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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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第33回名盤シリーズ
今回はヘヴィメタ界のカリスマ・ボーカリスト、オジー・オズボーンのソロ1作目「ブリザード・オブ・オズ」。
(1980年作品)



ブラック・サバス脱退後のオジー・オズボーンのソロ・プロジェクトである。
このアルバムには、サバス時代のオドロオドロしさと80年代的華やかさがうまくミックスされている。

やはり注目すべきはランディ・ローズのギター・ワークだろう。
そのリフ構成は完全に80年代以降の音で、発売当時新しい時代の幕開けを予感させるものだった。
それまでのトニー・アイオミやジミー・ペイジなどの名リフ・メイカーとは全く違う手法で、巧みに16部の低音弦刻みを織り交ぜた当時としては斬新なものだった。
とくにそれは顕著に現れているのが、1曲目「アイ・ドント・ノー」や続く「クレイジー・トレイン」だ。
非常にスピード感があり、重さもあるリフ構成は、今聴いても古さを感じさせない。

そしてなんと言っても華麗なギター・ソロだ。
よく練られた美しいコード進行をベースに、クラシカルで美しく、しかもスリリングで緊張感あふれるギター・ソロを展開するのだ。
とくに名曲の誉れ高い「ミスター・クロウリー」と「レヴェレーション」。
このコード進行にはこのメロディしかありえないのでは?と思うほど完成されたギター・ソロである。
「ミスター・クロウリー」の後半のギター・ソロなんて完璧なソロの一つだろう。
高速アルペジオでスタート→トリルを効果的に用いたメロディアス・パート→ハンマリングで下から駆け上がり→トリルでさらに上昇→フルピッキングで一気に駆け下りる→フェイドアウト、と全く非の打ち所のないものだ。

また適度なポップ感もこのアルバムの特徴である。
すでに70年代後半のサバスのアルバムには、ポップテイストの曲があったのはあったが、ここまで華やかなムードはなかった。
前述の「クレイジー・トレイン」は今もライブでの重要なレパートリーとなっているが、このポップ性が今も人気の秘訣だろう。

ランディが残した音源はあまりにも少なく、スタジオ・アルバムはこれと次の「ダイアリー・オブ・ア・マッドマン」だけである。
あまりにも早すぎる死ゆえに、すでに伝説となっているが、彼が生きていたら相当なギタリストに成長していたことだろう。
なぜなら、生前残したアルバムでのギター・ワークはこれほどの完成度を持ちながらも、まだ「未完成感」があるからだ。




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