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洋楽名盤紹介と日々の雑談を書いてます
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第18回名盤シリーズ
今回は現在も第一線で活躍するエアロスミスの「ロックス」だ。
(1976年作品)



76年発表のエアロ4枚目のアルバムだ。
メンバーはスティーブン・タイラー(vo)、ジョー・ペリー(g)、ブラッド・ウィットフォード(g)、トム・ハミルトン(b)、ジョーイ・クレイマー(ds)の5人。

このアルバムは発売と同時にプラチナ認定の大ヒットを記録し、彼らの絶頂期を迎えるのだった。
ハードロックというより、ロック全般のカッコよさが詰まっているこのアルバムは、若さあふれる彼らの勢いがギッシリ詰まっている。
ジャケには丸い物体が5つ並んでいるが、これは自分達を表しているそうだ。
曲自体は典型的なアメリカンハードだが、サウンドはブリティッシュよりで同時代のキッスよりも重みのあるサウンドに感じる。

いきなり元気のいいハードなナンバー「Back in the Saddle 」からスタート。
スティーブンタイラーの振り絞るようなボーカルが印象的で、私は最初の頃てっきり「ロックス」という曲名かと思った。

2曲目「Last Child 」、7曲目「Get the Lead Out 」、8曲目「Lick and a Promise 」は明るいロックナンバーでちょっとおどけた感じもある。
とくに「Last Child 」は一度聴いたら忘れられない独特のリフを中心の上に、キャッチーなボーカルが上にのっていて親しみやすく仕上がっている。
こういう曲をサラリとアルバムに入れるセンスは、アメリカンならではだろう。
3曲目の「Rats in the Cellar 」はスピードナンバーだが、これも明るく、ねずみが走り回るような忙しさの中にもユーモアがあり、間奏でのブルースハープも雰囲気を盛り上げている。

4曲目「Combination」、5曲目「Sick as a Dog 」はコーラスラインが印象的なキャッチーな曲。
なかでも「Sick as a Dog 」のファルセットのコーラスは特徴的だ。
この曲のギターソロが不思議なハモリで「キレイ」ではないが、絶妙な味がある。
また、なぜか「Sick as a Dog 」ではトムがギター、ジョーがベースを弾いているようだ。

6曲目「Nobody's Fault 」はヘヴィなリフでハードに曲が進んでいくのだが、一転して哀愁あるコーラスがとても印象的だ。
この曲のギターソロもメロディアスで、とくに後半のソロがいい。

そしてこのアルバムの印象を決定的にしているのが最後のバラード「Home Tonight 」だろう。
振り絞るようなボーカル、哀愁を感じさせるバックボーカル、まさに「男のバラード」だ。
アメリカ映画のラストシーンにも合いそうな曲だ。
ここでのギターソロ、けっして上手くはないが、感情をぶつけるようなフレーズで、ロックなカッコよさがある。
速弾きをしまくるよりずっとカッコよく、「ムダな音がないのはカッコイイことだ」と感じるほどだ。

アルバムを通して36分に満たない短いアルバムだが、その36分はとても濃厚なのだった。



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