを奏でて、得意のアコギソロもあります。
地に足の付いたアラン・ホワイトのドラムも、安心して聴けます。
このメンバーで来日してほしいですね。
新曲を中心に、ドラマからの楽曲、それに「危機」「シベリアン・カートゥル」「ラウンド・アバウト」あたりをセットに。
さらに私の大好きな「神の啓示」や「儀式」をやってくれたら発狂するかも。
コーラスワークは、さすがに相変わらず綺麗です。
「ラダー」はとても良かったのですが、
「マグニフィケイション」には正直、??でしたので、
今回の“名作の予感”はとても嬉しいです。
イエスは昔から美しいコーラスが得意ですよね。
やはりクリス・スクワイヤがしっかり歌えるベーシストなことが大きいと思います。
スティーブ・ハウもコーラスでは低音を支えてますね。
「ラダー」私もいいアルバムだと思います。
買ったときはけっこう聴きました。
「マグニフィケイション」も買ったときはよく聴いたのですが、両方とも最近聴くことがありません。
1曲づつみると、なかなか粒揃いだったりするのですが、何かが足りない、そんな気がするのです。
今回の新作を聴いて、その足りない何か、というのは実はポップセンスだったのか?という気がします。
結論からいえば、これは70年代の名盤に匹敵する傑作だといえます>
同感ですね。トレヴァー・ホーンのプロデュース力に改めて感服した次第です。
彼らの過去の名盤といえば、「サードアルバム」、「こわれもの」、「危機」、「海洋地形学の物語」、「リレイヤー」、「究極」の6枚でしょう>
これも同感ですね。「ドラマ」も名盤との評価が定着しつつあり嬉しいです。
来年あたり是非来日してもらいたいものですね。
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