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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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ミーハー気質な私ですが、たまには社会派の映画をひとつ。
人身売買をテーマにした「闇の子供たち」



タイの貧困層から売られる子供、買う人。
買われた子供は、裕福層や日本など先進国の外人相手の売春、または臓器移植の強制ドナーになります。
臓器を取られて死んだり、エイズなど危険な病気になった子は捨てられます。
人権などありません。
家畜以下の扱いとはまさにこのことだと思います。

この映画は良かったとか、感動したとか、そういうものではありません。
非常に重く、フィクションでありながらドキュメントのような映画です。
ラストシーンもドーンと重く、これほど後味の悪い映画も珍しいと思いました。

けっこう目をそむけたくなるシーンもあり、けっしてお勧めしませんが、これに近いことが現実にも行われてるようなので、興味のある方は見てみるのも悪くないでしょう。
最後のオチは衝撃的でした。
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» 映画
本は読んだけれど…

映画も忠実に再現されていたら
と思うと見られません。

まだまだ厳しい現実が世界中にあるんですよね。
ポール森屋 2009/05/17(Sun)08:33:45 編集
» 現実
ポールさん、こんにちは!
ポールさんは原作を読まれたのですね、私はまだ未読です。
映画では10歳にもならない子が性の犠牲になってましたが、私には理解しかねますね、こういう性癖は。
それと難しいのは、不治の病を背負った子供を助けるために、別の罪のない子供の命を奪わなければならない、という問題です。
金のある人が正義、みたいな現代社会の矛盾が指摘されてるようです。

いろいろ知らないところで、悲しい現実があるようですね。
貧困とは単にお金がないだけでなく、恐ろしいものだと思いました。
にゅーめん 2009/05/17(Sun)11:02:41 編集
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